045 to 105 - ROCK と BASS GUITAR の BLOG -

所有楽器を中心に<エレクトリック・ベース>に関するあれこれ、
CD、DVDやLIVEなど<ROCK (70's Punk/New Waveから現在まで)>に関するあれこれ、などを。
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# マチャさんスタジオにお邪魔してきました。

 えーと、参加者のみなさんがすでにそれぞれのブログでアップされていまして、ワタシがシンガリになってしまったので恐縮なのですが...(汗)

 こちらのブログでお知り合いになったベース弾きの方々と実際にお会いしたりする機会もできてきた今日この頃ですが、ついにマチャさんの自宅スタジオで開催された「ベース・オフ会」にお呼ばれして行ってまいりました。メンツはおなじみのshinmei_t さんと、CYCO さん。このメンツでは3回目?の開催になるようですが、ワタシはマチャさん&CYCOさんとは「はじめまして」の初参加、となりました。

 かねてよりブログで拝見したマチャさんスタジオ(nrs-studio)はPAシステムなども完備し、自宅ライブにも対応可能、という、「東京で地下シェルターでもないのにそんなことが可能ですか!?」といううらやましい環境。そこにベース猛者の皆さんがご自慢の愛器を持って馳せ参じる、というのですから、まあそれなりに人見知りな、そして店頭での試奏すら恥ずかしくて逃げ出したくなるくらい他人様に聴かせられる技量など持ち合わせないワタシではありますが(恥)、そこはそれ、期待と楽しみの方がその不安?を上回っていたのであります。

 プレベ好きなマチャさんからのリクエストも伝え聞き、当日は「62PB」「65PB:ダフネ氏」、そして本当は手元に戻っていれば「63JB」という「ザ・フェンダー・クリーンアップ」で参戦したかったのですが、63JBは再入院中で残念ながら不在、ということで、ここはあえて変化球?「トマスティックのフラット弦」好きのマチャさんに合わせて「ESP:なんちゃってDECADE」の計3本をセレクトしたのでした。加えて当日はshinmei_tさんもオールド・フェンダーを持ち込むことが予想され、「それなら。」ということで「ampeg B-15s」も運びこむことに。自分の楽器すら自宅では大きな音量で鳴らすことができないのですが、それに加え多彩な楽器や弾き手の皆さんに揉まれて久しぶりにこのアンプの本領を発揮できるかな、とこちらもまた楽しみでした。

 さて、これらの機材を我が愛車(原付)でどうやって運ぶのかは企業秘密ですが(爆)、荷造りに少々時間がかかり、おまけに初めてお伺いするマチャさん宅へは新参者にはなかなかハードルが高い難解な道のり。予定時間を30〜40分ほど遅れての到着となってしまいました。(スミマセン...)

 そして辿りついたマチャさん宅、そして近隣の様子はなるほどウチの実家を思わせる環境で納得。昔(中学の頃)は近所迷惑顧みず休みの日にはバンドの練習やってました。今は他所から越してきて住んでいる世帯も多いようですが、昔はご近所なんて町内会で皆知り合い。「すいませんねぇ、息子がうるさくしまして」「いえいえ、いいんですよ」で済んでしまうような環境でしたもんね。(いや、もしかして済んでなかったのかな.../冷汗)

 出迎えてくれたマチャさん、はじめましてのCYCOさん。shinmeiさんとワタシは同い年ですが、大きく括ればアラフォーな世代の4人、みなさんいいオトナでいらっしゃいます。最初から和やかな感じでワタシも輪の中に溶け込めた(と自分では思っている)のでありました。

 いやしかし。今回も並んだ並んだ、「これ全部プレベですが」。(しかも誰のブログ観ても似たような写真/爆)

nrs_studio1

nrs_studio2

「どれが誰のか状態」(いやもちろんわかってますけど)

 「弾きたい人が弾きたい楽器を弾く」というフリースタイルな場であるワケですが、弾いてない人たちで機材談義に花を咲かせるのもいと楽しです。ブログでのコメントのやりとりもよいですが、こうやって直にお話ができるのはとても有意義なことです。

 で、やっぱり「持ってきてよかったなー」の人気アイテムだったのは「B-15s」。奇しくもマチャさんPB、shinmeiさんの64PBには「トマのフラット弦」が張られているのですが、どれも正しく「SOUL」マナーな音色に拍車がかかった素晴らしいマッチング!(shinmeiさんのフラット弦は3年モノ、だそうで/笑、特にサム・ピッキングでの音はかなりファンク・マシーンでしたね。) 

