3月9日のエントリー以来ほったらかしにしていました63JB【NIGO】改造記の続きです。
ネックのオーバーラッカーを自分で剥がしたところまでいったのでしたね。
もともと装着されていたFenderのC/S 60's PUを手持ちの「N●RDSTRAND」に替えてみたのですが。悪くない。悪く無さげだったのですが、ちょい地味かな?という印象も持ってしまったので、WARMOTH PB typeに搭載されていて、なかなか良さげ(ブーミィまでいかず、輪郭もわりとクッキリめで。「カッコイイ」音だと思います。)と感じていた「Loller」のJB typeを載せてみたい衝動に駆られたのでした。
1月下旬
ということで都内某店にてLoller入手。取付工賃サービスとのことだったのでその場で装着してもらい。で、その足で実はお世話になるのは初めて、のリペア大手の都内工房へ。(忙しい/笑)こちらでは「ネックポケットの塗装剥がし」ほか調整を依頼。
2月上旬
作業完了。
ふむふむ。預けた際にプレイスタイルやら(「基本はピック弾きです」)弦高の好みやら(「ベタベタではなくてよいが低めが好きです」)を訊かれたのですが...どうも上がってきたセッティングは「んー...これが限界か...(ちょっとガッカリ?)」という感じ。弦高も自分の好みより少し高め、弦(トマのラウンド)のテンション感もちょっと強め。
ですが、試しにブリッジサドルを下げて調整していきますと...
「下げられるじゃん...」。当然弦のテンションもいい感じになっていきます。ただイイ感じの(低い)弦高とフレット上のビビリをうまいところでバランス取るのが難しく...。確かに工房の方も「フレットがもう減ってますんで...(調整は)やれるところまでやってみます」ってなことを言っていたなぁ(汗)。ネック自体も「ピシッと真っ直ぐ」というモノではないですね(泣)。ロッド(これはまだ余裕アリ)を締めつつ、んーちょっとシムなども弁当容器をカットして自家製で仕込んでみました(苦笑)。あ。ネックポケットは工房さんで側面も剥がしてもらったので、こちらにも木製のシムがさりげなく仕込まれております。
んー「自力ではこんなところかな...」というところまでは持っていけたかと思いますが。
そういえばポットはCTS製。コンデンサーが小ぶり?ですかね。
この辺は総取っ替えエリアであります。
という過程を経て今日を迎えております。
ネックに関してはプレイする上での感覚的に「どこかもう一歩イビツな感じ」は残っていますね。。。
多分、「アイロン」「リフレット/リナット」「指板調整」の「魔の3点セット」をどこかのタイミングで踏ん切らねば、なのでしょう。
Q:さてではワタシはこの楽器を生涯保有する覚悟があるのでしょうか。(←リフレットはリセール・バリュー下がりますし。)
A:いやー、わかりませんが(苦笑)ネックまわりに関しては再度プロのリペアマンさんに相談に行ってもいいのかもしれませんね。
なんかこうやって書いていたら、すぐにでも行きたくなってきた。(爆)
うーん。(悩)
しかし。もちろんこの【NIGO】はPUからサーキットから替わっているということはありつつですが、1号機との個体差はなかなかにナカナカのモンです。面白いものです。
次回はとりあえずそんな比較でエントリー上げましょうかね。