045 to 105 - ROCK と BASS GUITAR の BLOG -

所有楽器を中心に<エレクトリック・ベース>に関するあれこれ、
CD、DVDやLIVEなど<ROCK (70's Punk/New Waveから現在まで)>に関するあれこれ、などを。
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# 作戦変更...。
 
7番打者長期入院中のラムトリックさんから連絡がありました。
もともと(ネックの状態に問題アリ)の状態を了承のうえ、入手した楽器では
あったのですが、やはりかなりの状態だったようで。これまでも何度かご連絡は
いただいておりましたが、いよいよ大詰めに入りました、と。

<ヒーター→弦を張った状態で様子見>を繰り返し、ネック全体としては、
ようやく「これなら」と思える(反りの)状態まで戻ってきたようです。が、
部位によっても反りの程度や種類が微妙に異なる...波打っているのですね。
この辺になるともうシロートには判らないし、手に負えません。フレットの状態も
あまり良くないようでして、(指板の研磨による微調整&リフレット)を奨められ
ました。

「ここまできたら、なるべく良い状態にしてやってください。」

ということで、いよいよ最終段階ということですかね。

「コレが終わったら次のご予約分をお預かりできますので。」

あら!そんな立て続けに?もう?!

かかる費用を考えるに...新キャビ導入どころではありませんな。(汗)


そしてフジゲンさんに続き、ラムトリックさんも自社以外の楽器の「tune up」
受付をしばし見合わせるとのアナウンスがありました。抱える量、かかる時間が
非常に多くなってしまい、まずは「SONIC」ユーザーに迷惑はかけられない、
という苦渋の判断だったようですが...。

「リペア」や「メンテ」に出すという行為自体が、昔に較べ敷居が下がったと
いう気がしますが、それ自体はいいことだと思います。誰しもイイ状態で楽器を
弾けるに越したことはありませんからね。
でも立て続けに、こういう事態になってしまうとは。さて困ったなー。
あと、金策もね。(泣)


BGM :「Don't think twice, It's alright」 Bob Dylan ♪


| comments(4) | trackbacks(0) | 10:34 | category: 日常 |
# 灰緑


以前こちららのフジロック参戦のエントリーでも取り上げました「SuiseiNoboaz」の
レコ発ライブ(アルバムはZAZEN BOYSの向井秀徳氏がプロデュース!)、久々に
「FAR FRANCE」(ベースの脱退が残念...) も観たかったので、新宿のとあるライブ
ハウスに行ってきたのですが、

何の予備知識もなく、エライもんに遭遇してしまった。これを事故と呼ばずしてなんと呼ぶ。(苦笑)



「ナゴム・ギャルも卒倒!」

「英国ラフ・トレードが獲得の噂!」(ウソ)


すみません、良識ある音楽ファンはスルーしていただいて結構。(笑)
コメント無用!(爆)

CD出してるんだ...P-VINEってやっぱスゴイなぁ。
| comments(0) | trackbacks(0) | 01:06 | category: 日常(LIVE編) |
# 機材再考(アンプ編)
 
さて、アンプに関して悩んで?おります。

自宅では
PJB Briefcase での音出しをメインとしつつも。
○ PJB M-500 (Head) →たまに練習スタジオに持ち出し。家では豪華な?
 ヘッドフォン・アンプとして使用。(?)
Ampeg B-15s (Head) →Briefcaseのスピーカーに接続して使用。たまに
 練習スタジオに持ち出し。
↑に加え、先日も70年代モノのチューブ・アンプ(ヘッド)を入手しまして。

さて、ワタシは何をしたいのか、と。

現状でいいますと、B-15sをBriefcaseのSPで鳴らすことに物足りなさも感じて
いますし、なおかつ先日入手のアンプ・ヘッド(8Ω)とBriefcase(4Ω)はイン
ピーダンスが合っていません。←ヘッドの出力自体は現在のモノのようにハイパワー
ではありませんので、試しにこの組み合わせで(小音量で)鳴らしてみたのですが、
数分弾くと音量が低下する現象が起き、(コレはよろしくないな。ってかヤバイ?) と。