 そして初めて弾かせてもらったshinmeiさんの64JBはひとこと、「パーフェクト!」。ええもう完璧。あれはズルイわ。

 CYCOさんはおなじみレアなSpectorのSB1?、こちらのPUもPBよろしくダンカンのアンティクティー搭載。シャープな輪郭&力強いサウンドはウチのWAL(最近ご無沙汰)と対決させたかったなー。現在のメインとおっしゃるアレバ・コッポロのアクティヴ5弦(ブラック・ノンノン)はB-15sで鳴らしきれるかなーと思いましたが、もともとフェンダー(JB)ライクな楽器でもありますし、相性は悪くなかったかと思います。(あ。ワタシは5弦ムリなので弾いてないんです/汗) B-15s善戦してました(←親バカ/笑)。

 なんか隠し球を持ってきた人がいらっしゃいましたので(爆)、まだまだこれが全貌ではない(...)なんとも贅沢な会でした。ってか、人数と本数に対して時間が足りませんでしたね(汗)。そしてワタシ一応スティックも持っていってたんですが、エレドラ叩かせていただくの忘れた!

そんなことでもうとても楽しい時間を過ごさせていただきました。是非また次回も呼んでくださいね!

(いやーしかしB-15sの株を上げちゃったなぁ。これは次デジマやオクに出たら激戦必至、談合が必要だわ...←まだ狙うんかい!)


BGM : 「Bass Culture」 Linton Kwesi Johnson」 ♪

| comments(9) | trackbacks(0) | 02:05 | category: 日常 |
# ブスかわいー。
 
おおっ!!

こんなモノが!

sorry_ishibashi

 (←1484さん無断拝借すみません!)






これはきっと間違いなくいいベースですね。

ところで「DARK STAR」といえば、ワタシも「なんちゃってDECADE」で味をしめた後、追加発注のメールをHammond Engineeringに送っているのですが...

今回まったく返事なし。なしのつぶて。つぶてって何?

5回くらいしつこくリマインダーしてるんですけど。知らんよ、もう。


こんな風に「(O)PB」に一発!ってのもイイですよね、きっと。


....ウチのテレベは年内間に合うかな...無理かな...。


BGM : 「津軽じょんがら節」 寺内タケシ ♪

| comments(4) | trackbacks(0) | 19:13 | category: Bass(その他) |
# 残念。
 
●先日、深夜に帰宅してPCを立ち上げ、ヤ●オクのウォッチ・リストなどチェックしたところ、以前にウォッチしていた楽器系機材が再出品になったらしく、あらたにリストにアップされていました。どれどれ、と見てみると1諭吉スタートの...即決?!通常の相場感覚であれば競い合いで7〜8万にはなるのでは、というブツです。あらためて商品説明を見てみても、ジャンクではないようだし...しかもまだ出品されてものの10分少々、「え。待って。こりゃちょっとラッキー?」とすぐさま入札!で落札!!...だが待てよ。

「こりゃ、この人きっと出品の設定間違えたな...」

 案の定、出品者さんからは何の連絡もなく翌日入札は取り消されました。まあ多分こうなるだろうな、と読んでいたので、ショックはありませんでしたが。向こうには「悪い」評価がついてしまうワケで、商品説明の文面等をみるとキチンとした方ではあるようなので、逆にちょっと気の毒に思ったり...(?)。みなさんもオークション出品の際は気をつけてくださいね。「残念!」

●以前は「ブルーノート東京」などが代表格でしたが、いわゆる「クラシックやジャズのコヤ」以外にも近年「オトナ流のライブの楽しみ方」ができる会場が増えてきましたね。それ自体はとても良い傾向だと思います。ただワタシは生粋の「ションベン臭いライブハウス育ち」の人間だもんですから(苦笑)、ことロック・バンドに関しては<上品な食事を嗜みながらライブを鑑賞する>という思考回路が殆ど無に等しいワケであります。で、何が言いたいのかといいますと、(この後いろいろ書いたけどただの長いグチなので自主削除/笑)1月に「ロス・ロボス」が来日するのですが、なぜビルボードライブなのよ...。クアトロとかリキッドとかでいいじゃん。暴れたいよー!!(ちなみにその翌日はP-FUNK ALLSTARSなのですが、大丈夫なんだろうか。たかだか70〜80分のステージで入れ替え制なんて許されないぜー。/笑) 「残念!!」

