045 to 105 - ROCK と BASS GUITAR の BLOG -

所有楽器を中心に<エレクトリック・ベース>に関するあれこれ、
CD、DVDやLIVEなど<ROCK (70's Punk/New Waveから現在まで)>に関するあれこれ、などを。
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# I ♡ PJB (Bass Amp その1)
 
唐突ですが、普段家でどんな環境でベースを弾いてんだってハナシですよね。

えー。メインはコレでございます。

pjb1
 「PHIL JONES BASS Briefcase」

 
でございます。
 詳細は コチラ とか コチラ で...。(手抜き)

 それまでは「ampeg BA112」を使用して
 ました。

 ...基本はampeg好きです。

 ごく稀にリハスタに「SVT-VR」なんて
 置いてあろうモンなら狂喜乱舞です!
 (ちょっと大げさ)

 で、BA112 は家庭ユーズならなんの不満も
 ない。や、全然満足。好きなアンプです。

 ...ただ、アレでもちょっと大きかった。
 
 


一人暮らしの時はよかったんです。が。嫁はんと暮らしはじめるにあたり
「...さすがにちょっとコレはまずいな。」
と。日本(東京)の住宅事情、もう少しなんとかならんもんでしょうか。
 (ワタシの甲斐性の問題ですか。失礼しましたー。)

ということで、BA112 は実家送り。で、当面アンプはガマンしてみるか、と
殊勝な心がけで購入してみたのが「BEHRINGER BASS V-AMP」。
...安かったので。(笑)

ですが、「機械に弱い」「メンドくさがり」「飽きっぽい」と3拍子揃った
ダメ人間のワタシにとってみれば、
「別にこんな沢山のモデリング要らない(ヘッドとキャビの組み合わせまでー!)」
「エフェクターこんな使わない」「逆になんかちょっと虚しい...」
 (あくまでも個人の感想です)

で、あるときふと目にとまったのがPJBの「Bass Buddy」でした。
要は「ベースもアンプも、自分にとってイイ音が一個出りゃイイんです!」(爆)
で、「コレはなんか良さそう〜」と思い、楽器店をチェックしに。
するとちょうど店先でイイ感じでベースを試奏している人に出くわします。
「え?」
「このサイズで、こんなちゃんとした音出ちゃうの?」
それが実に「Briefcase」との出会いだったのでございます。

その後店員さんと話すと「素直な音ですよー。お客さんがもし『良いベース』を
お持ちでしたらオススメですね〜。」
 (やっぱヘッドホンだけじゃなくて音も出したいし...許せ、嫁。)
ということで、行きがかり上ちょっと見栄を張ってしまった気もしますが、
めでたくご購入!と相成ったワケでございます。

で。ワタシはその日からPJBのファンになりました。(笑)

後年、中古で半額以下で出ていた、こんなものも購入。(爆)
たまにスタジオに連れていったりしてます。

pjb2

おいおい、結局かさばってんじゃないの。(苦笑)
で、この子がまた夜景がキレイなんです〜。

pjb3

わはは。

他の方のブログを見ていると「アンプのセッティングはフラット」という方が
結構多いように見受けられます。が。PJBはフラットだとちょっと物足りない
感じがします。ちなみにワタシはラーメンなら豚骨が好きですし、重ねてまた
「こってり」「油多め」と年甲斐もなくイッてしまうクチです。
なので(関係ないか)、写真にもあるようにBriefcaseだと「160Hz」を
グイ〜ンとブースト。「50Hz」も少々。M-500 はグラフィックとパラメトリックが
併設されているのですが、両方入れるとちょっとトゥーマッチな感じもするので、
(単に自分が良いポイントを探れてないだけかも...です)サオの特性に合わせて
気分で。GEだと「40Hz」「60Hz」あたりを強調。ちなみにGE、PEどちらも
オフにすることも可能です。(先日のDARKSTARはスルーでちょうどよかった...)

