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震災や原発に関してさまざまなコトバが飛び交い、ワタシももちろん思うこと、言いたいことはありましたが、それがなにか独創的な意見なのか、世の中に対して有用なことであるかを自問したときに、どうもなにかをココに書ける気分ではありませんでした。(今でもそうです)
震災でお亡くなりになった方々には深く哀悼の意を表したいと思います。そして原発の問題に関しては、「東京」に住む都市生活者つまりは「当事者」の一員としてこの先も考え、自らの態度(attitude)を決めていかねばならないと思っています。
さて、震災以降仕事的にも大きく影響がありまして、週末、連休に都内近郊で予定されていたイベント系の仕事は全て中止。ぽっかり時間も空いてしまいました。この連休も、気分転換に散髪に出かけた以外は基本的には家にいてニュースを見ていたり、本を読んだり、音楽を聴いたり。...まだ少々塞ぎ込んで引きこもっていたような感じではありました。
ベースはポロポロ弾く程度...。いまでも部屋にズラリ並んだ愛機たちを改めて眺めると「なんだかなぁ...」と思ってしまう自分がいます(溜息)。ampegの球に灯を入れる気にはどうもならず、もっぱらPJBにつないでいますが、そういえば「イザというときの小さな味方」がいたなぁ、と思い出しました。
VOXのヘッドフォン・アンプ「amPlug Bass」ですね。ギター用も数種類出ていますが(もっというと「け●おん!」とのコラボ・バージョンが有名かもしれませんw)、コレはもちろんベース用。単4電池X2本で駆動するのですが、なかなかどうして使えるヤツです!実勢価格3000円台だと思いますが、音質的にも個人的には満足のいく出来、シールド要らず、という手軽さもモノグサなワタシにはピッタリ。コントロールは「Gain」「Tone」「Vol」、入力SWが通常の「ON」と「FX」モードに切り替えられ、「FX」モードは「コンプ・ブースト」(笑)とのことで、かなりエグい効きまで楽しめます。
(今回撮影用にセッティングしただけだったのですが、ヘッドフォン挿しているところは「aux」のジャックでした.../汗)
この時期、節電対策にも小さな味方、かな。
(相変わらず乾電池は買えないけど)
BGM : 「So Sad About Us」 THE WHO ♪
・ワタシ自身、実家の家族、友人知人ふくめ、いまのところ大きな被害・損害はありません。
・地震発生時は会社におりましたが、普段から整理整頓されていないワタシのデスクは無造作に積んであった書類や雑誌やCDが倒壊し悲惨な状態に...。最初の揺れが収まると同時に避難命令があり階段を使って屋外へ。通路の壁には亀裂が...。
・この時点で建物の外に避難しているのは近所ではウチの会社くらいでしたが、続く余震で建物自体が大きく揺れているのもウチのビルくらい...。余震もある程度収まるとフロアごとに入室→即帰宅命令。ワタシも特にその後アポの用事がなかったので、片付けもそこそこに退社。陽のあるうちに行動できたというのは正解で、会社のこの判断は大いに正しかったと思います。
・ワタシはバイク通勤(会社的に認められているワケではありませんが...)なので、普段より時間はかかったものの(まぁ普段平日のこんな時間に帰路につくことはないのでありますが)、スムースに帰宅。
途中の大型スーパーも早々と閉店、想定されるパニックに対応できないと判断したのか、従業員の方々の安全を考慮したのか。確か家の懐中電灯の電池が切れていたなーと思い出しましたが、水、保存食料、備蓄用品の類いは、まずは深刻な地域に回されるべきモノ。有事に備え備蓄する心がけは大事ですが、いま(被害の少ない我々が)それに走って市場に品薄となる状況を作ってはいけないのではと。。。
・自宅で懸念されたCDラック、本棚、楽器の類いはどれも無事で一安心。狭い部屋でモノに溢れて暮らす都市の道楽人が気をつけなければならないポイントはまさにココ。
基本どのラックも前足に耐震用ラバーの切れ端を噛まして、壁側に少し傾斜をつけています。ラック自体をロープで壁に固定するのがもちろんベストではありますが、これだけでも、しないよりはマシかと。もちろん方向的にもベッドに倒れてくるような向きの設置はいけません!