●今日はチラリと実家に帰っていたのですが、その前にお茶の水探索。GP店に元F社伝説のビルダーが立ち上げたブランドのJBが入荷!ということで速攻チェック。価格的にはTBCくらいの値付けですが、ハッキリ言ってそれ以上の出来ではないかと。(以前試奏させてもらったY限定TBCより良かった。) ネックが少し厚めの造りで、このグリップ感が個人的に非常にツボ!あやうく(「えーアレとアレを売れば...?)と計算を始めかけたころ、ちょっと気になるポイントを発見。出音には直接関係は無い...のかもしれませんが、「ん?待てよ」と。で、結局堪えた。お父さんなんとか堪えた。でもすぐ売れちゃうかな、売れちゃうのかもしれないな。「...残念。」

BGM : 「無用之介」 早川義夫 ♪

| comments(0) | trackbacks(0) | 00:12 | category: 日常 |
# すっかり遅れてきたトマのフラット。
 
いやー、感動です。(笑)

 メイン弦として「THOMASTIK INFELD」のラウンド弦(IN344)を使用するようになってしばらく経ちますが、世の中的にはどちらかというと(というか完全に)こっちの方がポピュラーな存在の同社のフラット弦。その結構なお値段のため、興味はあったもののなかなか手が出せずじまいで。「今だ!」と重い腰を上げて初めて購入したのがG-CLUB渋谷さんのオープンセール(小物20%オフ)時だったので、え〜かれこれそれからちょうど1年半ほど経つのですね。

「これはいつの日か<62PB>に張ろうね」と思いながらも、62PBに張ってあったトマのラウンド弦が古くなってもなかなかそれなりに味わいがあるもので、かといって高い弦ですし、他のベースにおいそれと張るワケにもいかず、完全にタイミングを失ったまま今日まで来ていたのでした。(汗)

ですが、「これはイカン!」ということで本日、意を決しまして!


 決しまして!!


 我がスタメンのフラット弦要員となった感のある「なんちゃってDECADE」に張ってみました。(爆)

thoma_flat1

 いやー、寝かせましたなぁ。(まあそんな弦はほかにも何セットかありましたが...)

ということで早速装着。同じトマでもラウンドと違い1弦も充分な長さがあったので、裏通しで張ることができました。(トマのラウンドは1弦が短く、裏通しだとフェンダータイプの場合ポストに巻けないのです.../泣) 「トマのフラットは緩い」というのは定説ですので、せっかくなので裏通しにしてみようかと。

そのかわり、4弦が飾り糸ギリギリになってしまった。。。(汗)
...うまくいかんですなぁ。コレには目をつぶることにして。

thoma_flat2

 装着早々でしたが弦を緩めた状態で、表面(押指面)だけでなく弦全体をしばく要領でレモンオイルによるクリーニングを行いました。その使用後状態が上のクロスです。一概にコレは「汚れ」ばかりでもないんでしょうけど、まあかなりのモンですよね...。古い弦もたまにこの方法でクリーニングを行うと、音質的にもかなりの効果(復活)があります。

「さて。」とチューニングを合わせてみると。


「テンション、ユルっ!!!」


 トマのフラットは今回が初めて、というワケではなく、以前ブログ仲間の「AG かるだもん」さんのお店にお邪魔した際に、プレベに張られていたのを弾かせていただいたことがありましたので、判ってはいたのですが、改めて普段自分が使用している楽器で体感すると、よりその実感が強まる感じです。

 少し弾いてみて。確かにかなり弦の振幅幅が大きい。これも定説通り。現状の弦高低めのセッティングだと、自然と右手が優しいピッキングになります。

「こりゃちょっと弦高上げたほうがいいな。」と。
ちょうどこの「なんディケ」は通常セッティングでかなり弦高を下げた分、ブリッジサドルのイモネジが余って飛び出しており、ピック弾きの際にかなり右手に当たって痛い状態だったので、その意味でもちょうどいいかと(笑)。

thoma_flat3

イモネジの余りはまあ許容範囲(笑)。

でもって。やはりこの弦はウワサ通りワンアンドオンリーな個性ですね。
ワタシの今まで経験した「ダダリオ」「ラベラ」「GHS」どれとも較べられない次元の「全く別物」という感じです。当然好き嫌いがハッキリする、そしてもしかしたらベース本体との相性も選ぶ弦なのかもしれませんが、それでもワタシは...自称「緩夫です。」(爆)