Briefcaseが出た当初は一世を風靡、ではないですが、かなり話題になった気も
するのですが、その後はすっかり似たようなサイズのMARKBASSに押されている
感じもあり。(泣)でもワタシはPJBに忠誠を誓います!イキオイで、シールドも
PJBを使ってます!(←あまり売れなかったみたい?で、結構安くなってた...)

無理矢理こじつけるならば。
「彼女にしたい」のが「ampeg」。
「奥さんにしたい」のが「PJB」。
かなぁ〜。(モノの例えでもこんなこと言っちゃあイカンのか.../汗)

ただ、最近は新製品もあまり出なくなりましたし...Briefcaseの色違いばかり
出してどうする!と思ってたら、なんと「内蔵のソーラー発電で稼働するBriefcase
などというブッタマゲものの新製品が登場しました。(汗)

いや、直射日光に当てちゃイカンし、それは根本的にどこか間違ってるでしょう、
フィルさん...。どこへ行っちゃうの。(泣)


BGM : 「Darkness, Darkness」  Phil Upchurch ♪

| comments(9) | trackbacks(0) | 01:50 | category: Gears |
# 9番打者:Schecter?/Sonic Custom Component JB type(その1)
 
さて、スタメン方式で1〜9番バッターよろしく、メイン楽器を紹介する
方式でこの企画をスタートさせましたが、当然その後も楽器は増えるモノ
あり、改造(改良)されるモノありといったワケでして...(汗)

ということで、えー、9番では終わりません。(苦笑)

と言い訳?しつつ、今回紹介しますのは

「9番打者:Schecter?/Sonic Custom Component JB type (1990s' ?)


schector5

最近は少々落ち着いていますが(「なんちゃってDe●ade」は次回紹介します/笑)
一時パーツのみ、ないしパーツ取り目的でジャンクまがいのブツを集めたり。
ないしはオークション等で購入した楽器が残念ながらハズレで、必然的にパーツ取り
要員に成り下がったり...。今回のコンポーネントJBはそんな時代の産物で、そんな
中でこれは我ながら実に良くプロデュース(笑)出来た一品(逸品)であります。
(楽器の成り立ちを説明するだけで長くなりそうです...)

このベース、土台になっているのは コチラ です。(←いつまで残すんだろう?)
90年代の初期PGM製シェクターでは?とのことですが、PU以外どこにもシェクターの文字は
ありません。ほかにも、恐らくこのへんの時代でこのへんのメーカーの名無しベースを
(中古購入で)持っていますが、何なんでしょうね? これまたプロトタイプ扱い、みたいな
感じかカスタムオーダー品か何かなのかしら。

HPで見かけて気になって、フラリと遊びに行って、衝動買い...といったパターン。

そもそも80〜90年代当時ワタシは、いわゆる工房系のハシリ、というんでしょうか、「MOON」やら「SCHECTER」やらは全く通っていなかったんです。
今で言う「ハイエンド」な香りがムンムンでしたし、パンクの人(ワタシ?/笑)が
そんな楽器使ってたらやっぱりオカシイでしょう?!(←個人的思い込み)

ですが、現在の視点で見直してみると、(ESPあたりも含めて)実に贅沢な材を
使用していたり、独自の工夫がなされていたりして興味深かったりして。

こちらのSCHECTER(謎)も、「ウォルナット1p」のボディ&ネック、そして
PUは伝説?の「モンスター・トーン」搭載ということで、旧き良き時代の残り香
ムンムンといったところ。...だったのですが、しばらく使用するにつれどうも
ネックが気になりはじめました。

schector14 schector13 schector15

少々順反り、ロッドはほぼいっぱい、ネックを外してみると、なんとかシムで
調整していたようです。おまけに太めのフレットや、エボニー指板がやはりどうも
個人的に好きになれません。音自体は気に入っていただけに、「う〜ん」と悩んだ
まま、しばし放置状態が続きました。

