045 to 105 - ROCK と BASS GUITAR の BLOG -

所有楽器を中心に<エレクトリック・ベース>に関するあれこれ、
CD、DVDやLIVEなど<ROCK (70's Punk/New Waveから現在まで)>に関するあれこれ、などを。
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# 「第三の(音楽)男」
 
 以前誰かがベーマガのアンケートか何かで答えていたのをみて、「うん、そうだよなー」と思ったのですが。

「良い(好きな)音が出るベース」「弾きやすいベース」というのはおそらくゴマンと世の中にはあって。もちろんワタシはベースという楽器が好きですが(笑)、別に「博愛主義者」(?)というワケでもなく。楽器に対する基本的な心得(偏見)として



「見た目が気に入らない楽器には決して手を出さない」。(爆)


ワタシは(コドモの時分はともかく)モノゴコロついて以降決して「好奇心旺盛」な性格とはいえず、もっというならばいまだにイイ歳をして「浮き世の大半のことがらには」「さして興味が無い」。(苦笑)


あれこれ見境なく手を拡げているようにみえる(かもしれない)ワタシの楽器趣味ですが、これでも上記理由および性格により大分自制は働いているつもりなのです。(汗)


で、本題。
 
 最初の認識こそ「YMOのホソノさんのベース」だったのですが、レッチリのブレイク以降(と個人的には認識しています)90年代に「雨後のナントカ」よろしく日本でも増殖した所謂「ミクスチャー・ロック」系のバンドがほぼ例外なく使用していたこともあって、(ヘソマガリな自分としては)まったく興味の対象から外れていたこちらのベース。

件のブーム?も早晩一段落し、「そろそろ時効?」と無意識下に思ったかどうかはわからないのですが。でもどう考えても今回は「急にチャンネルが入ってしまった」としか思えない。(苦笑)

ということで、「結局プレベとジャズベとコレがあればいいんじゃん!」と思わしめた「第3のベース」




stingray_1


な、なんのヒネリもない着地...。(汗)


stingray_2

「MUSICMAN STINGRAY BASS」(1979)


「...だって銀色だったんですもの。」

.....(苦笑)

stingray_5   stingray_4   stingray_6

いまさらワタシが言えることなど何もありますまい。

「や。意外と弾きやすいんですね。」「音はいわずもがな。この不自然さのないアクティヴ感ならパッシヴ派のワタシでもOK」「メンテもバッチリ、すばらしいベースです。」


「...すみませんでしたっ!!」(爆)


コレがあればアレもアレもアレもアレも(都合4本)要らないわ。と結論。に至る。


| comments(12) | trackbacks(0) | 02:53 | category: STINGRAY 79 |
# ところが!
 
「ふらっ」と眺めていた出島で(忙しくてもこれはほぼ日課か/苦笑)、なぜだか
「おやっ」と引っかかり、結局夕方になって
「ふらっ」と出かけてしまったお店で、
「では」と弾かせてもらい、

「!」

ということになり...

また1本買ってしまいました。


おそらくこのブログを見てくださるような方々であれば
「いま、この期に及んでソコに行く?!(爆)」的な感じでしょうし、
そのうち何人かの方は大きく頷いて「いらっしゃいまし。」と温かく迎えてくださることでしょう。(笑)


なので、いま、現在のワタシは

「結局プレベとジャズベとコレでいいんじゃん!」

と思っています。(爆)



...さぁどうなる?!

(ってか、「もう勝手にせい!(呆)」ってな感じですわな...。)


ベース道...まだまだどこで何が待っているかわかりませんなぁ。

| comments(10) | trackbacks(0) | 00:44 | category: STINGRAY 79 |
# ampeg B-15N
 
いやしかし。なんと暑いのかしら。
ですが、なんか今年はあまり夏っぽい夏ではなかったし(そう感じるのはワタシだけ?)、ビール飲料などもあまり売れなかったそうだから、もうちょい引っ張ってもらってもイイんじゃないかと。まぁ今来てる台風が過ぎ去ったら一気に秋なんでしょうね。ちなみに今年も「夏らしいこと」をほとんどしなかったワタシでありますが、結局「ノー・クーラー」でひと夏を越せました。電気代も安かった。ざまーみろ。(何が?)

さて、この3連休ですが、初日は見事に体調を崩し、原因不明の吐き気・下痢・発熱でダウン。仕事のストレス、というか緊張がここへきて出たのかと思います。年末年始といい、休みになると出るんですよね、こういうの。よく出来たカラダです(苦笑)。友人と呑みの約束をしていたのですが申し訳ないがキャンセル。翌日も半日寝て過ごしようやく復調したのでササッと実家に帰ってきました。

おっとその前に、リペアに出していました「WAL」ですが、見事復調!摺り合わせ、ほとんど分からない!セッティング良好!お見事!...なのでこの先また悩むこともあるかもしれませんが、やはりしばし手元に置いておくことにします。(←ソーマさんすいません)(てか絶妙のタイミングで近年WALといえば、のベーコレさんにPro-I出ましたし...これはでも比較的最近市場に出ていたヤツよね。そっか、相場こんな感じ?...ふむふむ。)「思うところあり」シリーズですが、スタメン機材放出に関してはもすこし長い目で考えます。実家のジャンク?シリーズは引き続き残りの処分を進めようと!

