045 to 105 - ROCK と BASS GUITAR の BLOG -

所有楽器を中心に<エレクトリック・ベース>に関するあれこれ、
CD、DVDやLIVEなど<ROCK (70's Punk/New Waveから現在まで)>に関するあれこれ、などを。
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# とりあえず
 
おもしろかったぜベイベー!




比例で復活してきたゾンビみたいなのが気に食わないところも
あったけどねー。

こりゃ明日(今日)は寝不足だ。(笑)

BGV :「JUMP」 忌野清志郎 ♪


| comments(0) | trackbacks(0) | 04:39 | category: 日常 |
# 愛してくれたら
 
あたらしいエントリ上げようにも、もろもろ楽器待ち...みたいな感じ。

●で、もっぱらの楽しみはいよいよ迫った選挙です。(笑)
早く投票に行きたくてウズウズしています。

●本日は帰宅後、録画しておいたBS2の「MUSIC JAPAN」と「チャット
モンチー@武道館」を観ています。

●「MUSIC JAPAN」は<アニソン特集>で、「SCANDAL」が「放課後ティー
タイム」のカバーをするということだったんで、こりゃチェック!と。(笑)
(NHK総合を観るの忘れてたので、再放送ラッキー。)
(鍵盤はどうするんだろう)と懸念していたのですが(いや、それほどでは。)
ナシの方向で。アレンジ的には少し寂しかったですが、熱く語るところでもあるまい。)
「若いって...イイなあ。」といううことで。(苦笑)
ちなみにワタシは別にアニソン、全然詳しくないですが、それでもなんとなく
聴いたことのある曲が多かったな。(恐るべし...)

●チャットの武道館っていつのだっけ...と思ったら、去年の4月のじゃん!
特にファンということではありませんが、「オンナだてら」とか「男まさり」
とか全く関係のないところで非常に自然体な感じがヨイなあと常々思って
おります。で、チャットを観るといつも思い出すのが、「コンセント・ピックス」

大好きだったんですよね〜。(女性トリオという以外に共通点も特にない気も
しますが、各パートのプレイスタイルが結構3人とも似ていたりするんです!)
アルバム2枚を発表していつしかフェイド・アウトしてしまいましたが、当時
整理番号ヒトケタ台とかで、バリバリライブにも行ってました。(苦笑)
テイクオフセブンとかエッグマンとか、ライブインも良かったね...。
特にセカンドを発表してキーボードの君嶋さんが脱退、トリオになって以降の
音楽的な進化は実に目覚ましかった!ポリスとかフィッシュボーンの影響が
大きかったようですが、ライブにおけるリズム・アレンジは絶妙でした。あの
勢いで3枚目が出せなかった(聴けなかった)のが今でも本当に残念です...。

なので、チャットには彼女たちの分まで頑張ってほしい、と。(?)

どうしてもデビュー曲「顔」のインパクトで色モノ的に見られがちなバンド
でしたが...。違うんだよなー。

●ということで、今日は結局コンセント・ピックスのことが書きたかっただけかも
しれない。今でも愛してます。
なのでBGVはコレ!





| comments(0) | trackbacks(0) | 03:03 | category: 日常 |
# FENDER MUSTANG BASS (1969?)
 
ちょいと息抜きに?変りダネを紹介いたします。


FENDER MUSTANG BASS (1969? competition orange)」

mustang69[5]


...オークションで4、5万くらいでしたかねぇ。ええ、競札にはなりませんでした。(笑)
どういうことになっているかといいますと。


mustang69[2]

....うーん、不憫な子です。(泣)

68年から70年代前半のみ生産され、希少価値も高いコンペティション・ライン入りの
モノなのですが。ちなみに前オーナーさんによると「1969年製」とのことだったように
記憶しますが、

mustang69[1]  

  ご覧のようにマッチングヘッドではないので71年製以降??
  ジョイントプレートが交換されており、シリアルが判明せず、
  69年製という真偽のほどは確かではありません。
      ⇒追記:改めて確認したらマッチング・ヘッドでした〜。(汗)

  



ちなみにこの大胆なボディ・カッティングは前オーナーが入手したときからこの状態
だったらしく、

「...もったいないですよねぇ。」

『....ねぇ。』


世の中にはいろいろなことを考える人がいるものです。(悩)