_____________________________

さて、話はそれと前後して。
67年MUSTANG BASSのあと、ワタシはとある楽器ショーの会場で「70年代後半・
メイプルネック+60年代後半アルダーボディ&アッセンブリー」というコンポー
ネントのFender JBを入手します。思い切れる範囲の価格でゲットできた、初めての
オールドJBということでしばし舞い上がりつつも、こちらも使用するうち、重い
ネックと極軽ボディのバランスの悪さ、そもそもメイプル指板があまり好きでない、
という問題が露呈しだします。(音は結構良かったんですけどね。)

そこで、このJBボディに合わせてネックを新調しよう!と思い立ち、ラムトリック・
カンパニーさんの門を叩きます。SONICのベースを所有してはいましたが、この時が
竹田さんとのファースト・コンタクト。いやー緊張しました。(笑)
グリップ等指定して、一から制作するのは時間もかかるとのことで、ラムトリック
さんの在庫の中から当時すでに残り少なくなっていたハカランダ指板のモノを
その場で見せてもらい、一番美しかった1本をチョイス(笑)。軽いボディとの
バランスを取るために竹田さんオススメでGOTOHのジュラルミン・タイプのペグを
指定し出来上がりを待ったのであります。

  schector9  schector7

2〜3ヶ月ほどでしょうか。完成した「FEnic JB」(笑)は実に軽く、取り回しの
よい1本となりました。しばらくはメインとして大切に使用していましたが、そこに
後年、63JBが登場するワケです。残念ながらどうみても「FEnic」に勝ち目はなく、
金策のため「FEnic JB」を元の「70ネック+60ボディJB」の状態に戻して手放す
ことに相成ったのでした。
___________________________

さて、ここでようやくこの2つのストーリーがつながるのですが。(ふー)

行き場を失っていた「SONICネック」と相棒を探していた「SCHECTER? BODY」
を合体させましょう!と思いついたのであります。その際に「やっぱここはバダス
でしょ!」ということでオークションで落としてあったバダスIIを。メッキ剥げ剥げ
だったオリジナルのゴールドノブをアルミタイプのものに、それぞれ付け替えて。
(このありえない配色、意外と気に入ってます。←これでパール・ドットだったら
まさに「金・銀・パール、プレゼント♪」状態。/(古っ!))

最終的な組み込みはおなじみのフジゲン・カスタムハウスさんに「何とかしてっ!」
と駆け込んで。で、無事完成したのがこちらのベース、というワケです。

schector2

これまた完成時にフジゲンFさん、開口一番に「イイですよ?!コレ!」と
お褒めの言葉をいただいた一本です。(嬉)

長くなりましたので、インプレはまた次回ということで...。

一応現在のところ、63JBに次ぐ「サブのJB」的なポジションです。まぁサブと
いうにはかなり個性的な一本ではありますが...。

BGM :「SUPER SONIC JET BOY」 THE HIGH-LOWS ♪ 

| comments(0) | trackbacks(0) | 10:36 | category: Schecter/Sonic JB |
# 4番打者:Fender Jazz Bass 1963 (その3)
 
以前にもちらりと書きましたが、教則DVDって結構好きです。
実際にDVDを見ながらトレーニングしたことは殆どありませんが(笑)
普通の音楽DVDでここまでベースがフィーチャーされるモノって無い
ですもんね。(笑)なので見てるだけで楽しい、という理由なのですが
今日もなんとなく『ひたすら弾くだけ!ベース・トレーニング』(リットー刊)
を鑑賞。(←イイおっさんがこういうのを楽器屋で買うのは非常に恥ずかしい。
なので、イ●プレス・ダイレクトさんにはお世話になってます/笑)

インストラクターはベーマガでもおなじみの「河辺 真」氏。熱心な?
ベーマガ読者さんならご存知でしょう、彼の愛器「62JB」がこれでもかと
映像でもフィーチャーされてまして。

そういえば我が63JBも珍しくハードケースにしまいっぱ。そろそろ涼しく
なってきたこともありますし、近頃どうもPB>JBモード、おまけにDARKSTAR
などという新星にもうつつを抜かしておりましたので、久々に弾いてみたくなり
引っ張りだしてみました。

