ここ1,2ヶ月はなかなか余裕もなく、完全にblogの更新も滞ってしまっておりまして。いただいたコメントなどにも亀レス気味、でもってアクセスログなども全くチェックしていなかったのですが。久々に覗いてみると、まったく更新していなかった割には...思ったほど日々のアクセス数(P.V)が減っていない(汗)。ワタシも「お気に入りのblogが更新されるとお知らせが来るようなアラート登録」をしたことがない人間なので、基本的には都度覗きにいって「あ〜●●さん、まだ更新してないなー忙しいのかなー」、ということをやっていただいているのかなと。ということで、何の責任感やら義務感も感じる筋合いはない?個人blogではありますが、
「もうちょっと更新しないとね。」と改めて思った次第です。。。
そして、そんな拙blogアクセスログの「検索キーワード」で昨今上位独占状態なのがやはり「Fullertone」さんなのであります。
購入以前もチラリと試奏レポとまでいかないような雑感を
エントリーに上げたことがありましたが、全く大したことは書いていないにもかかわらず、ブランド名をタイトルにしてしまったことが災い?してか、検索欄でも上位に拙blogが表示されてしまったりして、大変申し訳ないような気持ちで一杯でありました。
加えて●ーマガ誌上も含めた昨今のこの盛り上がりぶり(笑)。アマノジャクなワタシとして「んーなんか今この流れに乗りたくない感じ...」(す、スイマセン。)
正直言いますと、(というか今更ココで言う間でもありませんがw)ワタシは新品の楽器にあんまり興味がありません(爆)。特にいわゆるFender系そのまんまの流れにあるモノは、基本的には本家でいいわけですし、あえて惹かれるとするなら「なにか本家にはないヒト捻りが加わっているかどうか」という点が個人的にはポイントだったりします。その点でやはりブランド的にシンパシーを感じるのはFreedom CGR(antique seriesを筆頭に)とかだったりはするのですが(←PBを手放したことは正直かなり後悔しています/泣)。そしてフラーはその「ヒト捻り」が...よく分かりづらい(笑)。
よくビルダーさんへのアンケートなどで楽器造りにおけるポリシーやブランドの特色を訊かれての回答で
「当たり前のことを当たり前にやるだけ」みたいなことをおっしゃる方がいらっしゃいますが、まさにフラーもこういうことなんでしょう、と。「良い素材を用いてキチンとセットアップする」だけだと。
「確かに。」なので、(/ですが、)良いことは承知しながらも「ヒト捻り」にこだわるワタシとしては実際に手を出すまでは至らなかったワケです。
で。
じゃあ、ウチのフラーさんはどこが違ったのよ、と。
ちなみにウチのは「
コチラ」になるのですけれども。
「ネックが太いんです。」...そんだけ?!
いや、大事っす(笑)。大昔にも
こんなエントリーを上げたことがありますよ。(記事中のリンク先は切れまくりですね/汗)
↑このベースとの出会いを今でも夢想しますが、中古で出たところでお高いでしょうし、一生出ないかもしれないし。(結局カスタム・オーダーはかつての「1番打者」以降縁が遠くなってしまいましたが。)そんな意味でも今回のフラーさんにはビビッ!と来たんですよ。もちろんネックだけでなく振動系の心地よさも、同時期にお店に並んでいた他のフラーより勝っておりました(←私見)。ちなみにコレのどこが63年仕様なのかは全く分かりませんが(苦笑)、「これも運命」ということにとりあえずしておきましょう。(狙い撃ちされたのか、オレ!?←まさかw)
さて「じゃあネックまわりを計ってみよう。」と思い立ちましたので、安物のメジャーで心許ないのですが計測してみました。
(ナット付近/3フレ付近/5フレ付近/7フレ付近)でのグリップ1周のおおよその計測値です。
■フラーさん(右): (106mm/114/122/128)
■63JB(中央): (102mm/110/118/125)
■63JB【NIGO】(左):(103mm/109/118/126)
結構これでも実際の感触としては違うモンです。
とりあえずこちらのフラーには現在トマのフラットを張って、オールドJB'sとの棲み分けを図っておりますが、おそらく今後なにかさらに「ヒト捻り」を加えたくなってしまうのではないか、と思っています。(それが何かはわかりませんが)
まぁしばらくは「花の63トリオ」(?)ということで楽しんでいきたいと思っております!