好きだ。コリャ。

まいった。

テンション感のあるフラット弦ですと、強くピッキングした際の「ブキッ」と鳴る感じが小気味良く、サスティーンも短めで、いわゆる「ジェマーソン風」ということであればそちらの方が向いているのではないかと個人的には思います。

こっちは何でしょう? 「一筆書きでヤマタノオロチを描いているような。」(爆)
ベリーディープ&シームレス。トマはウィーンのメーカーで、確かもともとクラシック楽器の弦から派生したという背景もあり、特に4弦低域などは「クラシック楽器的な深み」を感じてしまいます。(もちろんワタクシ、クラシック楽器の心得ナシ。よって全く説得力無し。わはは。) あらためて、コレはスゴい!

バンドサウンドの中ではどう混じるのか判りませんが、部屋でひとり遊びしている分には(泣)その感触、音色、かなーり楽しいですな。

遅まきながらやってきたトマのフラット。
これはしばらく楽しめそうであります!

thoma_flat4


BGM : 「Here Comes The Flood」 Peter Gabriel ♪

| comments(6) | trackbacks(0) | 16:17 | category: ESP なんちゃってDecade |
# 冬支度。
 
寒いっすね。
春先に引っ越した新居は南西向きで日当りは良く、南には善福寺川、西は公園で近隣は密集していないので風抜けも良し。一応最上階(たかだか3階建ですが/苦笑)ということで、住むには快適な環境だなぁーと、思っておるのですが、「...冬は寒いぞ、こりゃ」と覚悟はしておりました。

や、実際寒いわ、こりゃ。(苦笑)

 古いマンションなので今回は床暖房などというシャレたもんは付いておりません。加えてエアコンの暖房というのはどうも乾燥して、苦手です。
 そして人間の心配もさておき、大事なのは楽器の保管問題、でもありまする。我が家の楽器は夏も冬も季節を問わず強い子風の子、基本的にはこんな風に出しっぱなしです(笑)。

gakki_room

 そんなことで、本格的な冬支度をどうしようかなぁーと先日ホームセンターに行ってきました。一番いいのはデロンギ的な「オイル・ヒーター」かなぁとは思ったのですが。「おやすみなさーい」と寝るよりも、「居間でいつしか気絶〜やがて目覚めてベッドへ移動・気絶」という夜の方が多いダメ人間(泣)としては、火事や一酸化炭素中毒の心配もなく安全ですし。 でも「やっぱり少し高いし、電気喰いそうだし、なんか面白くないなー(←面白い面白くないって何?!)」とも思い。「石油(灯油)ファン・ヒーター」も安かったのですが、これも灯油+電力を喰うし、おまけに加湿器も必要になるなぁ、でもってコレも面白くないなぁと。(←だから面白いって何?!)

 ということで、一体何年ぶりでしょう。
「石油(灯油)ストーブを買ってみました。6000円也。」(笑)

corona
 
 ←ザッツ・昭和の定番スタイル!(爆)
 このヤカンにもこだわってみました(笑)。オシリがキュッと丸くて、アラジン系というかハクション大魔王系というか。(違うか。)
 うん。面白いってこういうことです。ワタシ的には。



 で、ヤカン方式による湿度調整の目安も必要だなぁーと、「温度計&湿度計」というものを生まれて初めて買ってみました。

meter

 せっかくなので、デジタル計ではなく、アナログ式のを。開封して、「おおっ!電池要らないんだ!」と感動したワタシは相当の世間知らずなバカです(苦笑)。で、解説書によりますと「適切な室内の温度・湿度の目安(冬期)」は「18〜22℃/50〜60%」と。 ...やっぱ寒いね。(苦笑)



 ということで、とりあえず楽器と快適に過ごすための冬支度はこんな感じで、準備万端!
でもホントに「火の元」と「換気」には充分注意しなくては、ですね!