ということで、昨年末エントリーも上げましたように。
やはり「キャビがほしい!」 モードになっています。

ワタシは現在エフェクターにはあまり興味がありませんし、ベース用には殆ど
所有もしていません。その分複数のアンプ(ヘッド)で、音のバリエーションを
楽しんでいるというところでしょうか。それはそれでなんと贅沢な!
もちろん「ヘッド+キャビ」=アンプ、ということも分かっていますが、現実には
そう大層なキャビを持てる・鳴らせる居住空間も環境も、&リハスタへの搬送
手段も無い有様です。

ということで、狙い目としては10 or 12inch一発!のキャビが現実的。
オークションや中古情報などもチェックしてはいますが、やはり「BAG END」が
見た目も含め一番気になる存在です。

で。久々にツオ店員にも相談したいし、とBAG ENDの在庫もある新大久保へ!
...行ってみたものの、残念ながらツオ店員はお休みだったようで...。ですが、
シッカリ新兵器を確認してきましたよ!

プロダクト自体は新しいモノではなかったようで、BAG ENDのHPでも紹介されて
いる「minima one」なのですが。コイツが同社の12inch SPタイプ「S12-B」
「S12-D」に搭載されたモデルがひっそり佇んでいたのでありました。訊けば、まだ
商品として置いているワケではなく、価格も未定とのこと。ですがしっかりSLEEK
ELITEさんのステッカーが貼られておりましたので、近く正式に売り出されるの
ではありましょう。minima one自体そこそこのお値段だと思いますので、合わせる
とさらにそこそこ行くのでは。

と書いておきながら、ワタシには必要のないシロモノでしょうな。
...ってかパワード・スピーカーって?!? オールドなヘッドとは全くマッチング
しませんわな。

普通のキャビでいいです...。


さてさて、具体的な行動に移すには金策が必要なのですが。
正直「M-500」 が持ち腐れ状態でかわいそうかなー、とも思っています。
「Briefcase」 に関しては可搬性の良さもありますし、音に関しても、
「大は小を兼ねない!」(笑)
小型SPならではの魅力もあるはあるワケです。
「M-500」のパワーを受け止めるキャビは我が家には入りませんし(泣)、リハスタに
持ち込む頻度なんてたかがしれているのです...。しかも仮に「S12-B」を入手した
としても、数値上まだ「M-500」の方がオーバーパワーと気づき。
手放すか...。どうするか...。

しばし悩むところなのです。


BGM : 「コブラの悩み」 RC SUCCESSION ♪
| comments(2) | trackbacks(0) | 22:50 | category: Gears |
# さよなら高円寺レコード〜新大久保巡り。
(すっかりアップしたつもりが下書きのままだった...もう日付このままで!)

 
高円寺レコードが本日閉店となりました。

koenji

もともと駅前にありました新星堂高円寺店閉店後に、旧き良き「中央線文化」
(70年代フォーク・ロック・歌謡曲)を継承した品揃えをメインとした
セレクト・ショップ?的な存在としてリ・スタートしたお店だったと記憶します。
なので、今の店舗ではまださほど長い歴史では無いかと思います。が、これで
いわゆる老舗系のレコード(CD)店は高円寺から無くなってしまったのでは
ないかしら...。

しょっちゅう買い物をしていたわけではありませんでしたが、元々中野に住んで
いた頃からの流れで未だにワタシは高円寺のロックな床屋さん(笑) で散髪を
しており、その帰りに高円寺レコードで「その手の」CDを買って帰るのが常でした。
(とはいっても3ヶ月にいっぺんくらいしか散髪しないんですけどね...。前回は
たしか加藤和彦さんの訃報の後で、氏の『スーパー・ガス』と豊田道倫with昆虫
キッズを購入しましたっけ)

年末に「新星堂が何店か店舗をたたむ」というニュースの中に、残念ながら高円寺
レコードの名前も入っていました。
これも時代の流れ、仕方のないことなのかもしれません。

が、いわゆる中年?層を主なターゲットとしながらも、パンク系のライブハウスも
多い土地柄、そういった音楽のオリジンとなる洋楽やインディーズ商品などもキチン
と在庫する姿勢がとても好きでしたし、リアル・ショップの進むべき正しいあり方の
ひとつを示す店舗として頑張ってほしいと常々思っていただけに残念でなりません。