・土日で予定が入っていた都内近郊でのイベント系の仕事は全て中止に。しかたありません。で、TVの報道をずっと見ていますが...涙がでてきますね。。。とはいえ、原発関連の記者会見も、担当者からの状況説明(すでにしどろもどろ)から記者との質疑応答に入り、(ここからが大事なところじゃん!)というところで中継が打ち切られ(「会見の模様をお伝えしました」って、まだ続いてるじゃん!この先が見たいんじゃん!)、朝から何度も見ている被災地の衝撃映像!的なVTRが繰り返されるという...「報道」として基本的に信じることができない構造がアリアリですよ。。。
・ミュージシャンが被災者を支援する作品を発表したり、という動きも出てきているようです。が、当事者の方々にしてみればまだまだそれどころではないでしょう。音楽に勇気づけられたり、そこから希望を見いだしたりできる状態になるのはまだ少し先の話でしょう。どちらかといえば「無関心」を装う人々が関心を向けるキッカケになれば、という感じでしょうか。
・さて、いまできることといえば、「まず募金」というのが現実的でしょうか。そして「節電」かな。(まぁいまでもたかだか月2000円代の消費量ですけどね...それに較べれば全てのコンビニが少しだけ店内照明暗くしたり、様々な店舗が営業時間を少し短縮するなりすれば、相当な効果があるとは思いますけどね。)
(コメント無用です!)
もちろんそもそもギャグとして狙ったのですが、B●PEファンの人が間違って検索でたどり着いてしまったなら大変申し訳ないと思う次第なのですが、多分その心配はないだろうと思うのですが、いちおうタイトルは漢字にしてしまう気弱さで綴る「63 JB 【NIGO】」改造記、です。
★12月某日
都内某店にて購入。配線が正しくないため、トーン・コントロールが危ういばかりか、ノブの回し具合によってはアヴァンギャルドな発振音?すら鳴り出す始末。(ボリュームまわりは正常。) そのまま修理直行させてもよかったのですが、念のため他にも不具合箇所がないかチェックのため、一度そのままの状態で持ち帰り。で、どうやら根本的な欠陥はこの配線だけのようなので、ひと安心しつつ、依頼要点をまとめて、翌日購入店の関連リペアショップへ。
・まずは配線を正しく直してもらう。
・その際についでにPUを交換してもらう。
・各種コントロール・ノブがプレートから少々浮いた位置で固定されていたので(交換されたポットのシャフトが長いということ?)、プレートの内側にワッシャーを噛ませてもらい、ノブ下端とプレート間に(大きな)隙間ができないように設置してもらう。
・ネックポケットにもこってり塗られたリフ塗装を剥がしてもらう。
・ネック(裏)部分のオーバーラッカーを剥がしてもらう。
おおまかには以上です。
ちなみに購入時に搭載されていたリプレイスのPUは「カスタムショップ製60's」。もちろん悪くはないのだろうと思いましたが、そのままではあまりにそのまんまだなと思い(?)、以前オクで入手し、何かに載せてみようと機会を窺っていた「nord●trand NJ4」 を載せてみることに。
で、冒頭の3点は当然OKだったのですが、おしまいの2点、塗装系に関してはなんとも渋い反応...。(←もともとこの店はリフ系はリペアメニューに含まれていなかったのですよね) ネックポケットに関しては「楽器の鳴りを決定する要素は様々であり、ココの塗装を剥いだからといって鳴りがよくなるかといえばそれはけっして断言できるようなものではないのであり云々...」...うん、こっちだってそんなこたぁ知らんし、そうしてくれた方が気分がイイってだけの話なんでじゃあ他で頼みますわと。ネック裏塗装剥ぎも「...ご自身の責任の下で...どうぞ」 というニュアンスがじわり伝わってきたので、じゃあコレもいいですわ、と。で、そのまま入院。年末の立て込みもあり、要10日〜2週間ということで、ここで越年。
★1月某日
で、年初に作業完了→引き取り。ようやく「普通に音が出る」状態に(笑)。で、確かに出音に関して素性は良さげであるものの、体感的にはどこか「鼻詰まった」 印象は拭えず、「コレはやっぱりネックのオーバーラッカーがいけない。」と(個人的に) 断定。(苦笑) そう思うといてもたってもいられず、ホームセンターでサンドペーパーを数種類買い込み。「失敗したらアンタ、一発でジャンクになるのよ、コレ...」 と脳内で悪魔(天使か?!/笑) が囁くも、燃え上がった炎の勢いは止められず(っていうか失敗しようがしまいが、自分で剥いじゃったって段階で売るときはジャンク扱いよね?きっと.../爆)。
こんな感じだったものを
こうして....