63JB-1

しまいこむ前にちょっと弾きづらさを感じて、「はて、ネック動いた?!」と
気になっていましたが、大丈夫、イイ感じで復活!
弦も年初に替えたままですが、まだ大丈夫!(笑)

やっぱり真っ当なJBサウンド、何かほっとしますね。(嬉)

ですが、今さらながらちょっと気になったのが、各弦がPUのポールピースの
真ん中をキチンと通ってないんですね。

63JB-5

63JB-4
 ←4弦側のネックポケットには4つ折にしたレシート用紙が
 入ってしまうくらいの隙間はありますが、全体でみるとさほど
 センターずれしているような感じでもないと思うのですが...。




63JB-2
 ←ナットは交換されたモノですが、特に弦間ピッチ
 (溝の切り方)に問題があるような感じでもないと
 思われます。

となるとそもそものPUキャビティーの掘り方に問題があるのかなー。
それともこの時代のモノってこの辺も結構アバウトなんでしょうか?

63JB-3
 ←ちなみに、フレットもリフレットされたものです。
 9フレットの部分に、リフレット時についたと思われる
 指板の傷がみられます。出音や演奏に直接関係するもの
 ではありませんが、見ため的にはちょいと残念。




全体には何のストレスもなく使用していますが、ボディの再リフィニッシュを
計画していることもあり、それも含めたメンテには出すつもりでいます。

またしばらくラックに出してすぐ弾けるようにしとこ。

mr.kawabe
 ←ちなみに河辺氏の62JB、指板面がめちゃくちゃキレイ!
 (これじゃわからないですけど)
 あれは少し表面削ってるのかなー?!



BGV : 「サマーソニック09総集編」テレ朝を観ながら... ♪
 (SPECIALSとFlaming Lipsは生で観たかったなー)

| comments(4) | trackbacks(0) | 03:57 | category: JB 63 |
# 8番打者:FREEDOM Semi-Order PB (その2)

その1より続く) 

さて、エントリーの順番がごちゃごちゃになってしまっておりますが
Freedom Semi-Order PB の続きです。

freedom1

ということで購入したこちらのベース、Semi-Order PB (Proto type)
あります。以前にもこういった表記の個体を見たことがありましたので
素朴な疑問として「プロトってどういうことですか?」と訊いてみますと、
応対をしてくれた若い店員さんがこっそり教えてくれました。

購入後すぐにこの商品の紹介はお店のサイトやデジマからも下げられて
しまいましたので、この辺の事情はあまり書かない方がいいのかなーとも
思いましたが、別に騙されたワケじゃないですし(笑)、「どんな出生の
秘密があろうと現在のキミが好きだ。(?)」という気持ちには変わりませんので。

ということで、このプロトくん、実は『この人』と兄弟だったのです。
(さらに詳細は コチラ にも。←このページは「商品情報」としては古いものです
つまり2008年に製造され、諸般の事情でFrettedに生まれ変わった(←もちろん
Freedomさんの手によって)プロトタイプ、というワケです。なので
この仕様の個体はもしかしたら世界にコレ1本のみ、かもしれませんね。(?)
 
freedom7   freedom9      
     ← Freedomをお持ちの方はわかると思いますが、
  通常ヘッド裏に入っている「STAINLESS FRET」の
  ロゴが入っていません。
  旧規格?時は指板がエポキシ加工でしたので、表面に
  関しては少し削った、ということかもしれませんね。
  当然ながらまったくそんなことはわからない仕上がり
  です。




で、このプロトくん、Frettedに生まれ変わったといえ、個体としての特徴は
前出のHPの記述に全く偽りナシ、といった感じです。まず手にした印象は
「とにかく軽い。」
3.7〜3.8kg ということで、バランス的にはネックがしっかりしている分だけ
少々傾く感じですが、「これはこういうもの」という範囲です。ペグをGOTOの
ジュラルミンに替えるという手もありますが、現状1弦7Fあたりのデッド・
ポイントも気にならない範囲ですので、あまり変にいじらない方がよいな、
という判断です。