BGM : 「Wheels On Fire」 The Band ♪

| comments(2) | trackbacks(0) | 02:53 | category: 日常 |
# セッション野郎に気をつけろ。
 
こちらのブログを通じて交流ができましたベースマン、Naoto TDさんが参加するバンド「ゴーグルエース」のライブを観に行ってきました。お互い「オールド・フェンダー好き」ということでコメントをいただくようになったのがキッカケでありますが、実はワタシもNaoto TDさんが参加する以前、オリジナル・メンバーでのゴーグルエース(以下GA)のライブを何度か観に行っていた時期があったのでした。(あれは7〜8年も前になりますでしょうか...) なんと世の中狭いものだ、と驚きつつもなかなかライブにお邪魔するタイミングが合わず、ようやく先日の東京公演を観ることができたのでした。

ワタシが説明するのも野暮というもの、ですが、GAの楽曲からは「GS」「サーフ」「歌謡曲」「オールディーズ」etc...50〜60'sの香りがプンプンと匂うのですが、この日のMCにもあったように「我々はロックンロールを演っています!」という宣言、まさに!そういうことよね!といったバンドなのであります。

っつーか、いやー懐かしいというか何というか(笑)。新メンバーのNaoto TDさんやエミーリーさんには申し訳ないが、いや申し訳ないというのとも違うんですけど、「このバンドは変らないな〜」と。なんかここまでくるともう「ひとつの有機生命体」ですね、GAは(爆)。個々のメンバーの力量が確かということもありますが、演奏自体は端正と言ってよく、必要でない音は鳴ってないし、言うならばどこか「品がある」んです。この辺の感じは当時と変らない!加えてショーマンシップ溢るるステージも相変わらず。その昔「シューゲイザー」なる(轟音フィードバック・ギターに内省的な楽曲、ステージでも地味に俯いて自分の足下を見ながら演奏するスタイルからきた90年代初頭のUKロックの一部の総称)ジャンル?がありましたが、いうなればGAはその真逆!「全員が常時カメラ目線」でキメキメ状態(笑)!いやー楽しかったな〜。(まあ昔はさらに手品コーナーもあったんですけどね、確か。/爆)

終演後会場のフロアでNaoto TD氏を呼び止めて恥ずかしながら自己紹介〜ご挨拶。いやちょいと照れましたね(笑)。ご自慢の66PBも間近で見せてもらったりして。(ホントにミントでした。) 短い時間でしたが少しベース談義などもして「今度また遊びましょうね〜」とお約束をして会場を後にしたのでした。(これまたNaoto TD氏ご自慢のアコースティックB-220のグライコが「ミドルこんもり!」状態だったのに深く頷いていたのは会場内でワタシだけだったでしょう.../苦笑)

P.S. この日は実に5年振りのアルバム『セッション野郎』のレコ発ということで、対バンも「サーフコースターズ」「スマートソウルコネクション」とバンドゆかりのメンツが集結。実は仕事終わりで駆けつけて、着いた時には「スマート-」の終盤。サーフコースターズも久しぶりに観たかったな〜(泣)。で、「スマート-」は前知識が無かったのですが、Vo/Harpがなんと、当時GAともしょっちゅう対バンをしていたのを観ていた「バーレスク・エンジン」のコハ・ラ・スマート氏(笑)。これまた芸風当時と一緒!(笑)でもハープの腕さらに上がってる!(笑)  ...それもまた個人的に感慨深かったのでした。

会場の即売で『セッション野郎』買いました。ゴキゲンな一枚です!特典でもらったステッカーを早速愛車(原付)に貼るとしましょう!(笑)




| comments(6) | trackbacks(0) | 07:00 | category: 日常(LIVE編) |
# 「不思議」
 
こんなモノが出るのですよ。

DVD6枚組「中森明菜 in 夜のヒットスタジオ」!

昔の歌謡曲というのはそれこそ「お茶の間」に浸透した存在だったので、もちろん子供のころのワタシも好きこのんで聴いておりましたが。ですが、ことROCKに目覚めてからは、どこか「歌謡曲なんて聴いているのはハズカシイ!」といった感情も芽生えたり、またかたやいわゆる「よ●この歌謡曲」的な、サブカル的な側面からマニアックにそれを論じるような風潮もまた肌に合わなかったため。

「歌謡曲のアルバムを買う(聴く)」なんてぇ習慣は自分の中に全くなかったのであります。

そんな純粋培養ロック少年(青年)だったワタシが

「すいませんでしたっ!!」
とひれ伏したアルバムが2枚。

それは

『不思議』 中森明菜



『KOIZUMI IN THE HOUSE』 小泉今日子

でした。

 『不思議』 はある種後期ROXY MUSIC的?な欧風耽美主義的なサウンド・アプローチに加え、メイン・ヴォーカルがリヴァーヴの霧のはるか彼方で蠢いている...つまりはほとんど聴こえない、という実験作であったのです。シングル曲も入ってなかったし。(その後、ヴォーカルがちゃんと聴こえるバージョンを『Wonder』 というタイトルで出し直してましたね、確か。)
 なぜ人気絶頂のトップ・アイドルがそのような実験作を出す必要があったのか...当時のインタビューなどもちゃんと読んだことがないので、詳しいことは今でも判りませんが。アイドルのアルバム、といえばせいぜい頑張って「LAのトップ・スタジオミュージシャンによる現地録音!」とか、(どーせそれ、レコード会社のディレクターの趣味丸出しってだけでしょ)的な、個人的には全くキョーミの無い世界であったハズなのですが、これにはぶったまげたし、得体の知れぬ迫力をヒシヒシ感じたのでした。

