045 to 105 - ROCK と BASS GUITAR の BLOG -

所有楽器を中心に<エレクトリック・ベース>に関するあれこれ、
CD、DVDやLIVEなど<ROCK (70's Punk/New Waveから現在まで)>に関するあれこれ、などを。
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# ミシガン州からやってきた...
 
 先日渋谷某店に委託で出させていただいておりましたベース3本とも無事次の持ち主様の元に嫁いでいきました。今回はなんとスタメン(←この言い方も懐かしい感じですね...)から2本放出、ということで「思うところあり」シリーズもほぼ一段落、というところです。(実家のジャンク系は引き続き手放してゆきたいと思いますが) そして引き続き寄付も忘れずに、ね。

68テレベは結構な問題児wをキチンとリペアしていただいたラ●トリックさんには申し訳なかったですが、新しいオーナーさんのためにもよかったのかと思います。
ということで先日の「WAL」に続きまして当blog内「68 Telecaster Bass」のカテゴリーも撤廃(どんどん減っていくなぁ...)、各エントリーは「My Basses (History)」に移項させていただきます。ありがとうございました!

あ!思い出したのですが、これでワタシ、もうコチラに留まる資格がなくなりましたね...(泣)。退会届け、出さなきゃかなぁ。。。


そんなことで、手元に厳選して残した楽器たちをいままで以上に可愛がってゆく.......ことには変わりないんですが。

が。(笑)

そこまでストイックには...成りきれないのですね。やっぱり。

「バカは死んでも治らない。」



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ミシガン州からやってきたイカシタ奴...

klmz17

でも何て言うんですか、イタリアかどこかのスーパーカーみたいですよね。LANCIAとか、そんな感じ?!
(自分、スーパーカー世代。「対決・スーパーカークイズ」司会:山田隆夫、は毎週観てたよね。)

klmz09

っつうかもうカッコいいのなんのって、弾くより先に写真ばっかり撮りまくってしまった...(苦笑)
前置き、長い。あらためまして。


「Kalamazoo KB-1 」(1967)

リフィニッシュ、ノブx2交換、といった変更点アリなのですが、なんか逆にそれが功を奏して?(ルックス的に)自分のツボ入りまくり。渋谷のH店にはオリジナルのブツもあったのですが、こちらの方が気になってついフラリ、と。ショップさんの甲斐甲斐しいメンテのおかげで、思ったより状態はよく。音に関してはまたあらためてアレですが(笑)、つまりは「このピックアップの音しかするわけはないので使用用途はとても限られるベースなのですが」(爆)、「このお値段ならアリでしょ」と。

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klmz02

同じく(マイ)バース・イヤーもので、ショート・スケールで、スチューデント(エントリー)モデルで、というところでウチのムスタングと「従兄弟」のような感じ?! ただ、ワタシの中ではこの辺のカラマズーをジャンル分けするならば決して「ヴィンテージ」ではなく、どちらかといえば「ビザール」の範疇に入る感覚ですけどね(笑)。

「音?出りゃあいいんだよ!」

という、キャプテン・センシブル的気分(決してシド・ヴィシャスではない)にはピッタリだなぁー。そんなバンドもやりたいなぁー(爆)。

だって音はね...。(エエっちゅうの)


(適度に続く...写真まだいっぱい撮ったので/苦笑)

| comments(5) | trackbacks(0) | 11:28 | category: Bass(その他) |
# Person to Person

 
wallast1

wallast2

いや〜。

潔い1PUに潰しのBLACK...

間違いなく日本で一番カッコいい「ROCKなWAL」だと断言します!


...ですが、悩みに悩んだあげく、ワタシの番はこれにて終了と。文化遺産は受け継がれていくべきなのです。(?!)