本体の軽さの要因は「材」に加え、ボディ自体の厚さです。
通常のFenderタイプが42mmの厚さであるところが、こちらは40mmと
薄く加工されています。「たかが2mm」と数値上は思ってしまいますが、
これが実際手にしてみますと数値以上の差異を実感できます。

freedom8 
 ←左は62PB。
 濃い「収縮色」である62PBと、明るい「膨張色」である
 プロトくんという条件の差があって、写真では少々判りづらい
 のですが...。


freedom11

↑ヘンなアングルですみません。(笑)

セットネックのタイプなどでは薄いボディはよくありますが、Fenderタイプで
この感じ(エルボーのコンターも深めなのでボディエンドの上側面は特に薄い!)
はちょっと新鮮です。

明らかにこのボディ特性および極薄のラッカー塗装はサウンドにも影響していて、
よくあるヤ●オクの常套句、
「激鳴り」(爆)を体感できます。ボディを通じて身体に伝わる心地よい振動、
およびキチンとボディの芯から鳴っていることが判る出音は本当にキモチ良い
の一言です。きっと一晩でも弾いていられます。(←実際本当にやりかけましたが
体力の関係でそのままの姿勢でソファーで朝まで撃沈....って中学生かい!)

「軽い個体」に関して、「どうかなー」という発言を以前のエントリでした気も
しますが(苦笑)、好き嫌いは当然あっても「良い悪い」は個体レベルの話で
あって、一概に「軽いからどう、重いからどう」は言えませんね。

ただこのプロトくんも音の傾向は「明るい」「軽快!」であって、決して重量級の
ズシン!とくるサウンドではないです。まだスタジオで大音量で鳴らしてないですし
バンドサウンドの中でどう響くのかも未知数ですが...。

なにせ、気に入っていますよー!

新品購入とはいえ、最初に製造された段階からは1年以上経っていることもあって
こなれている部分もあるのだと思いますが、この後の経年変化も楽しみな1本です!


BGM : 「100 nen」 FRICTION ♪
(Freedom の製品保証は100年!孫の代までよろしくお願いします/爆)

| comments(0) | trackbacks(0) | 12:30 | category: FreedomCGR PB type |
# 新兵器?(がまたすごいことに)。
 
ちょいと今週も仕事の資料を探しに実家へ。
ついでに処分予定の楽器を2本ほど持ち帰り、「このままの状態では
あまりにもアレだから、ちょっとその前に診てもらおうかなー」と
ふらりとフジゲンカスタムハウスさんへ。

入り口を開けて、いつもお世話になっているFさんに挨拶すると、
その背後でお店の別のスタッフさんがベースを弾いているところで...
むむっ。アレは!

「...それワタシのですか?!出来た?!」

なんというグッド・タイミング!

ankoku-bass[2]


まずこの日のエントリで軽く計画予告しまして
ついでこちらのエントリで実行予告しました「暗黒10年ベース」(?!)
完成です!

ankoku-bass[1]

またの名を「なんちゃって(LA●LAND)DECADE

今日は嬉しさの余り、の速報に留めますが(...エントリ書く時間あったら
弾きたい!ってか持ち帰った仕事もせにゃならん...ああ!)

コレ、凄いかも!フジゲンFさんも開口一番に絶賛。(いろんなパターンで
お世話になっていますが、Fさんが開口一番絶賛してくれるときはホントに
イイ仕上がりになってるんですよ!←そうじゃないときもあるんですよ!/笑

今回の改造を依頼した際、Fさんは今回のPUDARK STARについて
存じていなかったようですが、「コレはすごいPUですね〜」と唸ってました。

かくいうワタシもそんなに多くのPUに関する知識と経験があるワケではあり
ませんのでどう説明してよいやらもどかしいのですが...。
「JBかPBか?」と言われればJB寄り、ですが、これは1発単体搭載でも十分な
太さとヌケと力強さと奥深さとクリアさを持ったPUだと思わされます。
(ちなみにワタクシ、スティングレイはちゃんと弾いたことがありません。
でもDARK STARはシングルですし、パッシヴですので、やっぱり違うよなぁ〜。
もちろんギブソンのEBとも似て非なるモノです。)
...とにかく凄いかも!