ということで、ファイナル・セール「旧譜在庫30%オフ」。
買わせていただきました!

koenji2

Chu's Garden」 小坂 忠
発売時、「どうしようかなー、うーん」と悩んでいるうち、すっかり店頭から
消えてしまった限定生産BOXセットです。(Amazonではまだ在庫があるようです)
ココには残っていました。ので、メモリアル的な意味合いも込めて、エイッ!と。(笑)
 代表作『ほうろう』 はまさに油の乗り切った忠さんがティン・パン・アレーと
作り上げたジャパニーズR&Bの名盤です。プロデュースは細野さん。
たかがYMO世代のワタシのような者が知ったような口をきけるようなもんじゃあり
ませんが、「汗臭くなくて」「さしでがましくない」、前にもどこかで書きましたが、
実に「日本的なシャイネス」を称えた、独自のR&Bだと思います。(もちろん忠さんも
細野さんも当時から並外れて「洋楽」センスを持ち合わせた人たち、ではあったワケ
ですが。)で、ティンパンの演奏がまたスバラシイ!
このアルバムの細野さんのベースは音・プレイともにファンキーで最高!(音も
デカイ/笑) です。秘蔵映像DVDなども収録されていて、細野さんの(クラウン・
イヤーズ)や鈴木茂さんの(BAND WAGON/sp edition)収録映像でも観ることが
できたあの時代の、若き日の巨人たちの名演をココでも観ることができます。この後
ゆっくり楽しみたいと思います。

THE SMILE OF LIFE」 RONNIE BARRON
細野さんプロデュースつながりで、これも買うきっかけを掴みかねていた紙ジャケ
再発盤を。meters、Dr.Johnの参加のニューオリンズ録音、ティン・パンはじめ
上原ユカリさん、夕焼け楽団周辺の人脈が参加した日本録音からなる豪華アルバム。
基本はシンガー然とした歌いっぷりで、ドクターほどのアクはないのね...。

電撃的東京」 近田春夫&ハルヲフォン
リマスター盤が出ているのを知らなかったので、ついでに買い直し。(笑) 昨今
巷に溢れる「歌謡パンク」ならぬ「パンク歌謡」の怪作。このアルバムのコピーバンド
やりたい!(爆)

From Elvis In Menphis」 Elvis Presley
『Elvis In Menphis』『Back In Menphis』の2枚のアルバムを中心に69年の
メンフィス・セッションをコンパイルしたレガシー・エディション。10数年ぶりの
故郷メンフィスでの録音、また時代的にもSTAXなどをはじめとした現地のソウル/
R&Bシーンが絶頂期であったりと。いろいろなドラマのあったレコーディングだった
ようで、これも買い直しのCDですが、改めて萩原健太氏による日本盤の詳細な解説
とともにソウル(&カントリー)なエルヴィスを楽しみたいものです。

ということで。
まあワタシもア●ゾン、利用しますけれども。
でもショップで買えるものはショップで買う方が好きだな。
ちなみに無料配信のモノ以外、音楽をDLで購入したことはまだありません。
↑まったく否定するものではありませんが。
ただ違法DLが当たり前と思っている若者は目を覚ましなさい。

「レコードは借金してでも買うんだよ」
と云ったのはミュート・ビートの小玉さんだったか。

レコードのために借金、はまあ無いけれど、好きなモノ、大切なモノの
ためにお金を使うということは全く正しい消費行動であり。
お金が無いときゃ、仕方ないとガマンすればイイんであり。

お金がもったいないと違法DLするくらいなら、音楽聴くこと自体ガマンしなさい。
音楽聴きたいなら他のことをガマンしなさい。

...誰に説教してんだか。(溜息)



さて、そんな話の流れに関係あるような無いような、
「たくさんの音楽を聴くっていうことは、自分の嫌いなものをチェックするという
ことにもなるし、聴けば聴くほどに、自分の好みというものは、狭まっていく。」

と語る無類のレコード・ジャンキー小西康陽氏のこのインタビュー、好きです。

「たくさんの楽器を弾くっていうことは-」に応用も可能かと。(爆)

...長くなりましたのでその辺にもまつわる新大久保の話はまた次回に。

「キャビ、欲しいぞー!」(爆)