お次の方、よろしくお願いします!(笑)

同じタイミングで委託に出したもう1本も無事次の方の手に渡ったようです。
ありがとうございます。<まぁ何かは書きませんが(苦笑)。

もう1本は「68テレベ」がいつものところに...。訪店される方は是非お試しください。

ということで、拙blog「WAL PRO-I」のカテゴリーは撤廃、各エントリーは「My Basses (History)」に移項させていただきます。

ありがとうございました!

| comments(4) | trackbacks(0) | 12:23 | category: My Basses (History) |
# 62PB・復元。
 
62PB_ori1

本日は東京地方、お日柄も大変よろしく。ってか暑いくらいですね。
そんな折、やることもいろいろあるので会社に出向こうと思っていたのですが、そこに電話が。
「お待たせしました。修理、終わりましたよ〜。」

嗚呼。勤め人で平日は取りにいけませんので、来週まで...ガマンは..できません。

「伺いまーす!」
ということで、洗濯物だけ済ませて先程引き取ってまいりました。

62PB_ori6

これまた単独エントリーは実に久々、62PBであります。

「ピックガードをオリジナルに戻してみました!」

 こちらの個体はもともと購入時よりいろいろ手が入っていまして、縮んだオリジナルのピックガードも新しいものに交換され、付属されていたのでした。これはこれで実はあまり気にすることはなく(←おおらか)今日まで使用してきたのですが。ただこのままタンスの奥(じゃないけど)に保管しておいてもなんかもったいないのは確かですし、件のレスポール・シグネイチャー修理の一件もあり、「そういえば...このタイミングでコチラにお願いしてみようかしら!」と思い立った、というワケなのでした。

62PB_ori4

縮み、歪みのほかにも、一番ありがちな箇所であるホーン先端の部分は欠けてしまっており。この部分を似た素材で継ぎ足す猛者の方もいらっしゃいますが、まぁそこまではね。(←おおらか)

ピックアップまわり、ネックジョイントまわりは若干拡げて補正していただいたとのこと。しかしお見事であります。

62PB-ori3

62PB_ori5


やっぱり、こうですかね?
こうですよね。。。


なんか、「メガネも似合う可愛い彼女が、初デートのときにコンタクトにして待ち合わせ場所に現れたような...」(だいぶ例えが違うような気はするが...自分で書いていてちょっと胸がキュンとした。/痛笑)

ああ、なんか眩しくてまだ正視できない...(呆)

オールド・フェンダー愛好者にはやはりこだわりのポイントであり、レリック技術が向上した今日とはいえ、この部分だけは未だに(本家フェンダーをもってしても)納得いくリプレイスメントのパーツがない、というのは衆生一致の見解であるかと思われます。が、お店の方に訊いたところ、セルロイド製で、「いままでのものよりだいぶイイです」という素材が安定して入荷しつつある、とか。ちょっと気になりますね。


「やー、今晩はこれで酒が旨く飲めるなぁ!」


って...会社行かなきゃ。(爆泣)

62PB_ori2

ブリッジやノブも新しいものなんですけど、あとは別にいいかなぁー。(←おおらか)

| comments(5) | trackbacks(0) | 14:58 | category: PB 62 |
# 久々ダフネ氏。
 
単独のエントリーとしては実に久しぶりになるんですね。
「65PB(ダフネ氏)」です。

ということで購入から祝・1年(まだそんなもんなのかー。売ったり買ったり激しすぎ<自分。...反省...はしない。)
基本的に調子は良く、ネックも動きません。弦も全く替えてない...(←PBでは気にならないことが多い...トーン絞って使うしな〜。自分の中では全く「死んだ」音にならないんですよね。不思議。JBだとこうはいかないのですが...)なので、書くネタもない、と。

とはいえ、最近Vol.ノブのガリもひどくなってきて、(Vol.ノブを最大に回すと音が途切れてしまったり)等の不具合も発生してきたので、ちょっとメンテしてみましょう!ということで。