 コイズミさんは既にロック・フィールドのアーティストとのコラボレーションも行っていましたし、その筋(←ロックね。)の人間からも支持、評価されてきていたと思いますが、その決定打となったのが近田春夫プロデュース、まだブレイク前のピチカート小西さん、絶頂期のビブラストーンを従えて「歌謡ハウス」に斬り込んだ怪作『KOIZUMI IN THE HOUSE』 であります。ヒットシングル「水のルージュ」のRemixがボートラ的に収録されているものの、こちらもトータル・アルバムとして完璧なまでの完成度。おまけにもちろんキュート。

この2枚のアルバムは自分の中でかなり思い出深いモノなのです。

で。中森さんですが、その『不思議』 に収録された楽曲を当時その「夜ヒット」の中でも披露しておりまして。これがまたテレビの前に釘付けになりながら観ておりました。


「白痴美...」


この気高さはなんでしょう。なんなんでしょう。

伝説の「夜ヒット」マンスリーゲストの映像、もちろん入っていますよね?!

多分買ってしまうな....といまから観念しております。









「難破船」とか、いろいろ映像アップされてますが、今聴いても(観ても)ゾクゾクしますわ。

| comments(0) | trackbacks(0) | 20:54 | category: 日常(CD/DVD編) |
# Fender Precision Bass 1965
 
 眠いし、明日も早起きしたいところなのですが、「還ってきた4番打者」エントリを上げる前に、「新・3番打者? 通称:ダフネ氏(もちろんアキバ風アクセントでお願いします/爆)」についてスペック的な部分をもう少し書いておきます。

65PB_6

 さて、こちらのPB、リフィニッシュ、リフレットの他にはペグが70年代のFender製(Rマーク入)に変更されていました。

65PB_165PB_2
 
 で、このペグがすでに(特に2弦)固くなっていましたので、こういった部分はとっとと交換です。(笑)




65PB_865PB_7
 そうか、この時期はペグの軸受けの飛び出た金具部分がフィットするように、彫り込みがされているのですが、結構深いんですね。ちなみに70年代のペグではこの金具部分がフラットになっているので、ヘッド面の彫り込みはもはや必要ないのであります。ペグ止めのビス穴が1ヶ所ずつ多いようですが、気にしない気にしない(汗)。この(70年代ペグの)形で塗装の色焼けが見られますので、これは(70年代)当時に交換されたしるしともいえるかな?と思います。

 で、意外といえば意外だったのですが、このダフネ氏、ウェイト・バランスの面でかなりヘッド落ちが激しい! 体感総重量としては62PBと変らないか、少し軽いかな?くらいなのですが、ヘッド落ち度合は我がスタメンの中でも1,2を争うのではといった感じ。それもありまして、交換ペグは例によってGOTOHの軽量ペグ「GBR640」を取り寄せて装着してみました。結果ウェイト・バランスはとても良くなりました!(加えてオリジナルの「逆巻き」に戻った安心感も。)

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 ピックガードもオリジナルかどうかはわからないところですが、アルミ製のシールド・プレートはかなり雰囲気を出しています。で、リフの塗装は写真ではわかり辛いのですが、なぜかピックガード下に隠れた部分の方が少し緑っぽく退色したような色になっています(笑)。化学反応?!