BGM :「ほうろう」 小坂忠 ♪

| comments(2) | trackbacks(0) | 22:51 | category: 日常(CD/DVD編) |
# コッポロとジェイソン。
 
本日は仕事の外回りが渋谷で終了したので、そのまま楽器店巡りを。

まずは●ースコレクション、他のお客さんもいませんでしたので、ずーっと
気になっておりましたコッポロLGの4弦を。これが5弦だったら即売れなんで
しょうけど、このお店のコッポロ在庫にしては珍しく、しばらく残っております。
以前やはりこちらで5弦のLGを弾かせていただいたことがありましたが、
案の定、玉砕。(泣) もう恋なんかしない!と誓ったのでありますが、
やっぱり4弦はイイでげす。で、ようやくみなさんが云うコッポロの良さが
わかった気がします。

ちょっとFreedomに似てませんかね?限りなくFenderライクでいて、
若さというか、明るさ?があり、本家よりは少しカッチリした味付けで。
どうなんでしょ?!
もちろんコチラはactive(併用) なので出せる音のバリエーションには差が
あるのですが。そのactiveのトーンも、passive派のワタシでも好みといえる
モノでした。これならイイかもなぁ。約よんじゅうまんえん。

「宝くじでも当たればねぇ。。。」

(おっと、ここでちょいとヤ●オクに行ってきます。しばし並行作業...)

でもって●シバシへ。特にお目当てはなかったのですが、Jason Smithの
マスビル61JBが特価になっており、ちょっと弾かせていただきました。
2スタック・ノブの初期JB仕様で、デジマなどを見ると他にも都内に何本かJasonの
この仕様のJB在庫があるようですね。コチラはおそらく最安値になっていましたが
それでも約ごじゅうまんえん。

初期JB仕様といっても60年と61年がどう違うのかワタシはわかりませんが、
この個体、ウチの63JBと比べると、ネックグリップが全体に少し太め。
「あー。コレ好き。」
ウチのが細いのかなぁ。年代なのか個体差なのか、そうそうあれこれ弾き比べられる
ものでもないので、なんともいえませんねぇ。

ネック自体は少し反っていたようです。好みもありますが、要調整ですね。
閉店間際だったのでホントにポロンと弾いたくらいでしたが(アンプはアギュラー)、
音はヨイですよ。そりゃ、ヨイですよ。2スタックのトーン・コントロールは
慣れませんが、1本くらい持っていたいと思わせる....おっと!

いかんいかん。

ただ、あのダイアルのような引っかかりのあるトーン・ノブの回し心地はどうも...。
アレはなぜなんでしょう?!

ああ。でもあのグリップは良かったなー。

(あ。オク忘れてて負けた。...まあいいか。)


明日はお茶の水方面で仕事なので、またパトロールしてこようかなと。


BGM : 「ジェイソン」 CARNATION ♪

| comments(2) | trackbacks(0) | 22:47 | category: 日常(Let's Go 楽器屋編) |
# DH:ESP? Custom Order 改(なんちゃってDecade)(その2)


とんとお店のほうにはご無沙汰してしまっておりますが、恵比寿の「サイケデリズム
さんのスタッフ・ブログは毎日更新されていることもあり、頻繁にチェックさせて
いただいております。1/17付のブログでは同店オリジナルの「Psychomaster Bass」
なる新兵器が紹介されており。まあ元ネタが一緒といいますか(笑)、ウチのDHとも
ルックスが似ていますね。サイケデリズムさんの方は「JB/MM」というPU配列で、

これまたイイ音がしそうです。「MM」の方はタップでシングル/ハム出力が切り替え

られるようですが、ハムにした場合のフロントとリアのバランスはどうなんでしょうね。

ということで、久々に「なんちゃってDecade」ネタです。

こちらに搭載しましたPU「DARKSTAR」 に関してはすでに何度かこちらでも

取り上げてきました。HPでは試聴も出来ますのでなんとなく出音のイメージはできる

のかと思いきやワタシの場合は実際に試してみるまでどうなるのかわからなかった

というのが本音です。(汗)

esp8

一見ハムバッカーのように見えますが、ポールピースのように見える小さいほうの
丸い金属はマイナスタイプのビスでして、これでポールピースの高さを各弦ごとに
調整できるようになっています。これは非常にありがたい機能ですね。