さて、実家にいたのもほんの数時間ではありますが、結局盆の帰省も慌ただしく、爆音試奏(自分の楽器だから試奏ではない...)ができなかったので、今回ちょっとだけ。

ですが、「鳴らし」たかったのは楽器というワケではなく。


15n_warmoth  15n_LPS  15n_mus

15n_1

「ampeg B-15N」

だったのでした。

コレ、入手したのが思えば震災の直前でしたね...。
なので、なんかタイミングを逃してしまったのと、基本的に「実家置き」なので帰ったときしか鳴らせない、ということでこちらのブログでも紹介していませんでした。

こちら、配線などは若干手が入っているようで、管もオリジナルではないでしょうし、右側のトランスのカバーも欠品、ということなのかな?でお安く出ていたのをワタシは見逃しませんでした。やっぱり「ポータフレックス」状態のモノも欲しかったので...。

しかしこの辺の詳細なアンペグ情報(年代とモデルの遷移)は、やはり「ampeg本」買わないとわからないのかな。(いちいち英語のサイトをくまなくチェックするのも面倒で...)


15n_4  15n_5  15n_6  15n_3

何が違うかといえば、管の構成が違います。こちらの15Nは「5AR4」、「6L6GC」x2、「6SL7」x3 という構成。
15Sは「7027A」x2、「12DW7」、「12AU7」、「12AX7」x2 でしたので、全然違うんですかね。(ワタシ「管球王国」の住民ではありませんのでココはあまり追求しないでおきます...)

入力チャンネルはやはり2系統x[normal/bright]ですが、そこからの流れは(多分)チャンネル1も2も同じ。15Sのチャンネル1にあった「RESPONSE」モードはナシ。でチャンネル1,2ともに「ultra hi」「ultra lo」のon/offスイッチが。これはampegではおなじみの仕様ですね。

さて、音は!



その前に、ヘッド部を裏返した際にキャビの内部から...なんか「農場」の匂いがするんですよね。(農場...というか要は家畜の●●/爆)

一応吸音材が貼られているのですが、コイツが臭い、いや、くさい。古い楽器やケースや、アンプもろもろ所有しておりますが...この匂いは初めてだなぁ。クセになりそう...いやそうじゃなく。

さて、管の違いはさておき、こちらの「正調ポータフレックス」で鳴らしますと、やはり「箱鳴り」の要素がかなり大きいためか、15SをPJBやepifaniにつないだときのような「音が前面にバシっと張り付く」ような印象とは少々異なるようです。巷でよくいわれる「音の温かみ」という点ではPJB/epiの組み合わせでも充分感じられる(主観)と思うので、個人的には「ちょっと遅い?」と感じてしまう...かな。キャビ内部の写真を撮りませんでしたが、かなりの余白スペースがありますので、ここはさらに吸音材を追加投入してみたらどうかしら、などと思っています。

チャンネル1と2で音の差異は感じられず。そして「ultra hi」と「ultra lo」は...個人的には使わないかな...。これ、どっちかのチャンネルだけに装備してどっちかはスルーにすればまた音が変ったんじゃないかなー。(←15Sのチャンネル1と2のように。).....ん?!それイイかもしれませんな!いつものWさんのところで改造?してもらおうかな。ちなみに「ultra hi」を入れるとギャンギャンな感じ、ストラングラーズごっこやクリス・スクワイヤごっこ?には良いかもしらん。「ultra-lo」は「ウルトラ・ロー」というより「ハイ&ミッド・カット」という感じ?!たかだかこの出力では音がグッと「引っ込む」だけで、いくらレゲエの人でもその真価は発揮できない...のでは。イナカとはいえ、家で出せる音量ではそのありがたみはわからず、でした。

あと残念?だったのは、おそらくこっちが正しいのですが、ヘッドとスピーカーの接続がキャノン端子なんですね。ウチの15Sヘッドは改造されていたのか(そのおかげでフツーのキャビに接続できるワケですが)フォン端子なので、15Sヘッドを15Nキャビにつないで鳴らす、ということができておりません。これは変換プラグで済むハナシなら是非試して、両者(15Sと15N)の違いを直接較べてみたいところですね!




仕様はこちらと全くいっしょです。↓



(このコンプ感は録音機器のせいだと思われ...るのだが、はて。)

っつーかこの広告、ジャマ。↓
| comments(8) | trackbacks(0) | 13:11 | category: Gears |
# 9月の現状(The Oldest Fender!)
 