久々にお腹の中も開けてみます。

dafune01  dafune02  dafune04

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dafune05


...なんと。ポットへの配線が1ヶ所、ほぼ外れた状態になっていました(汗)。コレか、ガリの原因は。

「ってか、ハンダづけかよぉ〜....(泣)」

はい。もちろんいままでも普通にやったことはありますけれども、オールドの楽器に自分でハンダづけ作業したことは...多分無いです(汗)。非常に怖い。ワタシは不器用。
ですが、深夜の時間にここまできて「じゃあ明日またお店に持っていこうかな。」...とはなりません(もちろん不具合の程度にもよりますが...)。ひとたびスイッチが入ると止まらない。もうあとさきどうでもよくなる。ワタシはそんなキケンな男(?)。「いてまえ打線」のようなものですか。(←多分ちょっと違う)なんたって「63JBのオーバーラッカーを自ら剥がした男」ですから!(いばるな。)

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 そんなことで、久々のハンダ。いやな汗をかきました。
 とりあえず、くっつけました。(写真撮る余裕ナシ)




でもってポット本体にも接点復活洗浄剤CPC-80をシュッとしてグリグリと。

dafune07
 そして大分軸受け部分の酸化?が進んでいたにもかかわらず、(見栄えの問題もあって)あえてそのまま使用していたオリジナルのノブも、観念してストックしてあった新品に替えました。(いくつかストックがあったのですが、ほとんどのノブでシャフト受けが狭くてハマらず←どういうこと?!...ここでも難儀。)


そして1年ぶり、購入後初めての弦交換です。購入時はダダリオが張ってあって、コレも良かったのですが、ここはもちろんいつもの「トマスティックのラウンド弦」でございます。

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 その前にレモンオイルでキュッ・ピカッとな。



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相変わらずなのですが、頼むからもう少し弦長を長くして出荷してくれまいか、トマスティックさん。少なくとも世界のフェンダーを基準値としてくれぃ。全くカットしていないのですが、1弦はペグにかろうじて2巻き届くか、ぐらい。

もともとダダリオを張った状態でかなりローアクションなセッティングだったので、そのままトマを張るとちょっとテンション感的にも心許ない感じ...バズも少し気になるかな。なので少しロッドをいじってもよかったかのもしれませんが、(...面倒くさかったので)全体に少しサドルを上げて弦高調整。

とりあえずバッチリです!

dafune11

ガリ対策も完璧!あー、気持ちよくなりました!(嬉)

安定感もあって、安心して身を任せられる、我がラインアップ中の「番頭さん」みたいな存在でしょうかね。

ではまた次の弦交換のときにお会いしましょう?!(笑)


| comments(2) | trackbacks(0) | 08:57 | category: PB 65 |
# せーの、「バイビー!」
 
タイトルはビートたけしのANNから来ていることは言うまでもないのですが、

それはいいとして。

【本日所有機3本、放出!】

「思うところアリ」シリーズも佳境...かな?もう少し続くかな...。


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   (↑あ、手放したのはこの3本じゃないっす/汗)

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 家のラックが少し寂しくなったので(リペア外出中の人もいますが)入れ替え戦で久々にG-3をケースから出してみる。65PBも購入から1年か〜。(弦、全然替えてないけどまだイケてる...でも替えよう。)63JBはPU交換以来、自分の中では完全に【NIGO】がメイン機に(!)。白JBは...ちょっと調子悪い...実家待機でしばらく寝かせてみようかな、と思ったり。

 そんなこんなで潔く渋谷を後にして、大人の遠足がてら?国立まで。F/E/Gさんに初めてお邪魔してみましたが、とても感じのヨイお店!数日前に気にかけていた64JBは速攻で売れてしまいましたが(残念...ってオイ!)、お初にもかかわらず他の楽器をいろいろ弾かせていただいてしまいました。CSのJBがかなりヨカッタ!ですし、弾かせていただいた「60PB」と「62PB」、個人的には今回は意外や?「60」の方が好みでした。トーンを絞っても端正にヌケてくる音。品がある感じでヨカッタです。両者ボディ、ネック共におそらく近年のリフということで<新品か!>くらいのピカピカさ具合がオールド楽器ファンには逆にキビシいところかもしれませんが、お値段を考えても、CSを新品で買うと思えば全然こっちもアリ、な選択だと思いましたです。あ、音はもちろんちゃんと?オールドの音でしたよ!
今日はもろもろグッと堪えて手ぶらで失礼してしまいましたが...(スミマセン)また機会がありましたら遠足がてら寄らせていただきます〜。