ワタシも「いっそのこと下のツノも切って<矢沢ベース>にしたろうかい!」

と思わないでもなかったのですが、決行にいたらず今日を迎えております。(笑)

さて、こちらは「67MUSTANG」入手後にゲットしたものです。基本的なスペックは
オリジナルのようですが、ナットが割れかけていたので、購入後に交換しました。

コンター無しのスラブボディだった「67」に対し、コンペティション仕様以降はコンター
処理が加えられています。使用感としては、このくらいの小ぶりなボディであれば
コンターの有無はさほど演奏時に気になるものではないように思います。

恐らく「67」に対し、塗装の方法が変わっているハズです。ボディに関しては
ラッカーともポリとも判別しかねる感じですが、ネック塗装に関しては「67」の
ラッカーの感触とは少し異なるように感じます。こちらの方が少しウェットな
感触で、個人的にはやはり「67」の方に軍配を上げます。

音に関しては「67」と比べ遜色はないように感じます。プレベをちょいと非力にした
ような、軽やかなブリブリ感が味わえます。

ワタシは車に乗りませんが、いっとき「軽のスポーツ」が流行ったとき、(スズキの
カプチーノとか)「普通のスポーティ・カーではよほどスピードを上げないと味わえない
ドライビング・フィーリングが、街中で(低速でも)気軽に味わえる」といったような
インプレを目にしたことがありますが、なんか近いものを感じるような。(ちょっと違う
ような...) いずれにしても、「重くはないが、充分太い」60's MUSTANGの特色を
継承している、と思います。


mustang69[4]mustang69[3]
 なぜこのようなことになったのか?

 1. なんらかの衝撃で上のツノが折れてしまったため
   極力キレイめのラインで切り落とした。
 2. 矢沢ベースに改造しようとして途中で根尽きた。
 3. ビル・ワイマン方式でネックを立てて演奏するとき、
   上のツノが邪魔だった。


....待てよ。断面の塗装が比較的キレイ、ということはコレひょっとして全体がリフじゃ
ねーのか、疑惑。(今気づいた。) ってことはコンペ・ラインもリフだったりして。この
年代の個体じゃなかったりして。
...まあいいか。いまさらどーでも。(よく見ると断面の塗装はやはり違いますね)
   
  
子供でも出来たら、弾かせたらカワイイかも。(笑)
姪っ子がバンドでも演るようならあげてもいいけど(←パートまで勝手に決定かい!) 
今のところその気配ナシ。

そんなワケで、スタメンで活躍するではありませんが、手放す気もナシ。


マイ・ベース・コレクションの中でも、極めて異色の一本でした。チャンチャン。


BGM : 「PSYCHO KILLER」 TALKING HEADS ♪
| comments(2) | trackbacks(0) | 02:04 | category: My Basses (History) |
# 続・久々にベースの話を。
 
さてさて。我がリビングの常設ラックは3本用。
左より「COMBAT custom OPB」→「62PB」→「63JB」が
普段ですと定位置なのです。

が。

PB1

前回のエントリの続きになりますが。

●調整に出そうとして「...このネックはもうキビシイですね〜」の烙印を
押されたのがことごとくプレベ(タイプ、以下同)だったり...。
●その他にもここのところ2本ほどプレベを処分していたり。
さらにもう何本かも(ほぼジャンクですが)処分候補だったり...。

つまり、(62PB以外に)「ちゃんとしたプレベがもう1本欲しいよ病」が
発症したのであります。(....)

●そんなことでつい「66PB」なんぞ見に行ってしまい、結果的には幸か不幸か、
ソレを持ち帰ることはなかったワケですが。

●ですが、結局その足で渋谷界隈をハンティング。べー●ステーションでコッポロ
4弦PBも弾きました。や。良かったですよ。新品ですから当然「枯れた」感じは
ありませんが、「深み」のようなものは感じられました。まだ値札がついていな
かったのですが、店員さんに訊くとやはり「50万ちょい欠け」。(←先日デジマ
にもアップされた模様) ...金無い』。
ですし、色も3SB、パッシヴ、とあまりにスタンダードな仕様に、「だったら
コッポロでなくても...?!」と少し思ってしまったのも事実。

●次に狙ったのが国産タイプでして、某ブランドの2本を弾き比べては悩み。
店を変えて弾いて悩み。(ちなみに店によって、同じタイプでもセッティングが
結構異なっていて面白かったです。)恒松正敏さんの個展に行ってひと呼吸入れて
悩み。(?) というのはその2本がどちらも良かったから、なんですが。
...最終的には値段と色で決断しました。

●ということで、先日売れた2本分の金額をそのまま頭金にして、またしても
ローンの上塗り地獄にまっさかさま!