本当は改造の際にピックガードはPUの外周に合わせてザグってもらい、PUはボディに
直付け、という風にしたかったのですが、こちらの説明不足もあり(泣)、実際は

金属性のエスカッションがピックガードの上に乗るような形でマウントされています。

故にPU自体が少し高い(弦に近い) 位置にセッティングされています。

まあ外見からも、このPUから貧相な音がするとは思えませんが(笑)、実際
以前shinmei_tさんが、本家「Decade」の試奏レポで書かれていたように
「手に余るロー」(笑) を発生させてくれます。低音のみにあらず、かなりパワフルな
PUであると思われ、現状ではポールピースを少し下げた調整を行っております。

この改造後、まだスタジオで爆音弾きしておらず、実際どれくらいの威力があるのか
なんともいえないのですが、家のPJBで鳴らすと、他のベースと同じセッティングで
弾いても簡単にオーバーロードのランプが点灯...。全体に、というより4弦を鳴らした
際にこの現象が起きますので、やはり「手に余るロー」(笑) ということなのか。
なので、コイツの場合Briefcaseの入力をactiveモードにして使用する有様です。


esp2

esp1

↑お腹の中はこんな感じです。

元々はJ/P/J レイアウトのPU配列で、各PUのOn/Offスイッチ、Passive/Active

切り替えスイッチ、マスターVol、マスターTone という配線を、「プリアンプ撤廃」

「F/F+R/R セレクター・スイッチ」、マスターVol、マスターTone というシンプルな

構造にしました。

コントロール部に関しては正直どうしたもんか、と少々悩んだのですが (3ノブに

して2Vol./ 1Toneにするか)(1Vol. / Balancer/ 1Toneにするか)、結果的に

フジゲンFさんの「バランサーは音が変わっちゃいますよ。せっかく個性的なPUなん

ですからコントロールははこのまんまでPUセレクターにしちゃったらイイんじゃない

ですか?!」 という男らしい提案に乗った形になりました。おおよそ現代のベース

とは思えぬ選択だった気もしますが(汗)、これは大正解だったのではと思います。

もう迷いがない感じ!(笑) 男らしい!潔い!

そんなことで、ワタシが所有するどのベースとも似ていない音がします。
配列上、これはやはりジャズベの類ではあり、実際「F+R」ポジションをメインで

使用しますが実にディープ。かつノイズは皆無でクリアーな澄みきった音色、とも

思います。んー。経験不足で、「●●風」という例えができません。(泣)


さて。ですが。イイことずくめではありませんで。
ネックがどうにも安定しません。
比較的テンションが緩いとされる、ワタクシ定番の「トマスティックのラウンド」に

張り替え、となると必然的に弦長が足りなくなるので、ブリッジも裏通しから表通しに。
それでもピリっとした状態になりません。順反りなのか、ハイ起きなのか。弦高はもう

少し下げたいのですが、結構ロッドはもうキツめまできており。

あまり言いたくありませんが、ワタクシ、こちらのメーカーのベースとは本当に

相性が悪いみたいで(苦笑)、新品購入したことはありませんが、これまで中古で

入手した数本、ネックが良かったためしがありません。たまたま、ですかねぇ?

先日久々に手に取ってみると、やはり弾く気も失せる状態...それでもガマンして

弾いていると、少し状態も戻ってきたりして。

...ツンデレか?!
DH扱いじゃ不満か?!

esp5

わかりましたよ。もっと弾けってんでしょ。スタジオ連れてけってんでしょ。
もう。

BGM :「The Dark End Of The Street」 Dan Penn ♪

| comments(2) | trackbacks(0) | 00:09 | category: ESP なんちゃってDecade |
# アンプ増幅。
 
本年初オク戦利品。


groovetube


...お、思ったよりデカい。(汗)

嫁が帰ってくるまでにバレないようにどこにどうやって隠すのか、
が目下の悩みです。(腋汗)

しかし、この世界(笑)では「小型・軽量・高出力」化が一気に進む
今日この頃ですが、我ながら気持ちイイほどに逆行?してますなぁ。
意地になっているワケではなくて、好きなんだから仕方ないわなー。