...すっかり「週末ブログ」ですらなくなってしまいました。
ブログ書くヒマあったら新しい仕事覚えろ、といった感じでしょうか。そんなことで平日は日々悪戦苦闘(空回り?)しております。ただ以前の部署に較べれば土日出動は減りましたので、一日は完全にオフにして、一日は予習復習のため?出社してあれこれ、みたいな。メリハリは以前よりある...のでしょうか。(まだよくわかりません)

●先日の休日は久々にゆっくり起きた後はCDを聴きながらずーと1日ベースを弾いていました。贅沢といえば贅沢、無益といえば無益(苦笑)。別に練習!といった感じではなくただポロポロ弾いていただけなのですが、あまりに久々だったせいか、左手にマメができました(笑)。それもまたちょっと嬉しいような(爆)。

●そして「思うところあり」シリーズ的にも悩み中の「WAL」ですが、これも久しぶりに弾いてみると...むむっ、ハイポジが明らかに弾きづらい。あーこれは。入手後は全く調整の必要を感じず今日まで来ていましたが、いい機会ですので一度ちゃんとプロの方に診てもらったほうがよさそうです。で、渋谷某店へ。その場でネックを整体師ばりにゴキゴキッ!と...(ああやめて!/泣)で、「若干センターずれと、4弦の方は大丈夫そうですけど1弦側がハイ起きしてるんで摺り合わせをしたほうがいいですね。」
ああ、そうですか...(泣)。まぁ仕方ありませんね。それで済むならまだいい方かと。ついでにポットのガリと、ジャック部分の不具合を診てもらうことに。さらについでに「電池入ってるけどコレ、アクティヴなの?」疑惑も解明してもらうことに(笑)。結果は来週!

●その流れで、近くで開催されておりました「ヴィンテージ・ギター・ショー」を冷やかしに。ハートマン・ギターズさんの声かけで都内近郊のヴィンテージ・ショップさんが自慢の品揃えを持ち寄って販売、という初の試みで、いわゆるY野楽器さんなど大手の主催するフェアではなく、小じんまりした規模ながらも、完全に「ヴィンテージ」という趣旨に絞られた内容で。まあ個々のお店は普段からワタシも定番巡回コースの一環として、品揃え的にもおなじみのところばかりではありますが(笑)、やはり一同に介するというところで「こりゃ行かねばなるまい」と。
実際なかなか圧巻でありました。スペースの関係もあり、もちろん各店全ての在庫を持ち寄る訳にもいかないところでしょうが、ギターだけでなくベースもそれなりに出品されていて大いに目の保養になりました。
会場には著名ミュージシャンの姿もチラホラ。中でも「ミスター・サンダーバード」H氏(笑)が元バンドYMの同僚Y氏ほかを連れ立ってご来場。(ご本人もすでにブログで書いているので別に実名でも支障はないんでしょうけど/笑)ワタシもチェックしていた新大久保H店の「62JB/FRD」を試奏する様子を間近で拝見することができたりもして、楽しかったですね。(ちなみに試奏時のアンプは郊外GT店出品の「ampeg B-15s」。こんな出品店同士の「向こう三軒両隣」的なお祭り感もとてもよかったですねぇ。)

●で、ワタクシ、完全に目の保養のつもりで行ったのですが...まさかの会場にて一目惚れ。ショー価格ということで相場より若干安かったこともあり、(←ちょうど先日委託に出してたギターが2本売れた値段とほぼ一緒だったこともあり)衝動的に連れ帰ってしまいました。(汗)




mm1

「Fender Musicmaster」(1960)

おいおいまたかよ。

一応こちらはベースブログでありますので、詳細は割愛させていただくとして。
ケースも含めてフルオリで、スラブのハカランダ指板はじめフレットもまだまだ状態良し。ポロン、とローコード弾いただけでもうネック激鳴り、ですよ。たまらん。ムスタング(ギターの方です)の音がいまいちシャープではないのはやはりトレモロユニットによるブリッジ構造の影響が多分にあるのだと思いますが、こちらのミュージックマスターはさらに短いスケールであるにもかかわらず、カッティングもシャープに決まる印象。(試奏時のアンプがフェンダーの黒パネルで、そりゃイイ音するに決まってるでしょ。ということは置いておく/汗)

mm2

ということで、結果的に我が家で最古となるフェンダーが思わぬところから仲間入りしてしまったのでした。

バカは死んでも直らない〜。


●ちなみに渋谷に行く前に池袋某店にひっそり入荷の「Nordy」(Nordstrand) 5弦もさりげにチェックしていたりして。新境地も開拓しようとはしているんですよ!(?)
で、やっぱり5弦(多弦)は技量的に無理だなー。それに(この楽器がどう、ではなく)「ローBの音ってこんなダルダルでいいのかなぁ...」っていつも思ってしまう自分。そりゃピアノのような張りのある低音、というワケにはいかないことは分かるんですが。自分が気持ちイイ!と思えるのはせいぜい一音下げ「D」までかなぁー。でもこのJBライクな楽器はハイEQを絞ると全体にはなかなかにフェンダー的な出音で、好きな感じでした。(お店の方いわく「コッポロほどフェンダー的なクセ?はないけれど、いわゆるJB好きな方にはルックス含め、違和感なく扱える楽器ですよ」とのことで、確かに。とは思いました。)まぁ多弦を語る資格はワタシにはありませんな...。お近くの方は是非試してみてください。


●さて、本日はまた新規開拓でリペアの旅に出てまいります!


| comments(4) | trackbacks(0) | 10:35 | category: 日常 |
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