●画面右が我が家にやって来た新しいお友達です。いまのところ、言う事ナシ。
まったくもってシンプルで、良く出来てる。としか言いようのないベースです。

PB2

●それなりにキチンとした楽器を買ったときは必ずといっていいほど
「あー、コイツがあれば他のを全部売っても構わないな〜。」くらい
盛り上がってしまうのですが(只の戯れ言だということは歴史が証明...)
いまのところ、そんな感じです。
もう少し経過をみてからアップしようかと思いましたが...。(苦笑)
詳細はまた追って...。

●ちなみに「63JB」はちょっと最近ご機嫌ナナメ?少し音が詰まってきた
感じだったので、夏休み、ではないですが、久々にハードケースにしまって
あげました。単に弦の替え時かもしれませんが。


BGM :「ALRIGHT NOW」 FREE ♪ 


| comments(3) | trackbacks(0) | 09:38 | category: FreedomCGR PB type |
# 衝動 SYooDoo / ネタンダーズ
 
これまた大好きなバンドの、5年ぶりのアルバムが発売されたというのに
スルーするワケにはいきますまい。ということで、

「"衝動" SYooDoo」ネタンダーズ

が7/22に発売になっております!
小島麻由美、ピラニアンズ、SLY MONGOOSE、THE HELLO WORKS、
ASA-CHANG & ブルーハッツetcでヤクザなギターを決めまくってしまっている
塚本 功 率いる日本屈指のR&B(クドいようですが、リズム&ブルース。)
バンド、待望の新作であります。

netanders1

なんせ、マイペースな人たちです。バンド名をタイトルに冠した前作
「THE NETANDERS」がリリースされたのが2004年。その前のスタジオ・
アルバムがさらにそこから約6年前、というのだから「待ってる身にもなって
みろっ」つー気もしますが。半ば化石のような存在...になりつつある?!
いやいや、今回もイイ味出してます。演奏も録音も古くさい、といえなくも
ない。むやみに熱いワケでもない。そこはかとないシャイネスをたたえた、
実に日本人らしいR&B、だと思います。ライブで聴いた曲が大多数ですが、
(録音自体あまり時間をかけていないのかなー)という、イイ部分(=勢い)
と残念な部分(=粗い)が相見える内容...正直にいうと個人的にはそんな
感想です。

netanders2
 あまりに素晴らしかった2004年のアルバム
 
「THE NETANDERS」
 捨て曲ナシの2枚組。未体験の方には、まずはコレを強く
 奨めます。(ちょっと入手しづらいかもしれませんが...)




で、先日タワレコ新宿店でインストア・イベントが行われたので行ってきました!
お盆まっただ中とはいえ、熱心なファンが集まり仲々の盛況。総勢6名のメンバー
が狭いステージにフル登場、ミニ・ドラムとはいえ(...レコ店だし、もう少し加減
した方がよかないですか...)とこっちがヒヤヒヤした高野氏のパワフルなドラムに
引っ張られた演奏は実に迫力!でありました。

netanders3
 
 メンバーが捌けると、器材はコレだけ。(笑)




終演後、スタッフの方からアルバム購入特典のCD-Rが配られました。
(内容は2008年9月の高円寺SHOWBOATでのライブから2曲収録)

で、9/25に毎回おなじみの高円寺「JIROKICHI」にてワンマンあり、と。

現状は「わかってらっしゃる」お客さんに恵まれて地味ながらイイ感じ(失礼)
といった状況かと思いますが、本当に(活動が)気まぐれにしかみえてこないので、
なかなか若いリスナーが知るキッカケがないだろうなーと思ってしまいます。
(メディアへの露出も殆どありませんしね....)