慎重に作業開始っす。
あ。ちなみに。
ロッドはまだ余裕で左右にイケるのですが、ちょっとこの出ベソ状態はヘン? ワッシャー噛ましてるのかな...。で、ネックデイトはシリアル的には番号の若い「MASTER(初号機/MARCH 63)」よりも古いというフェンダー・マジック!(まぁ微妙ですけどw。実際はほぼ同時期くらいに完成しているのかもしれませんね。)
っつーかですね。ここまで集中力を発揮して何事かに取り組んだのはとっても久しぶりな気がします(爆)。多分この作業中1分間に3回くらいのペースでしか呼吸してないです。(嘘)
その果斐あって?不器用なワタシにしては思った以上にキレイにできたんじゃないですかー!?
ちなみに用意したサンドペーパーは「#120」「#240」「#320」「#400」。実際は「#120」と「#320」の2種類しか使いませんでした。チョロっとソレ系のサイトなども参考にしましたが、よくわからなかったので(←バカ)、基本勢いで(でも慎重に)。
a) んでもってちょっと姑息なワザを。(笑)
b) レモンオイルかよ!
a)→b) の行程を何度か繰り返し。
...まぁ良い子のみなさんは決してマネしないように...というレベルです。(泣)
ですが、結果的には「自分の楽器だし、やっちまってよかった」と思っています。ネックの鳴りは全然変わりました。出音がどこまで変ったのかは断言できませんが、体感的には格段にグッド・バイブレーション度数向上。ただ、「じゃあなんで塗装するの?」という意味(木材内の水分の出入りを防ぐ?等)を考えると、楽器にとって正しくないことをしたのかもしれませんし、正しくないとはいわないが若干手法には間違いがあったかもしれませんし、要は怖くて他人様に勧めるつもりも毛頭ありません、と。
さて、で、「n●rdstrand」のPUですが、全然悪くないのですが、ちょっと地味かな、と。(この時点では自宅で弾いただけ、爆音鳴らしはしていないので印象を断言はできませんが...) というか、ほかに気になるPUがあったということもあり。ヨシ、次はココもいってみましょう!と。
で、さらに続くと。
BGM : 「帰れない二人」 井上陽水 ♪
昨年末に仲間入りしたジャズベです。入手した段階ではなかなかの「問題児」だったのですが、その後の試行錯誤で、ひとまず納得いくレベルまで持ってこれた(と思う)ので、こちらのブログでも晴れて仲間入り、としましょう。
「1963 Brothers!」
そうですそういうことです。いつまでも「問題児」ではかわいそうなので、命名【NIGO】(爆)。
都内某店にて購入したのですが、
・ボディ&ネック⇒リフィニッシュ。(再デカール...)