店頭で弾いていたスタッフの方いわく「フラットを張っても、フラットの欠点を
うまくカバーするPUだと思いますね。」とのことで、それもちょっと興味深い。

ということで、9番打者になるのか、10番か、もうわかりませんが(笑)
あらためてスタメン・エントリとして上げます。
詳細はまたいつの日か!

弾くぞっ!

BGM : 「DECADE(輝ける10年)」 NEIL YOUNG ♪
(もうなんでもいいや!)

あ。フジゲンさんが自社製品以外のリペアおよびカスタマイズを10月以降
受け付けなくなるという残念な話をFさんとしばし...。
この話題もつもる話が沢山...なので改めて書きたいと思います。

| comments(6) | trackbacks(0) | 21:43 | category: ESP なんちゃってDecade |
# 続:22年ぶりのお祭りです!
 
ということで、本日も渋谷に行く仕事がありましたので、予約していた
「THE BEATLES:MONO BOX SET」を購入してきましたー。

会社に戻ると、ちょっとしたヒーローでした。(笑)
(「誰かが買うよね」とみんなで言ってたんですよ〜、っておい。)

じゃあ今日はいいでしょ、ってことで会社のコンポで爆音?鑑賞会。(笑)

ファーストから順に聴いていきます。

...ん〜。

「やっぱモノラルやね!!」

特に初期から中期までは、かなり無理矢理なステレオ・ミックスでしたもんね。
分離というか定位だけはハッキリしていたので、「コンプリート・レコーディング・
セッション」片手に分析聴き?するには楽しかったりしますが。 あと、耳コピを
するとき便利。(笑) でも楽曲として素直に楽しむなら、やはりモノラルがいいな〜。

知人のビートルマニアによると、やはり「オリジナルのアナログ盤の迫力には
到底かなわない」という意見もあるようですが。まあ気持ちはわかりますが、
プレーヤー実家だしな。だし、もともとカートリッジにこだわったりするタイプ
でもなかったしな。一般的にはやはり今回のリマスタリングは大いなる恩恵の
賜物といっていいと思いますけどね。


ちなみにワタシが4,5年生くらいの時?はじめて親にラジカセを買ってもらった
のですが、そういえばスピーカー1個でしたもんね。でも当たり前ですが、
そんなこと気にしなかったし、「全米TOP40」、「全英TOP20」、「八木誠の青春
大通り」「ポップタウン・エクスプレス」等々AMラジオから聴こえてきたモノラルの
ロックはむちゃくちゃカッコ良かったもんなー。
(まあ数年後ステレオのラジカセを買ってもらったときはそれはそれでとても
感動したんですけどね。/笑)

ということで、「A HARD DAY'S NIGHT」まで一気に聴いたところでまた出かけ
なければならなかったので鑑賞会は中断。(笑) but ここまでの所要時間
1時間半ポッキリ。(笑) アルバム1枚30分。もう年寄りにはアルバム1枚70分
とか無理ですわ。

「や〜。いいわ〜。モノラル。(笑)」
(どうやら無意識に独り言を連発していたようで、前の席の若者に「もう10回くらい
言ってますよ...」と注意されました。)


さてさて、続きは家で楽しむとします。

それにしても、こんなブログなのでやはり書いておきますが、
ポール・マッカートニーのベースは、改めてスゴイ。凄すぎる。死ぬ。
ちなみにワタシはリンゴのドラムも大好きなのですが、本当に楽器も
みんなが歌ってますよねー。すごいなぁー。


BGM : 「All My Loving」 THE BEATLES ♪
(歌よりもベースラインを歌ってしまいます/笑)
| comments(2) | trackbacks(0) | 21:50 | category: 日常 |
# 22年ぶりのお祭りです!
 