「Kロマニヨンズもいいけどネタンダーズもね?!」
うーん、苦しい。(....)


特典のCD-Rをリッピングしたらi tunesの総収録曲数がちょうど「12345曲」に!


netanders4


BGM : 「きみのことなら何でも知ってる」 ネタンダーズ ♪

| comments(0) | trackbacks(0) | 01:05 | category: 日常(CD/DVD編) |
# 久々にベースの話を。
 
気がつくと、とんとベースネタを上げていませんでした。
や。ちゃんと地下活動?していますよー。
長文を書く気力も体力も無いので、トピック的にいくつか。

●前回「JBR-80」のエントリで
(嘆きとグチ満載?の次回「My Basses (history)」 に続く...予定)
と書きましたが。実は、何本か調整に出そうと診てもらったところ
「うーん、これ(ネックの状態)はもうキビシイですねー。」と
立て続けに烙印を押されてしまいまして。こちらのエントリに上げている
スタメン楽器ではなくて、実家に置き去りにされている古いベース(比較的
近年入手した中古モノ、も含む)なんですけどね。どれも国産モノで、
ハイグレードとは言わないまでも決して悪い楽器ではないと思うんですが...。
ネックだけが先に逝ってしまうんです。(まあ保管状態に問題が無くも
なかった、かもしれませんが...)ちょいとヘコみましたね。

やっぱりギターに較べても、ベースのネックってシビアな部分だなーと。

●そんなこともあり実家置き去り系の楽器に関して、先々の雲行きは怪しい
ものと案じられ。この際大量処分してしまおうかと考える今日この頃です。
そして、オク等での「安かったし、つい行ってしまいました。」的な衝動的な
買い方を、本当に控えよう、と。(泣)

●それとは無関係に、先日またベースx2、ギターx1本とドナドナしました。
ベースはどちらもアクティヴ系のもの。基本的にはこの先「パッシヴ4弦」道を
迷わず進むことを.....何となく誓おうと思います。(笑)

●その前に渋谷ベー●センターに預けていた委託の3本のうち、2本が無事
旅立ちました。それで気が大きくなったところもあり、(笑)先日HPで
見かけて気になっていたF社プレベを、ヴィンテージも充実した郊外の有名店
に弾きに行きました。66年のリフで、相場より大分お安い価格設定。
しかしどうもネックの感触にも、出音にも感動がなく。(...多分弦も古いぞ)
おまけに、トーンを絞っていくと、アレレ音が出ない...コレって配線ミス?

(ダメだ、こりゃ)と一気にトーンダウン。(泣)
せっかく遠路来たんだし、ともう1本同年代のプレベを弾かせてもらいましたが、
そんなこともあってか、あまり気分盛り上がらず...。
お店さんには申し訳ありませんが、逆に「オールドだからイイって訳じゃない」
と、わかっちゃあいましたが、改めて我が身を引き締めるような気分、そして
我が家の62PBのなんと素晴らしいことか、という親バカ的充実感に包まれて
帰路につきました。(笑)この日の出来事には続きがありますが、それはまた。

●ラムトリック・カンパニーさんのHPを、スタッフSさんのblog(ほぼ毎日更新)
「ラムトリくんとソニッくん」目当てで、ほぼこちらも毎日チェックして
いますが、先日初めて「キリ番」を踏みました。(笑)やードキドキしました。
証拠の画像を保存し、「踏みましたよ〜」メールを。(SONICステッカーが
もらえるのです/笑)ついでにリペアに出して半年以上、若干納期遅れ気味の、
我がスタメン「7番打者」の様子もついでに「いかがですか?」と。(笑)
Sさんからお返事があり、「ようやく順番が回ってきて、かなりロッドが弱いので
現在ヒーターを当てて様子をみております」とのこと。いい状態で久々の再会が
できることを楽しみに待っております。(よろしくお願いします〜)

●先日個人輸入しました<暗黒星>搭載の改造兵器も池袋〜長野方面(笑)で
着々と改造が進行していると思われます。こちらは9月中旬くらいにはご対面
できるかな、と。こちらも楽しみです。


BGM : 「Re: BASS,BASS,BASS」 clammbon ♪






| comments(4) | trackbacks(0) | 03:11 | category: 日常 |
# パティ・スミスを追いかけて...
 
