えー、その前に、弾いてきました
「LA●LAND DECADE」。
ちょうどワタシが店に着いたときに、まさに試奏せんとす!な方がいて
(shinmeiさんでは無いです、念のため/笑)いい案配に客観的な出音も
聴けてラッキーでした。で。やっぱり音は
ウチのに似てますね。当たり前
ですが。で、弾こうとして手に取ると意外や、軽い。ほかのLAK●ANDを
弾いたことがないですが、もっとズッシリした個体だと勝手に思ってました。
なので...ちょっとPUの個性が勝っちゃっているかな...。ただ、非常に造り
としてはよくできたモデルで、ネックの仕上げ等含め、これまた思った以上に
全てがスムースな仕上がり、と感じました。逆に、そこが個人的にはちょっと
物足りなかったりして。(もっと無骨な感じを想像してたんですよね...)
ということで、イイ経験をしましたが、今回はスルー。またウチのをいろいろ
いじってガマン?しようと思います。
ためになるレポはshinmeiさんが書いて
くれると思うので...楽しみにしてマス!ということで、先日タンスの奥から引っぱり出して以来、M-500と入れ替えで
我が家のリビングに鎮座ましましております
「ampeg B-15s」の続編です。
こちらはオークションで入手したもので、はじめからヘッドのみ、ということで
出品されていたモノです。ご存知のように、本来はキャビと一体化しており、
ヘッド部を裏返してキャビの内部にすっぽりと収納できるように設計されている、
「PORTAFLEX」というスタイルで有名なモデルですね。ただ、我が家には置き場
もありませんし、逆に「願ったり!」ということで、通常相場としては20万中盤は
下らないだろう、というところを大分お安く入手できました。
←真上から見るとこんな感じで、意外と小さいのです。
but、結構ズッシリと重い!ありがたみがあります。(笑)
背面図。
輸入業者:東海楽器製造(株)となっております。定格電圧100vの正規輸入品です。
製造年代など詳しいことはわからないのですが、どうやらコチラの
「Guitar Tribe」さんのHPトップから、右の「Gallery」へ飛びまして、
いっとう下から2番目までドラッグドラッグしていきますと、B-15sが現れるの
ですが、こちらの個体とシリアルが非常に近い。ウチのが少し番号が若いです。
ということは、60年代のモノなのか...。この辺あまりキチンと自分でも調べて
いないのですが(あ、面倒くさがりなので...)。
入力は「チャンネル1」と「2」、それぞれに「ノーマル」と「ブライト」。
チャンネル1には「RESPONSE」というモードツマミがありまして、「BASS」
「FLAT」「GUITAR」の3モードが選択できます。つい「BASS」モードを選択
しがちですが、実は「FLAT」モードが結構イケます。ミドルがグッと色っぽく
なる感じで、個人的にかなり好き! で、「GUITAR」モードは音出ません。ハイ。
(ですが、このアンプ自体はギターをつないでも非常にイイ音がします。特に出力
を上げることで歪ませたナチュラル?クランチ気味のサウンドはタマランです!)
さてさて、で、チャンネル2がまた意外と穴場でして。(?)
ch1と同じく、コントロールは「Vol.」「Treble」「Bass」のみ、ですが
「RESPONSE」のバイアスが無いためか、はたまた気のせいか、ch1より出音が
ダイレクトで力強い感じがします。気のせいかな...?あまり使われていなかった
chなのでヘタってないというだけなのか。まあわからないんですけど。
で、やっぱりベスト・マッチングは
コチラ↓ですね。
フラット張ってないのでJ・J仕様ではありませんが、そうでなくとも、やっぱり
イイ音です。多分お互いのイイところを引き出し合ってる。キャビとの兼ね合いも
あると思うので全く一概には言えませんが、
ウチの「Briefcase」の5インチ2発の
スピーカーにつなぐ、という特殊な環境では(泣)、思い切って「BASS」ツマミ
をフルテン!というのもアリです。フルテンでないにせよ、目盛り換算して「8」
あたりからこれまた低音にグッと色気が出てまいります。もちろん、ドスが効いた
ような低音、ということではないですよ。(自称)Fenderianにとって「実にいい
塩梅」としか言いようのない魅惑の帯域の世界、なのでございます。
さて、そんなB-15sですが、悩みどころはやはりチューブ・アンプゆえの特性で。
ある程度の出力を出さないと、やはり本来の性能、魅力を充分に発揮しているとは
云い難い。家じゃそれはムリ。
だからといって、今日びのアンプほどパワーがあるわけもなく、(POWER OUT
PUT 60WATTS R.M.S.となっておりますが )リハスタでは他のパートや、ヘタ
したら生ドラムとも互角の勝負が厳しい...。(んー、キャビのせいだったのかなー。
もうちょい行けるのかなー。)
なので、プロの方も「もっぱらレコーディング用」という風に使用する方も多い
ようですね。
....じゃあシロートはどうすればいいのかしらん。(悩)
(でも愛してますっ!!)
BGM :「60wはぼくの頭の上で光ってる」 CARNATION ♪