音は...。
さすがに家のbriefcase/5inch2発のSPでは細かいことはワカラン。
インピーダンス合ってないし。(冷汗)
ですが、これはなかなか珍しい代物ではあり、楽しみです。
はやくリハスタ環境で鳴らしてみたいものですが、

 どうやって運ぼうかなぁ。(悩)


FBM-1
 ←ヒントというワケではありませんが(笑)
  まあそんなようなことですよね。


BGM :「Groove Tube」 Flipper's Guitar ♪

| comments(4) | trackbacks(0) | 03:42 | category: Gears |
# 2番打者:Fender Mustang Bass(その4)
 
先日、何年かぶりに大型ホームセンターに行きまして、いろいろと
小道具を調達してきました。
元来ワタシは手先が器用ではなく、幼い頃にはたかだか100円のプラ
モデルの組み立てに失敗したこともトラウマになり(泣)いまでも
基本的に機械いじりは苦手であります。ではありますが、工作用の
工具や金属部品、の類いは決してキライではない。そこは男の子です。(笑)
よく謎のガラクタを拾って帰っては親に怒られたものです。そんなワケで、
久々のホームセンター体験は非常にワクワクする出来事でありました。(笑)

さて、以前のエントリで予告しましたように『ムスタング・ベースに
ミュートを付けてみよう!』を実行すべく、

mus-B3  
 スポンジを買いました。(笑)
 「黒セルスポンジST付」。10x30x300mm。
 これで一生分は保つでしょう。



mus-B2
 オリジナルのスポンジの跡が若干こびりついたままに
 なっています。まずはココをキレイにしましょう。




mus-B4
 でもってスポンジを適当な大きさにカット。
 裏に両面テープがついたタイプのモノなので、そのまま
 ミュートの板バネ部分に接着するだけです。



mus-B5
 スポンジの厚みがどれくらいあればよいのか、事前に下調べを
 しなかったのですが(計画性の無さ露呈)、スポンジ自体は
 しっかりとした弾力のあるものを選びました。良さげです。



mus-B1
 このムスの弦交換は約1年ぶり。ダダリオの050-105を張ってました。
 そんなに頻繁に弾いているワケではないので(ゴメンよ)自分的には
 まだOKなのですが、思い立ったが吉日です。弦交換は指板のお手入れ
 も兼ねて『一気に全部外す派』です。で、この時のレモンオイルは濃い
 めのFreedomを使います。普段たまに塗りたい時はフェルナンデス製の
 薄め?のオイルを使っています。


mus-B6
 今回交換する弦はダダリオのミディアム・スケール用。ムスは
 裏通しですから、ショートスケール用ではいけません。
 クロームのフラット・ワウンド045-065-080-100 です。



mus-B12
 すでにそうとう鈍い光を放っております。(笑)
 で、こうして見ると弦間ピッチ1,4弦が少し外側に寄っていますね。
 2,3弦がセンターに集まっている、という方が正しいのか。
 確かナットはオリジナルだったはずですが...。
 プレイ上気になるほどでは無いのですが。



mus-B8 おー、結構スポンジの厚さは弦に対してギリギリな感じでした。
 ネック側の先端を少し角度をつけて切り落としてもよかった
 かもしれませんね。




さて、このミュート・システムは、まあ言ってみればビスを締めた状態で押さえ
つけられた板バネの上のスポンジが、ビスを緩めることによりバネと共に上昇し、
弦を下から押さえつける、という実に原始的な仕組みになっているワケであります。

mus-B9  mus-B10  浮いてます。押し上げてます。(笑)


さて。結果的には。
実にヨイ。(笑)

ミュートの状態も安定していて、たしかにジェマーソンとはいいませんが、
初期マッカートニーごっこならコレでいけます。(箱鳴りはしませんが...)
面白いわーコレ!トーンを少し絞り気味にして(ゼロにするとあまりにもヌケない
感じかと思われ)ピッキングもあまり強すぎない方がツブが揃って、結果的に
音も太くなってヨイように思います。コンプなどもお好みで適量かけた方がよい
かもしれませんね。

で、ミュートを外したノーマル状態でも、以前のラウンドを張った状態より
明らかに音が太い!ムスにフラット弦、アリですなコリャ。

いま家のプレベ(62年&Freedom)にはフラットを張っていないので、
ムスにしばらくの間その役割を担ってもらおう。ちなみに某国産JB(タイプ)に
フラットを張っていますが、個人的には正直あまりピンと来ない感じでして。
PUとのマッチング的にはこっち(PB/MUSTANG)だなー。


mus-B11

もっと早くこうすればよかったなー。

この状態でデカイ音を出してみたいです!