ちょいと会社の方が立て込んでおりまして、更新のペースが鈍りがち...
書いておきたいことはいろいろあるんですけどね。

ということで、またしても話題が古くなってしまいましたが、

『フジロックからの流れで東京中のパティ・スミスを追いかけました!』

んんー、大袈裟。

フジの翌週に、今夏公開になる映画『Patti Smith/Dream Of Life』
がらみのイベントが2回ありまして、そちらに参加してきたというワケです。
(TFMのスペイン坂サテライトスタジオでの生放送にも出演したらしいですが、
チェック甘かった...ってかさすがにその時間は仕事中。)

まずは7/29、TOWER RECORDS渋谷店でのトーク・イベントです。
こちらは店頭で販売された<映画の前売りチケット+ブックレット+バッチ>の
セットを購入すると招待される、という仕組みのイベントでして。たまたまCDを
物色しに寄っていた店内で偶然この企画を知り、即購入。で、なんと整理番号が
「002番」!

当日は(テキトーに仕事を切り上げまして)19時の開場時間に滑り込み。
B1イベントスペース会場に入りますと、おや、イスが無い。スタンディングかー。
で、ステージ上には出演者用のイスが用意されており、このまま正面最前列を
陣取るとどういうことになるのか...

『...こんな至近距離でパティと目が合いまくるなんて...無理。』
(んー気色悪る。でも本音ー。)

そんなことで、ちょいとセンターを外した下手に陣取ることに。
司会はフジロックMCの流れで、ということか?「スマイリー原島氏」が。
通訳がex.SOUL FLOWER UNION 「うつみようこ嬢」。(←帰国子女)
非常にロックな感じで、いい塩梅にいい加減(失礼!/笑)な名コンビ。

そしてパティ(と、監督のスティーヴン・セブリング)の登場!
「本人が、写真は一人3枚までならOKと言っています。(?)」とのことで

patti1

パチリとな。(右はスティーヴン。)

なんか、ずっと憧れていて、前の週にはフジのグリーン・ステージに立っていて
そんな人をこんな間近で観ているという非現実感。ですが、ライブステージでの
「闘士」ぶりとは裏腹に、本人は非常に気さくで、チャーミング。こんな距離感
でのイベントをとても楽しんでいるようでした。
肝心の話の内容は覚えているような、いないような... (おいおい)。
ただ、異国人の我々にもわかりやすく、丁寧に語りかけてくれる一言一言に
「感動!」 ただそれだけでございます。

patti3

フロアに乱入してピースサイン。(笑)

で、なんか妙な雰囲気に...と思ったらスタッフに「ギター持ってきて」と。

え。まさか!

patti4

歌うのかっ!!!

ということでフジでも演奏した『Beneath the southern cross』 など3曲を。

あー。感無量でした。

翌7/30は原宿ラフォーレミュージアムで、映画の先行試写会です。
まずは映画の上映。監督のスティーヴンがもともとはスチールのフォトグラファーで
本作が初の長編映画になるということ、事前のプレス記事等での紹介もイマイチ内容
が伝わりづらかったこと、などもあって「映画としてはあまり面白くないのでは...」
などと若干危惧していたのですが...

素晴らしい内容でした。

ドラマティックなストーリー仕立てになっているワケではないし、ライヴ・シーンが
メインになっているワケでもありませんが、パティ・スミスという人がどういう人なのか
少しでも興味がある人には必見の内容です。モノクロを主体とした映像も、実に
パティらしく、美しい。(これまでのジャケットのほとんどがそうであったように。)

上映が終わり、パティとスティーヴンが登場。司会・通訳も昨日のコンビ。(笑)
ですが、会場の雰囲気含め、今日は少し堅い感じで、トークの内容も重複する
部分が多かったですね。で、写真3枚まで、も昨日同様。(笑)

patti6

で、またしても客席乱入。プチ・サイン会状態に。
(わたしゃガマンしましたよ。収集つかなくなりそうだったしね。)

patti5

そして、やはり演奏もしてくれました。曲は昨日と同じですが、この日は途中で
「People Have The Power」のポエトリー・リーディングが入りました。

patti7


もっと早くエントリーを上げれば良かったのですが、細かい記憶はかなり飛んで
しまいました。(泣) 気になる人は他にもブログで詳しく書いている人がいるので、
そちらを。(なんじゃそりゃ)