さてさて次はどんな出会いがありますやら。ないですのやら。

「次、行ってみよー!」

ということで!(タイトル・コールに戻る)

| comments(0) | trackbacks(0) | 19:28 | category: 日常(Let's Go 楽器屋編) |
# Gibson Les Paul Signature Basses (その2)
 
(その1から続く)

「さて、どうしたものか。」の続きは少し置いておいて。
「初期型?」と「2号機」の差異を改めてみていきますと。




一番の違いはもちろんPick upということになります。
初期型のPUは「Les Paul Bass」「Triumph」で使用されたおなじみ既存のタイプが流用されたものと思われます。ただ、こちらも「ハムバッキング」「ロー・インピーダンス」ということで、その流れは受け継ぎつつ「LPS」用に新しく設計されたソープバー型に変更された、と。音の違いを較べると、新設計PUの方が音ヌケが良くモダンな印象...なのは張っている弦のせいでしょう(苦笑)。初期型にはネックへの不安もあり「トマスティックのフラット」、2号機には「ダダリオのラウンド 045-100」を張っていまして、コレは違ってアタリマエ...。「PU云々」での比較は現時点ではなんともいえませんね。

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LPSの大きな特徴であります「インピーダンス・セレクター」の機能は同一。「50」「200」「500」という設定値も、実際の効き具合も一緒。ただノブの形状が異なります。初期型は「chicken head switch」と呼ばれたタイプ、ただ残念ながらこちらは入手時には欠品状態でしたので、この日のエントリで書きました「千石電商」さんで似た形状のものを入手して装着しています。うまいことフィットしてくれました(嬉)。

LPSes_22  LPSes_21

そして「vol」「tone」のノブの配置が微妙に異なっています。それはジャックの位置が違っているからでしょうかね。(ちなみに初期型のtoneノブも欠品につき、同様に「千石電商」さんで入手したものを装着。色味合ってませんが、とりあえずいいのよどうせリプレイスなんだから)

LPSes_36  LPSes_35

LPSは「ノーマル出力」と「ロー・インピーダンス出力」の2系統の出力ジャックを装備するのですが、初期型では2つともボディ側面に配置。2号機ではノーマル出力がボディ前面に配置されています。こちらの方が「間違えて挿してしまう」ことが少ないですよね(笑)。

LPSes_34  LPSes_33

ヘッドに記されたモデル名のロゴですが、初期型は「Les Paul MODEL」、2号機は「Les Paul Signature」の表記となっています。ふむふむ。当初から「Les Paul Signature」の名称は存在したと思うのですが、はてこれは何故なのか謎ですね。

LPSes_28  LPSes_24

指板はどちらもローズだと思いますが、大分色味は違いますね。初期型の方が黒々としていてハカランダ風?、個人的には好みです。まあこれは時期的なものというよりは個体差なのかと思いますが。

さて、いまのところ見つけた「参考文献」は相変わらずコチラしかないのですが、これによると初期型のネックは「ラミネイト・マホガニー」、2号機は「ラミネイト・メイプル」とのことで、(実はマホガニー好き、のワタシとしては)今回「ラミネイト・マホガニー」に大いに期待したのですが!!

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....メイプルじゃないかと思うんですけど、どうでしょう。(泣)

ただ、グリップ感は2号機(や、エピフォンJCS)とは結構異なり、手のひらにスッと収まる少々薄めのシェイプになっています。これも「オッ?違う!」と思ったポイントです。エピフォンから馴れたやや丸太系?の感触から較べると、ちょっと新鮮。

LPSes_30  LPSes_31

細かいのですが、ボディを縁取るバインディングも若干異なる個所があります。2号機には、1弦側ホーン部分の先端にボディ・フロントとバックを繋ぐようなバインディングがあるのですが、初期型はその箇所にはありません。(ちなみにエピフォンにもコレはありません。セレクター・ノブといい、意外と初期型から忠実にコピーしているのでしょうかw。)