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 ブリッジ・プレートにはプレス・ラインが見てとれます。サドルはかなり年季入り。ノブは内部(シャフト受け部分)が結構酸化?腐敗?してきていて、金属粉?がポロポロと落ちるような感じだったので、これがポットに入り込んでガリの要因になるようなことがあるとイヤだなぁと思い、交換を考えたのですが...。このトップサイドの微妙なR加減がなんかイイなぁと思っていて。どうもリプレイスメントのパーツではこのタイプを見かけないんですよね。完全にエッジが立ったフラットか、初期OPBのようなトップ自体が丸いドーム・ノブか、どっちかになってしまうのです。なので、ひとまず内部をマイナス・ドライバーでホジホジしまして、酸化?部分を削り落としたところ、粉落ちも落ち着いたようですので、「まぁ当面コレでいいか」と。
 お店での試奏時には少しガリが気になったのですが、家で弾くうちこれもだいぶ落ち着いたということもあり、ここはあまり気にせずで。

65PB_11
 ハンダまわりも結構年季入っているなぁ〜。ココは先々キレイにしてもらってもいいかも。コンデンサーはオリジナルかわかりませんが、セラミックの「SK 1X 50V」と、同じ規格でありますね。

65PB_13
 いまだに「ハカランダ」と「ローズ」指板の厳密な判別が出来ない(こともある)ワタシですが(汗)。これはローズかなぁ。ちなみに残念ながら「漆黒!」ではなく、「ココア色!」といった感じです。これはオイルを塗り立てべっぴんさん状態、でこんな感じ。リフレットはこちらのお店に入荷後、国内(県内)の工房で施されたばかり。本当はヴィンテージ・タイプの、もっと細いタイプがより個人的に好みではありますけどね。でも非常に現代のスタンダード、といった感じであります。

65PB_3
  ということで、写真と共にスペックをつらつらと、でした。
 
 あ。そういえば弾き心地がよいのはセッティングによるもの、と思っていたのですが(実際そうだと思いますが/苦笑)! 実は弦が、ダダリオが張ってあったのですが、「あれ?ダダにしてはテンション感も少し柔らかめでイイ感じ。いつものトマ(ラウンド)の感じに近いのは何故かしらん?」と思っていたのですが! が!多分コレ、「4弦.100のセット」ですね。(爆) なるほどー。アタマ(理念)では「プレベは.105!」と思っていても、実際体感上はちょっと新鮮(苦笑)。多分まだ張り替えていただいてそんな日が経っていないとも思われ、もったいないのでしばらくこの(多分.100)の状態を楽しみたいと思います!(最終的にはいつものトマのラウンドを張りたいと思っております〜。)

(つづく)

BGM : 「MUSIC IN COLORS」 Stephen Duffy ♪

| comments(4) | trackbacks(0) | 04:05 | category: PB 65 |
# 強行弾丸愛知行脚?!(追憶編)
 
強行弾丸愛知行脚(笑)よりはや2週間強。写真なども少し撮っておりましたので、ここらで安城行脚を振り返っておきましょう。

22:50発の新宿〜名古屋行き夜行バス。昔は「JRバス」みたいなのしかなかった気がしますが、今はいろいろな業者さんが参入?してエコノミーなコースからそれなりにラグジュアリー(笑)なコースまでいろいろな選択肢があるんですねー。今回は(も?) エコノミー、片道2900円の旅でした。土曜の夜、帰省すると思しきヤングでバスは満席。で、午前5:15に名古屋駅着。

angya_1_
 んー。「yankee hotel foxtrot」! (意味ナシ)

 名古屋は何度か出張で来ておりますが、さすがにこの時間は勝手がわからず...。ホントはサウナ(大好き!/笑) で旅の疲れを癒したかったところですが、駅近辺に見当たりませんでしたので、「世界のMAN●OO」 にチェックイン!



東京だと「シャワー利用10分ごとに●円別料金」みたいなところが多いのですが、シャワー料金込み、しかも「ご利用30分以内でお願いしますね〜」...ゆ、緩っ!イイねっ!

ここで爆睡をしてしまうのも怖かったので、持参した「Fender Bass Brothers」 などパラパラ予習しつつ、4Hコースを横になってやり過ごします。それでもまだ9時スギ。

angya_2
 
 駅の地下街の昔ながらの喫茶店に入り、モーニング(笑) を注文。
 ゆでたまごを丸ごと食すのもずいぶんと久しぶりなような...。

 こちらで30〜40分時間をつぶしまして、イザ名鉄線に乗り込みます。
 名古屋〜新安城間は急行で約30分。


angya_3

 到着〜。
 
 いやー。旅の風情満載ですな〜。自分がココにいる目的がもはやどうでもよくなっているような(笑)。自分は基本的に出不精で、旅行とかほとんど縁が無いので、ここぞとばかりしみじみしています。


おおよそ「楽器を買う」という行為とにわかに結びつき難いこのシチュエーション(爆)。SP盤とかのコレクターの方が幻の貴重盤を秘境の地まで(失礼!) 探し求めるかのような心持ちですな。(レココレ連載『蒐集奇談』かい!) で、新安城駅から歩くこと10分少々。唐突に目前に現れたのは!