・PU/アッセンブリー⇒交換
・配線不良 の「現状渡し」(おいおい)と、なかなかチャレンジャーな楽器でした。
冷やかし?半分、様子見半分で現地に赴いてみると...なんかあまり大事にされてきた楽器のようにはみえない可哀想なオーラ...(泣)。厚ぼったい塗装(一応ラッカー、とのことでしたが)、とくにネックのオーバーラッカーはかなり「萎え」。ですが、試奏させていただくと、音は決して悪くない...。フレットはかなり減りがみられるものの、ナットと共にオリジナルの状態ではあり。(←ワタシの所有するOld Fenderはほぼリフレットもの。) そして指板はオトコのロマン?「漆黒」系...。(←ワタシの所有する60's Fenderの中では「62PB」のみこんな。) リフの色は「サンバーストの下地にフィエスタ・レッドを重ねてレリックした風情」、いままで特になんとも思ってこなかった色(フィエスタ・レッド)だったのですが、現物を見ると...カッコいいじゃないですか〜(笑)。しかもワタシ基本的にはマッチング・ヘッド好きじゃないんですけど、このカラーリングならマッチング・ヘッド最高でしょう(爆)! で、お値段はまぁTBCを新品で買うくらいの。(もう少し安くてもいいよね...)
「63年」というのがやはり個人的にポイント高し...。コレが64年や65年であれば心情的にはスルーしていたかもしれません。ちなみにウチのMASTERはシリアルが「L5600番台」、コチラは「L6300番台」。
62年以前のスラブ期ジャズベは確かに究極の憧れではありますが、現実問題おいそれと入手しづらい渡世です。
「ふっ、それなら63コレクターになってやったっていいんだぜ...。」(←かるくさくらんしています)
またお店のAさんが満面の笑みで
「お問い合わせも結構多い商品ですよ!(ウフフ)」
おーし。
とりあえず買った後で気に入らない部分はなんとかしてやろうじゃないの。
ワタシ、基本的に賭け事の類いは全くしない人間なのですが、
「これは賭けだな...(安物買いの銭失いになるのか...安かぁないけど)」(汗)
ということで、続くことにします。
BGM : 「TWO OF US」 THE BEATLES ♪
●年末年始に引いたばかりというのに、また風邪菌をもらってしまったようです。
今回はノド、鼻、咳少々...。相変わらず寒いですし、タマランですな。。。早く寝よ。
●先日フジロックの出演者第一弾発表がありましたが...
「WILCO」!!!
昨年の悲願の単独初来日に続き、これまた(個人的には)悲願の初フジロック!ヤター!!なにとぞオレンジ・コートで3時間くらい演らせてあげてください、スマッシュさん。(爆)
YMO初出演なども話題ですが、とりあえず、もう参戦決定!(嬉)
...と言いたいところですが、どうも7〜8月は仕事の方が忙しくなりそうな予感...。せめてWILCOが出る日だけはなんとか...神様。
●と思ったらサマソニの方には「Public Image Ltd.」(P.I.L.)が出演するんですね〜。(東京のみ) 「いや〜いまさらPILでもないっしょ」と思われる往年のファンの方々もいるでしょうが、いやいやどうして。一昨年(だったか?)の「METAL BOX 30周年記念?」で復活、UKツアーを行った際の映像が結構youtubeに上がっているのですが、コレを観る限りなかなか良さげなんですよ!(←ライブCDも出ているようですが未聴)ピストルズ再結成は言わずもがな、もう長いこと自嘲的かつシニカルな音楽活動のみが目立った?印象のライドン先生ですが、「久々ガチ?!」と思わせてくれる顔つきカラダつき。ちょっと気になるなー。(単独公演があるなら迷わずそっちに行きますが...←サマソニに全く思い入れのない人。/苦笑)
●(全く話は変りますが)先日出社すると、キャビネットの上の「通称お菓子コーナー」に出張土産と思しき一品が。「あれ?誰か札幌行ってたっけな?」と思い、よく見ると...
...しょうもなさすぎ!(爆)
ちなみにどうやら吉本プロデュース。中身はいわゆるひとつの「ゴーフル」...普通。(苦笑)
BGM : 「Cause We've Ended As Lovers」 Jeff Beck ♪