ということで「お約束」カット。

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「世界で一番エラそうなエピフォン?」(爆)


LPSes_01

  ...でも好きよ。アナタは手放しませんから安心して。(笑)




(適度につづく)

| comments(0) | trackbacks(0) | 09:38 | category: LP Signature Basses |
# Gibson Les Paul Signature Basses
 
さて本日のエントリは、
世界中の人々の99.99999%以上にとっては、
そして世界中のベーシスト諸氏の99%くらいにとっては(いつものように)どーでもいい内容かもしれませんが。

もしかしたら世界的にみても貴重なエントリーかもしれません!(←おおげさだなー)




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Gibson Les Paul Signature Bass の初期型?(詳しくはこの日のエントリ参照)を入手したのであります!

でもって2ショット!!


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あれは数ヶ月前のことでした。
最近はオークションで楽器を落札することもめっきり減ってしまったのですが、以前「東京中のG3/Grabberを探しちゃる!」(笑)と息巻いていたときに、オークション・アラートにも「Gibson/Bass」の項目を追加していたのでした。結果G-3はあっさりリアル店舗で発見、捕獲したのですが、その後もアラートは外さずにそのまま放っておいたのでした。

そんなある日、「レスポール・ベース」と題された出品が引っかかりました。どうやら出品者の方も詳しいことは判っていないらしい文面でしたが、サムネイルの写真は...まごうことなき「Les Paul Signature Bass」のフォルム、しかもPUは「楕円形タイプ」...

「しょ、初期型っ?!」

一瞬自分の目を疑ったものの、年季の入った塗装のクラックやジャックの位置から推測しても、「こ、これは本物では。」

「...オレが絶対落とす!!!!!」(←気分は一人称「オレ」)

ということで、競り合いにはなりましたが、こういうときの気合いはお相手さんにも伝わるようで(?)、無事逃げ切って落札!出品者さんが都内の方でしたので直接受け渡しに。
「いかにこのベースがレアなものか」など少々熱く語ってしまったのですが、「知人から譲り受けたのですが詳しいことはわかりません」と。失礼ながらヴィンテージに関する知識も乏しい方のようでしたし、その場で現物も確認させていただきましたが、一見して(んー、コレ、あんまり弾いてませんでしたね?)というオーラバリバリ...。まぁ今回はそれを差し引いても、というところではありますので、喜び勇んで家に持って帰ったのであります。

LPS_pre2  LPS_pre3 LPS_pre6 LPS_pre5

この時点では「ピックガード」「Toneノブ」「インピーダンスのセレクターノブ」が欠品。音はちゃんと出ることを確認。(ホッ。)で、ここはもうハナから期待しない、といいますか、覚悟はしていた部分ではありますが、

「ネックはやっぱり、キてますね...」


LPS_pre4

これはもう宿命か。(泣笑)

「で、どうしようかな。」と。

に、しても。その出品者の方の知人さんがどのような方なのか、どのような経緯で入手されたのかはツッコミませんでしたが...「このような貴重な楽器が、その価値を理解しない(実際のところどうかはわかりませんが)人のもとで世の中に知られることなく眠っている」ことに対して色々と想いを巡らせずにはいられませんでした。
「ナントカ鑑定団」ではありませんが、「亡くなったおじいちゃんの部屋からこんな古い楽器が出てきたんですけど...」「アナタ、コレはFenderのJAZZ MASTER BASSといいましてね、世界で数本の試作品しか作られなかった幻の楽器なんですよ!」「ええっ!で、お幾らに?(喜)」...みたいな。(苦笑)


「とりあえずキミはオレが救出したし、こうして世の中の好事家のみなさんにもその存在を伝えます(笑)。安心しなさい。」


(つづく)

| comments(8) | trackbacks(0) | 11:02 | category: LP Signature Basses |
# 「THE WHOLE LOVE」WILCO/「LIVE ALONE」塚本 功
 