こ、コレだ!!今回の旅の目的地「Bugs Sweets」 さんに到着〜。

angya_4

お店のサイトや、O店長のブログなどで拝見はしていたものの、実物を見ると結構ビックリです(笑)。向こうから仕入れた「トレーラー・ハウス」を利用した店舗、イカしてます!!

「こんにちわ〜」と店内に入ると、まだうら若きO店長が「ようこそいらっしゃいました〜」と快く迎えてくれます。ヴィンテージ・ベース中心の渋い品揃えや、丁寧な事前のメールの文面から、てっきり年配のオーナーの方が経営されているのかと思っていましたら、これは意外な展開!
時間の無い中ではありましたが、しばし世間話などさせていただくに、O店長、それまで楽器店勤務等の経歴は無く、本当に「ただ好きが高じて」この世界に飛び込まれた、と。ご自身ヴィンテージ楽器好きで、しかし客としていろいろな楽器店を訪れる中で「自分ならこうするのになー」と思うところも多々あったようで、「それならやってしまえ!」と。いやー、その心意気、若いってスバラシイ!

「せっかくいらっしゃっていただいたので、時間の許す限り全部弾いていってください!」

え。(笑)

とりあえず、お目当ての「65PB」はすでにエントリでも書いていますように、もう問題ナシ!気になるポイントは直せばヨシ(笑)!軽く弾かせていただいて、迷わず決めました。「ならコレは後(家)でゆっくり弾こー」(笑) と、せっかくですのでお言葉に甘え、店内のほかのベースも弾かせてもらいました。

で、見た目のインパクトも強烈なオリジナルのキャンディ・アップル・レッドも眩しい「66PB」を。外見は部分的に生々しいキズもある個体でしたが、セッティングが絶妙で、こちらはフラット弦が張ってあったのですが、この弦がまたかなり良さげ!粘りのある出音もバッチリ!
「この弦は何ですか?!」と訊いたところ、「R.COCCOのフラット弦ですね。」...聞いたことなかったなー。都内に置いてるとこあるのか?かなりイイぞ。探すぞコリャ!

続いて「コレがイチ押しです!是非弾いてみてください!」と差し出されたのが「65JB」。やー、カッチリとした個体で、これもまたイイです。入院中のマイ63JBを思い出して思わず涙...(ウソです。)

 お店の楽器、店長の好みのようですが(笑)、基本的に弾かせていただいたものどれもバズギリギリのローアクション・セッティングが絶妙。テンション感もキツさがなく、実に自分好み。弾きやすいんです。ワタシもつい調子に乗って、「売り物として店頭に出す楽器を最良のコンディションで並べないような店は何を考えておるのか!」という(具体的にどこのお店が、というワケではありませんが) グチを店長相手にタラタラと(苦笑)。それくらいこちらのお店の楽器はどれも丁寧に店長の愛情がかけられたモノばかり、といえるでしょう。そこはフツーの量販店にはない強み、ですよね。

この立地ですと、現実的には自分のような変わり者(?!) 以外、なかなか遠方からのお客さんが足を運ぶのは難しいのかな、とも思います。が、自分のような変わり者の(苦笑) ベース・クレイジーな方は機会があれば是非訪れていただきたい。通販を検討している方も、内容は保証しましょう!(笑) そしてなにより、地元の楽器好きの方は是非、本物のヴィンテージ楽器に実際に触れて、ハマっていただきたい!
、「お前はナニモンじゃい!」 という無数のツッコミをPCモニターの背後に感じつつ(爆)、「強行弾丸愛知行脚」の項を締めさせていただきたいと思います。ワタシもできればまたゆっくり旅行も兼ねて、お伺いできればなーと思っています。その時はまたいろいろ弾かせてくださいね〜。(あ。店長、お約束のブツはもう少々お待ちくださいね.../汗)


P.S. 駅からお店への道すがら国道沿いで発見?したこちらのお店。

dafne
 (ケータイで撮ったので望遠で撮れなかった...わかるかなー?)


 .... 「ダフネコーヒー」 て!!!

  出来すぎっしょ!!!



BGM :  「コーヒーブルース」 高田 渡 ♪

| comments(8) | trackbacks(0) | 23:07 | category: 日常(Let's Go 楽器屋編) |
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