気に入った!

BGV :「LIVE AT MONTREUX 1976」 WEATHER REPORT ♪
(別にオチはないです)

| comments(2) | trackbacks(0) | 06:32 | category: Mustang Bass 67 |
# 地味な正月(73JBと)
 
結局大晦日に09年の総括として、ビートルズSTEREO BOXも
購入してしまったので(爆。/さすがに今回は輸入盤...)、この正月で
聴き倒しているわけです。てっきり輸入盤もMade in Japanなのだと
思ったら、EU仕様でした。ちょっと残念?ってかディスクが剥き出しで
収納されているのが本当にイヤ。不織布くらいケチるなっつーの。

さて、そんなことで昨日のうちに実家から戻ってきまして、本日は
自宅の楽器のお手入れをしましょうと。なんもやることがなければ
結局こんなことをしているのがいちばん楽しい...のかな。(あー無趣味)

予告通り73JB改のピックアップを交換してみようかと。ついでにお腹の中も
どうなっているのかのぞいてみましょう。

73JB1 
 
 ピックガードを外してみます。
 こんなスッピン仕様も見ため的には好きですけどね。



73JB4
 
 ロッドは少し中まで入りこんでいますね。





73JB7
 ボディエンドの傷をみると、リフの塗装自体は結構薄めに
 仕上げているのでは、と思われます。




73JB5
 元の塗装はどうやらヴィンテージホワイトっぽい感じだった
 ようですが、この中途半端な塗装の乗り方は...?
 でもって、ジョイント部にはシムが居ました...。 
 (家の台所でまさかのゴ●ブリを発見してしまったかのようなショック)



73JB6 
 この時期になるとネックデイトはもう明記されないんでした
 っけ?ってかこの謎のスタンプは何だろうか。検査印?





...そうかー。シムかましていたか。
基本的には、そういう処置がされていないに越したことはないですよね。
(あ。ちなみにワタシ、ゴ●ブリのことは全く忌み嫌ってはいないですからね。/笑)

続いてキャビティ内をのぞいてみたところ
73JB3
 予想以上に丁寧な仕事がされているんですよー。クロス
 ワイヤーが奢られ、キャビ内部もキチンとノイズ対策されて
 います。でもって。



73JB2
 ポットがディマジオ製だー。(笑)
 うーん、はじめてみた。




ピックアップ下部分も、高さ調整のスポンジも交換され、その下のプレートおよび
木部のノイズ対策用塗料もキッチリと。

...これ以上自分で手を入れる気が失せました。(苦笑)
これ以上ワタシが触ってはいけない。乱してはいけない。
元々音自体に問題は感じておらず、どちらかというと(替える予定の)PUの性能を
みてみたかったくらいの気持ちだったので、今回PU交換はヤメにしました。

で、セッティングを戻して、(どうやら安物?)の購入時の弦だけ替えようと思い
いつものトマスティックのラウンドを張ってチューニングしていくと、
(あれあれ???)

さっきよりも全体にだいぶ弦高が上がっています。
(この短時間にここまで動く?コレはおかしいな。)

で、思い当たったのがさきほどのネックポケットのシム写真。
ネックを外した時点で写真のネックエンドとボディの接地面に居たので、
(はぁそんなこともあるのか)
と、そのまま接合してしまったのですが、やはりこれは間違い。
普通に指板と並行の接地面に置いて再ジョイント→チューニングすると、さっきの
弦高がウソのようなナイス・セッティングっぷり。(ってか元に戻っただけ)

シム、恐るべし!
あんな薄い板っ切れ一枚で!