世界で最も愛するバンドのニュー・アルバムが届くというのはなにものにも代えられない喜びでござんすな。

「THE WHOLE LOVE 」WILCO

フジロックのステージでも新曲としてすでに3曲ほど披露されて、「年内には出るのかなー」などと思っていたら、思いがけずの早いリリース。(嬉)

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 普段からグッズ購入などでも利用しているオフィシャル・サイトでプレ・オーダーなるものが行われていたので迷わずポチっとな。...ですがさいはての島国に住む者の悲しさよ、届いたのは昨日でした。(日本盤は27日発売)


なので結局発売日に日本盤も買ってるんですが。
今作からnonsuchを離れ、自主レーベル「dBpm Records」を設立しての第一弾、ということで、地元シカゴのホームスタジオ(通称LOFT)でリラックスした状態で録音されたアルバム、という印象。いわゆる「音響派」的なアプローチや、ジャムセッション的に高みに昇りつめるようなトラックは今回ほとんどナシ。冒頭7分超えの「ART OF ALMOST」は唯一?そんなタイプの曲で死ぬほどカッコイイ!のですが、全体には聴くほうもリラックスして何度も聴き返して味わえるアルバムかと。ちょっと『ブロンド・オン・ブロンド』みたいな感じもあったりして。(私見)

いやーもうWILCOに関しては冷静でいられないですね。(爆)

ちなみに、プレ・オーダー通販で購入したのは「バンドル・セット」、いわゆる「完全詰め合わせセット」です。

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ボーナス・ディスク付きのDeluxe Edition CD、2枚組アナログ、7inchアナログ、Tシャツ、トートバッグ、ステッカー、アナログ用マット、でしめて79$。

「どんだけー」(爆)

や、これでしばらく楽しめそうです。


 と、CDショップ店頭で「あれ!こんなの出てた!」といそいそと購入しましたのはこれまた大好きなギタリスト、「塚本 功」のライヴ・アルバム「LIVE ALONE」。3月に国立の音楽酒場「福助」で行われたライヴをまるっと収録した2枚組。おそらく小じんまりとした会場でのアットホームな雰囲気でのライヴを客席から一発録音!というノリなのですが...冒頭お客さんが連れてきた?ガキんちょの「へんなおと〜!」というやさぐれた歓声でもって客席やさぐれた苦笑い、「...塚本功と申します」というやさぐれたMCに導入されて始まる「太陽がいっぱい」のやさぐれたカヴァーがいきなり最高。おなじみギブソンES-175からアンプ直結で繰り出されるやさぐれたギター・インスト、そして弾き語りによるネタンダーズ・ナンバーやスタンダード楽曲の数々が、とにかく全編「パンキッシュ」ともいえる「やさぐれまくったR&B」(←くどいようですがリズム&ブルース)オンパレード。うーん、この場に自分がいなかったことが非常に悔やまれる、(ハサウェイやカーティスや...それは言い過ぎか。曽我部くんの「Shimokitazawa Concert」くらい、かな/笑←わかる人にはわかってもらえると思う。)そんな素敵なライヴ・アルバムです。塚本氏やネタンダーズを最も理解する一人、rumblin' 宮内健氏のライナーも渾身の力作!
「こんだけ言ってるんだから、ユーも買っちゃいなよ。」
(あんた誰?)
...多分流通的にはかなり入手しづらいと思いますけどね。(泣)

wilco_isao


そしてやはり最新リマスターシリーズのピンク・フロイドは「ファースト(夜明けの口笛吹き)」と「原子心母」を買ってしまうのだった。「炎」は11月にDeluxe Editon/BOX set が出るようなので、それを様子見(爆)。ワタシのフロイド定番はこの3枚。ってか、ファーストなんてもう何回買ってるか、わからねぇっす。(←個人的には「サージェント・ペパー」以上の名盤だもんで、ね)...こんな大人に...誰がした。(呆)


| comments(0) | trackbacks(0) | 23:19 | category: 日常(CD/DVD編) |
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