■追悼。Levon Helm。結局生の姿を観れなかったな。
ですが、THE BANDやソロのCDや映像はこの先一生聴き(観)続けるでしょう。
安らかに...。
■さて先日とあるベース・オフ会に参加したのですが、もうみなさんとっくにblogに上げてらっしゃるので(汗)。先日遂に62PBを入手した
NAOTO T.D.さんとおなじみ
shinmei_tさんの邂逅にお二人と面識のあるワタシがくっついていったようなもんなのですが(笑)。ワタシはその後夕方から仕事だったので楽器を担いで行くワケにもいかず、セッション?試奏場所がリハスタでしたので、「じゃあ今回はドラム叩こっかな!」とスティック持参で馳せ参じたのでありました。本当はウチの62PBも持っていきたかったのですが...<記念撮影的には。
やーNAOTO氏の62PBすごくよかったです。ウチのよりキレイだ(笑)。黒々した指板もキレイ。やはり個性的で、現場では「万能」という楽器ではないのかもしれませんが、shinmeiさんのJBもそうですけど、「62年はスペシャルな年」という意見に...ワタシも頷いてしまうところ大なのだなぁ。(個人的にはそれ以前でもなく以後でもなく、という思い入れがなんか...あります...ええ。)
さて、とはいえワタシもスティック2本だけ持っていったワケではなく、その前に修理に出していたampeg B-15sを引き上げたその足で合流したのでした。早速出音チェック(しかもこれ以上ない豪華なチェックだ!/笑)というわけです。
スタジオのベーアンはSUNのコンサートマスター(だったかな?)という、それはそれで大変面白い取り合わせだったのですが、すみませんが持ち込んだB-15sヘッドを使わせていただき、SUNのキャビにつないでみました。12?15? inchx2発、というキャビでしたが、んーどうでしょう。やはりこのヘッドには12ないし15inchx1発、というタイトなキャビの組み合わせの方が合っているように感じましたね。(810とかも合わない...と思います)
それも含め、ちょっと気になるところもあったのですが。
■さて今回の修理はおおむね
・バイアス回路:カップリングコンデンサー交換・電解C交換【0.047μF/600×1、10μF/150V×2】
・【PhilipsECG/7581A交換】:バイアス調整(抵抗調整にて)〜出力波形・出力測定Ip=31.3/31.4mA、50W/8Ω
※ カップリングコンデンサー:C10(0.005μF誤取付有)→【正規値Retro-spec 0.022μF/600Vを取付】
※カップリングコンデンサー:C13(60pF誤取付有)→【正規値Retro-spec 0.022μF/600Vを取付】
ほか
...といった内容で(ワタシゃまったく分かりませんが/苦笑)、「ch1のBASSの音がちょっと細かったので直しました」といったこともあったのですが、んーちょっとこれが裏目に出たか? なんか、「BASSモード」ではB-15Nでいうところの「Ultra Low」を入れたような、膨らむばかりでコモり気味のエッジの出ない低音。EQのTREBLE補正かましても自分的にはちょっと使えない音。コレ、以前の方がよかったな。現場ではとりあえず「ch2」をメイン使用することにして、あれこれとは試しませんでしたが、その後自宅でもろもろ確認してみて、ch1は「Flatモード」でEQのBASSを少し足してあげる方が好みの音になるようでした。
ちなみにパワー管は「PhilipsECG/7581A」という、それまで付いていたモノより少々お高いモノに替えてもらったのですが、こちらももう少し使用することで馴染んでくる部分もあるんでしょうね。
といったこともありつつ、スタジオの後にお伺いしたshinmeiさん家の楽器群は見事に
前回訪問時から「Old Fender以外のメンツが総入れ替え」状態というアッパレさでありまして(笑)。前回はKen smith5弦に結構衝撃を受けたのですが、今回はワタシもコッポロが好きだったですね!多弦のベースネックはやはり薄手のグリップ感の方がしっくりくるな〜。(いやこなくていいんですけど〜)
ワンコのすーさんも元気になってなにより!の再会でした。
ということで、shinmei_tさん、NAOTO T.D.さん、おくればせながらありがとうございました。また遊んでくださいね。そしてB-15sは引き続きちょいと経過観察!でも久々に家に戻ってきて嬉しい!やっぱ基本的にはウチの年寄りたちの相方はコイツじゃないとね。(爆)
(↑これは取り替えた方です。記念にw。)