生理的にはやはり、あまり気持ちのイイものではないんですが、処置としてはアリ
なんですね。もちろん(反りの)程度にもよるんでしょうけどね。

他のベースでも試してみようかなぁ。


BGM :「SIM CITY」 平沢 進 ♪


| comments(2) | trackbacks(0) | 00:59 | category: My Basses (History) |
# 実家にて。(ghost is born-BassとBA-112)
 
実家にはなんだかんだで頻繁に帰っている、と書きましたが
そういえば泊まるのは久しぶりかも。ということで昨夜は久々に
実家ストックの楽器を弾いてみたりして。でもってやっぱり久々の
「ampeg BA-112」なんかも引っぱり出してみたりして。

そんな中の1本で...

PB&AMPEG1


GiB4  GiB3   GiB5
 
この謎のプレベは「USA Custom Guitars」製のスラブ・ボディ&アッセン
ブリーに、バダス2と、メーカー不明のネック&ペグをそれぞれオクで入手後に
合体、のちにフレットレス(ライン有)に改造したフランケン・マシンで....
んー何と呼ぼう...
『ghost is born』Bass!
(ヘッド部分にWilcoのアルバム「a ghost is born」のステッカーを貼っている
ので。/苦笑)もちろん上記改造は自力では無理。thanks to FUJIGEN CUSTOM
HOUSE! です。その節はありがとうございました〜。

PUはディマジオですよね、コレ。しかも回路はアクティヴ仕様なんです。

GiB  GiB2  「Terchan」ってどこのメーカーすか?!
  

後にFreedom PBを購入した動機が「マトモなプレベが欲しい!」だったワケ
ですが、まぁどうみてもマトモじゃないですからね、コレは。(困)
なんというか...「ガッツ・カラ回り」!(爆)

なんか、全体の歯車がどこか狂っている感じです...。
で、やはりネックが怪しい。ロッドはヘッド側から調整するタイプで、もう余り
余裕が無いかも知らん。現状で順反り(ハイ起き?)。フレットレスにしたのも、
「結構フレット浮きがありますよ〜」と指摘されたこともあっての苦肉の策。

ですが、今回久々にampegで弾いてみると、まあネックの不具合からくる
プレイアビリティ的苦しさはさておいて、音は決して悪くない。かなり暴れん坊
将軍で、飛び道具的ではありますが。それに「プレベなのにスラブ・ボディ」
「59年風なのにPUがディマジオ」等、なんか愛おしいんですよ!(笑)
USA Custom Guitars がどんな会社か知りませんが、ボディは1pアッシュ、
塗装も薄ラッカー(多分)で、恐らく悪いモノではないと思われ。

今後の展望としては
a) アイロンなどによるネック矯正。ついでに指板をエポキシ加工してみちゃう?
b) このネックは潔く諦め、Freedomあたりで新たにネック作成。メイプル1pで
 Fat Uシェイプがいいな。

んー悩みます。



実家に帰らせていただいておりました1番打者「Combat custom OPB type」、
初めてBA-112で弾いてみましたが、こちらも音のマッチングは結構イイですね。

COMBAT&AMPEG2  COMBAT&AMPEG4 

COMBAT&AMPEG3

家のPJBで弾く限りでは、どうもネックが太(厚)すぎたか、(幅はナット40mm
ですが、厚みはOPB以上...)楽器の鳴り自体がコンプ的な潰れ方。「ゴリッ」でも
「コリッ」でもいいのですが、どこか出音に芯が欲しかったのですが、打面が広い
感じというんでしょうか。「コレはもう少し(鳴るまでに)時間がかかるな...」と
覚悟しておりました。が。どうもampegの方が相性イイな、コレは。(コレも。)

まあ鳴りに関しては四の五のいわず、Combatで相談&調整してもらうのが
そりゃベストなんですけどね。


で、やはりampegといいますか、12inchスピーカーは気持ちがええです。
田舎とはいえ、そんなに爆音は出せませんでしたが、そりゃいつものBriefcase
と存在感が違いますわね。その分、部屋のあちこちも軋んでますけど。
あー。こりゃやっぱり欲しくなるね、BAGEND。(爆)

そっちか!


BGM :「a ghost is born」 WILCO ♪


| comments(0) | trackbacks(0) | 03:25 | category: Bass(その他) |
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