ただ、月並みな言い方ですが、パティと同じ時代に生きることが出来て、こうやって
同じ時間と空間を(週に3日間も!)共有することができて、本当に幸せでしたし、
力強いパワーをもらうことが出来ました。とりあえずもう思い残すことはありません。(笑)

いや。ニューアルバムの制作に取り掛かるそうで、レッチリのフリー(映画の中でも
とてもイイ味出してます)や、マイブラのケヴィン・シールズとも一緒にレコーディングを
する、とのことでした。年内に聴けるのかなー。来年か。それを聴くまでは...思い残す
ところアリ、ですね。(笑)

映画は8/29から(東京は)公開になりますが、(タワーで買った前売りもありますし)
また観に行きます!

パティ、ありがとう!!!


BGM : 「Dream Of Life」 Patti Smith ♪

| comments(0) | trackbacks(0) | 04:11 | category: 日常 |
# 暗黒星★降臨。
 
ピンポーン ♪

「Los Angeles のFred さんからお荷物ですよ〜」

はいはーい。

darkstar[1]

なになに、国際郵便物課税が500円。手数料が200円。
商売しますの〜。おたくも。

darkstar[2]

注文から2週間で届くはずが、1ヶ月強かかりましたが、まあ可愛いもんですな。

darkstar[3]

「すあま?」「正月用のかまぼこ?」


...さて、週末はコイツを携えてまた池袋にレッツゴーだ!

(なんかもったいぶりすぎの内容で恐縮です。)

BGM :「STARLESS」 KING CRIMSON ♪


| comments(2) | trackbacks(0) | 22:56 | category: Gears |
# FUJI ROCK に行ってきましたー。(その3)


...いい加減もうチャッチャと上げないと、先(の話題)に進めません。。。
(決して義務感で書いているワケではありませんが!)

さて、7/26(3日目)でございます!

本日も、快晴!とまではいきませんが非常にフェス日和のいい天気。
11:00〜中村まりさん(Field of Heaven)を目指すも、宿を出遅れて
間に合わず...。とりあえずHeavenに向かい、12:30〜からの
Steve Nieve Band feat. Glenn Tilbrook』 の登場を待ちます。

fuji9  fuji10           

   とうもろこしは茹でた方が好きですね!

   あんど、「よなよなビール」。少しフルーティで
   美味。しめて900円。

   で、立て続けによなよな、もう一杯。(笑)



さて、Steve Nieve は言わずと知れた、「Elvis Costello & The Attractions」
のキーボーディストです。初期にはコンボ・オルガンなどをプレイして、(XTCの
バリー・アンドリュースなどもそうでしたし、当時のPUNK/NW系のキーボーディストは
「アンチ・オールド・ウェーヴ」というか、大仰なシステムに対するカウンター、という
ような意味合いもあって、あえてチープな音色を好んで使っていたようなところもある
かと推測されますな。) 当時はナカナカのキレ者、といった印象でした。
かたやGlenn Tilbrook はやはり同時代から活躍した「SQUEEZE」の中心メンバー。
おそらくパブ・ロック周辺からキャリアをスタートさせたと思いますが、ジョン・ケイル
(Velvet Underground)がプロデュースした1stこそバリバリ・ニューウェーヴな
アルバムでしたが、その後はThat's British Pop!というような、ソング・オリエン
テッドな方向に進み、広く人気を獲得した国民的グループ、といった感じで、両者の
歩みにはなるほど共通点も多いのかと。ってかSQUEEZEの81年作「EAST SIDE
 STORY」はコステロがプロデュースしているし、互いの作品に参加しあう仲。
そんなワケで、甘酸っぱさも感じさせる「オトナの歌モノ」といったステージでした。
コステロの曲も演ったのかな?!よくわかりませんでしたが、SQUEEZE初期の
名曲「Good-bye girl」 を演ってくれたのにはカンゲキ!でした。