仕事中です。(笑)

あと数時間で9月9日、THE BEATLESリマスター・シリーズ販売解禁です!
渋谷のタワレコでは24時から店頭で特別発売開始!ムッシュかまやつ氏と
永井ホトケ隆氏(←なぜ?)を招いてのセレモニーあり、とのことで。

なんかマイクロ●フト的なお祭り感(笑)、いちアーティストの作品に
対してこの扱いは「さすがビートルズ!」という感じですよね。

かくいうワタシも22年ぶりのお祭りに盛り上がっております!
夕方、仕事の外回りついでにタワレコに寄りまして、駆け込みで
予約してきましたよ、「MONO BOX」!

beatles

↑店頭で配布されていたnews paper風のパンフがなかなか秀逸!


とりあえず知人のビートルマニアにも今回の傾向と対策の指南を受け、
「まずは限定生産の(MONO BOX)を押さえて、あとはステレオ盤を欲しい
アルバムだけ単品買いすればよいでしょう。」とのことで、ナルホド、と。

...でもMONO BOXを聴いてみて「やっぱりスゴイ!」と思ったら
STEREO BOXも欲しくなってしまうかもしれませんね。(苦笑)
収録内容の詳細は少しわかりづらいので、EMIのサイト等で確認した
ほうがよいと思います。

さて、全世界で9/9発売ということは、まさに「日出る国の民」は真っ先に
それを手にできる特権があるということで。
世界で最初にi TUNESにリッピングしたら(まだ収録情報が登録されてなくて)
「トラック1,2...」とか表示されるのかしら?!だとしたらカンドーですねぇ〜。
(さすがにappleレーベルの方で事前に登録済みですかねー?)

さてさて、24時にタワレコ...行こうかなぁ。(笑)

BGM : 「REVOLVER」 THE BEATLES ♪
(いや「with the..」も「abbey road」も好きですが...)

| comments(2) | trackbacks(0) | 20:14 | category: 日常 |
# 8番打者:FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH Semi-Order PB(その1)
 
...我がスタメン、7番打者が長らくリペアから帰ってきませんので
ちょっと順番飛ばしましょう!ってかもう打順とか、どうでもいい
ですよね...。(苦笑)

ってなことで、最新兵器です!

8番打者:
「FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH Semi-Order PB / Proto」(2008/2009)

freedom4

ということで、「マトモなプレベが(もう)1本欲しい〜」病に抗えずに
先月購入してしまいましたFreedom です。

ここのところちょっと仕事が忙しく、あまり楽器に触る時間がないのですが、
にしても、このひと月はほぼ8割、9割方コレしか弾いてませんでした。

実にナイスです。

Freedom の魅力は、いわゆる「王道Fender」路線を求め彷徨うワタシの
ような人間からすると、「しっかりしてる」とか「よくできてる」としか
言いようがない気もするんですが、やはり他メーカーよりその点で(自分の基準
を「王道Fender」に置いて)アタマひとつ抜きん出ているなぁ、と思わずに
いられません。その分国内の他工房より少しお値段も高いしなぁ〜と思って
いたのですが、これは。もう。「納得するしかありません。」

さて、こちらの(仮通称)「プロト」購入の際に、現在同社絶賛売り出し中の
「2009 Antique Limited PB (Feista Red)
とどちらを選ぶか、ヒジョーに迷いました。実際取っ替え引っ替え弾き比べて
Antique の方もとても良かったんですよねぇ...。

スペック的には
<通常のFenderが「42mm」であるところのボディ厚が「40mm」となる
Thin Body type>であるところは両者一緒。PUほかパーツもほぼ同じ。

異なるのは
 <ネック:「プロト」⇒U type 「アンティーク」⇒Fat U type><フレット材:
「プロト」⇒従来のステンレス 「アンティーク」⇒新開発の柔らかめステンレス> 
あとはもちろん<ボディ・カラー:「プロト」⇒黄色がかったヴィンテージ・ホワ
イト 「アンティーク」⇒フェスタ・レッド><「アンティーク」はレリック仕様
(傷や錆はナシ)> そして<お値段:「アンティーク」が5万高>。

ここ数年来「太めネック」に傾倒するワタシとしてはこの点「アンティーク」の
方が好み。ですが普通のU typeも自然な感触で、頼りなさは毛頭無く。

フレット材に関しても、「プロト」のステンレスが特に金属臭いという感じ
でも無く。(セッティングがキモチ逆反り気味かも、とのことで、ややバズ音が
目立ったのですが、これとてイヤな感じではありませんでした。)

さて...。となると、
「もう見た目で選んでもイイでしょ!」
ハッキリ言って最初からこのルックス(色)、かなり好みでした。
経年で黄ばんだオールドにはよく見られますが、新品でこの色はちょっと
珍しいな、と。

freedom3

で、「アンティーク」の方は

(...なんでわざわざパラディーノな色にするかなー)

というのが正直な感想。ってか本家C/Sも品薄ではあるでしょうし、あえて
直球でそこのニーズを狙ったんでしょうか?!

そんなせめぎ合いの末、「プロト」の方をチョイスしたのであります。

さてさて、で彼はなぜ「プロト」なのでしょう?
ということで次回は彼の出生の謎に迫りましょう。(←おおげさ。)

freedom10


BGM : 「I'm Free」 The Rolling Stones ♪

| comments(5) | trackbacks(0) | 08:28 | category: FreedomCGR PB type |
# 15年前のスタメンです。
 
先日仕事で使う資料をほじくり返しに実家に帰ったところ、懐かしい写真が出てきました。

15years[2]

うーん。実際の写真ではもう少しディテールが出てるんですけどねぇ。

15yeas[1]

写真の日付から、1994年7月の時点での「my スタメン Bass」ですね。(笑)
まあスタメン=所有楽器、という可愛い時代でしたが...。ただこの時期ワタシは
大阪に転勤中の身だったので、(写真は実家にて撮影) これ以外に大阪に
Bladeあたりを1本持っていたかもしれません。

ちなみに左から...こちらのblogでも紹介済の「Greco Project K-824」、そして
YAMAHAのセミアコ・タイプ(SA?)」、「Washburn (型番不明/80年代製?)」、
と、やはり紹介済の「Fender/J JBR-80」、と「Ibanez (型番失念)フレットレス
です。えー...「王道無し」。おまけに「節操無し」。ですね。(苦笑)

YAMAHAは古いモノであまりトーンが効かなかった記憶がありますが、それ以外は
しっかりしたベースでした。たしか難波の「おとぐら」で購入した気がするのですが、
実家に持って帰ってきていたのかな...?うーん忘れました。後年別のセミアコ・
タイプを購入したので処分。

WASHBURNは当時西新宿にあった中古レコード店の店先に無造作に吊るされて
いたナゾの一品。多分店の人はあまり価値もわからず、1万2千円くらいだったと
思いますが、コレはいいベースでした。ブラスナット、スルーネック、むちゃ重い
ボディと、なかなか80年代的な仕様で、パッシヴながら地を這うような重低音で
シビれましたー。(一度コレでライブをしたときは肩がばっちりシビれました...)
手放したことを少し後悔している1本です。(買った値段よりは高く売れましたが...)

Ibanez は80年代後半池袋にあったイケベの中古センター、のような店で購入した
記憶が。前オーナーが「NAZCA」(笹路さん!リューベンさん!)の酒井さん、という
フレコミでしたっけ。人生初フレットレスで、いきなりフレットライン無しタイプ。まあ
上手く弾けるハズもありませんでしたし、当時は完全にピック弾きスタイルだったので
あまりフレットレスの持ち味を活かせていなかったと思います。それでも楽しかった
ですね。後年、充分堪能したので、売却。


いやー。懐かしいですね。
もう少し何か出てくるかもしれません。
(バンドの写真はとてもじゃないですがUPできませんが.../苦笑)

BGM : 「15才(fifteen)」 THE STALIN ♪

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