そのままHeavenでウトウトと過ごします。いい気持ちです。(笑)
続いて「Dachambo」というジャム・バンド?の演奏が始まりますが、ウトウト。
(あまり興味なし。スミマセン!)
気づくとかなりまわりに人が増えていて盛り上がっています。が、ワタシはいそいそと
Orange Courtに移動しまして、

15:10〜『頭脳警察』!(笑)
や。笑うところじゃありませんけどね。しかしフジで頭脳は濃いよな〜。
あえて説明は不要!結成40年!しかし、1曲目が「Born To Be Wild」というのは
笑っていいのか悪いのか...。「Summertime Blues」のカバー(タイマーズ・バー
ジョン?!)も演りましたね。せっかくならオリジナルがもっと聴きたかった気もしますが
秋に予定の新作(「俺たちに明日はない」!)から新曲も披露。パンタさんもトシさんも
現役の不良だわ。個人的にはGROOVERSの藤井氏や筋少の内田氏、Theピーズ
〜人間椅子のマスヒロ氏が参加した「再結成」時のメンバーでまた演ってほしいです
けどね...。

頭脳警察はわりと早めに終了。お隣りのField of Heavenに移動して
16:00〜『サニーディ・サービス』。
実は昨年のライジング・サン、春の上野水上音楽堂、と復活後のライブは全て
観ています。上野と同様、この日もサポートは入れず3人のみの演奏。もともと
演奏力がある方ではないですし、それは復活後もそうなのですが、このバンドは
それで良いのだと思います。本人もMCで、「3人だけで演ると、バンドを組んだときの
気持ちを思い出して演奏できる」というようなことを言っていましたが、そんな瑞々しさ
がこちらにも伝わってくるようですし、何せ曲がイイですから。お客さんも嬉しそうに
一緒に歌います。「世代のうた」という感じがするんですよね。ある人たちにとっては
サザンがそんな存在かもしれないし、同様に(後追いの若い人たちも含めて)「サニー
ディ世代」が確実に存在すると思うし、なんか、それを「ノスタルジー」と簡単に切り
捨てたくはないのですよね。新作も出す予定があるそうです。楽しみです!

さて、続いてOrangeに戻りまして、17:00〜『SOUL FLOWER UNION』。
やってきましたお山のフジに!結論から言いますと。「もー最高」!!(笑)
もう長いことこの人たちを見ていますが、SFU史上最高(んー言い過ぎか...)
のライブだったと思います。ワタシはかなり前の方で踊り呆けていたのですが、
演奏が進むたびに後方から上気した顔の人々が「俺も!」といった感じで突進して
来ます。(それがまた、あまりロックな感じじゃない、慣れてない感じの人とか結構
多くて。嬉しいですね!)久々に伊丹英子姉さんの元気な姿を観れたこともあって
フルパワーで泣いて笑って踊ったような気がします。(笑) ラストは時間切れで、
「うたは自由をめざす」がrepriseのような形で終わってしまったのですが、それを
受けて観客の大合唱が終わらず。しまいにはモッシュのみならず大行進のような
大盛り上がりに。(泣笑) 10分以上もそんな状態だったでしょうか。ちょっと、また
ひとつSFUの歴史に新たな伝説が。というような素晴らしいライブでした!

本当はこのあと遠路Red Marqueeに移動して「FRICTION」を観る予定だった
のですが、ワタシも燃え尽きました...。残念ではありましたが、断念。

そのままOrangeにて19:10〜『渋さ知らズオーケストラ』!
この人たちももうすっかり「フジの顔」いや、「主(ぬし)」ですね。(笑) 

知らない人も、まず騙されたと思って一度は観るべきでしょう。年々演奏者以外

の人数が増えていくような気がしないでもないですが(笑)、今年は子供まで

ステージに登場し、日本社会の縮図といった様相にますます拍車がかかって

おりました。(?)

が、ソウルフラワーが凄すぎたなぁ、今回は。アレ以上の高揚に自らを持って
いけませんでした。

そのまま前日に続き「SUEN KUTI」を観てもよかったのですが、せっかくなので
初来日?の歌舞伎町リキッドルーム以来の21:30〜『WEEZER』 (Green
Stage) へ移動!知らなかったのですが、いつの間にか新ドラマーが加入、
ドラマー氏がギタリストにチェンジしていた。(笑) そして正直特に感動はなく。
まわりの若人たちは大合唱で大盛り上がり。いや、いいと思います。でもワタシは
もういいや。「Pinkarton」というアルバム(2nd)がとても好きだったので、
揉みくちゃになりながら観たリキッドはいい思い出です。

さて、シメはやはり!ということで23:00〜『Wilco Johnson(Red Marquee)!
内容は初日のテントと変わりませんでしたが、メインアクトも終了した、しかも
Red Marqueeということで、若い人たちや、Wilcoを知らないような人たちも
多く集まっていたようで、そんなフレッシュなノリの中で観るのもまた一興。(笑)
実際、曲なんか知らなくても会場はもうR&Rパーティ状態で大いに盛り上がって
おりました。んでもってワタシ的にはやはりNorman Watt-Roy最高!(笑)
次も来日したら必ず観に行きますよっ!

オアシス・エリアでようやく会社の若い衆と遭遇。(笑) 3日間の宴を名残惜しんで
飲み会に突入!(笑) いや、これもまたこういったフェスの醍醐味です。

が、なにやら「苗場食堂」が騒がしいですよ!
どれどれ、と覗きにいくと23:50〜『neco眠る』が狭いステージで熱演中!
このバンド、名前はよく目にしていて、どうやら最近盛り上がっているらしい、と
いうのは理解していたのですが、(「相対性理論」みたいな感じかしらん?なら
ワタシは苦手かも...)と思っておりました。が。全然違った。(苦笑)
音楽性が似ているということではありませんが、「SAKEROCK」などとの
共時性を感じなくもない、「エキゾチック細野さん」の流れを汲む若者、による
インスト・バンド!と見受けました。オリエンタルで、時にパンキッシュな演奏は
、あまり上手くないのもまたイイ!(笑) 最後の最後で思わぬ拾いモノでした。
CD買ってみよう。


ということで、今年のフジロックは以上!

長くてすみません!途中から(飲)食レポ止めちゃいましたが!

飲んだ!食った!踊った!楽しかった!

また来年も行きましょう!(来年はもうちょっと若いバンドも観よう!)

ココロ残りは...Patti SmithのTシャツが売り切れで買えなかったことです。(大泣)


7/26:本日のMy Best Act :「SOUL FLOWER UNION」 (Orange Court)


BGM : 「うたは自由をめざす」 SOUL FLOWER UNION (のお客さん) ♪

 

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# FUJI ROCKに行ってきました!(その2)
 
ちょいと仕事の方でドタバタしていまして、このネタもどんどん鮮度が
落ちていく〜。(ってか、記憶が遠くなっていく...もう1週間かぁ。)
でもまた長文になりそうです。(笑)

ということで、2日目(7/25)です。朝から快晴!気持ちイイですね。

fuji4 
 一日の始まりは、やっぱり「ビール」です。(笑) 

 600円。

 カンパーイ!



さて、本日の一発目はアベさんの件もあり、ロックンロールで弔い合戦じゃ!

11:00〜 『THE BIRTHDAY』 (Green Stage)

ですが会場までの道も混み、冒頭15分ほど間に合わず。(泣)
後日レポを見ると、Vo. チバ氏から
「大親友だったアベフトシに今日のライブを捧げます。」
というMCがあったようです。

そんなこと言われなくたって、みんなアベさんを想いながら観ていたさぁ。
頼むからチバもキュウちゃんも生きて、ロックしてくれよなぁと想って
ましたよ。

本当に気持ちの良い天気で、バンドの演奏もとても素直にGreen Stageと
いう場所になじんで、スケールの大きなうねりを生み出していたように
思います。もちろんいろんな想いがあったのでしょうけれど。チバユウスケ、
大人でした。いいライブだった...。

終わってオアシス・エリアで軽く腹ごなし。前日は雨のせいで、ほとんど
飲み食いを堪能できませんでした。今日は出店者の方々のためにも、取り
返します!(笑)

fuji5
  で、
  「焼きとうもろこし」
  と
  「五平餅」

  しめて600円。 (写真は食後/笑)


そしてGreenに戻ると、『SUEN KUTI & EGYPT 80』 が熱演中!
AFRO BEATの代表的アーティストであるFELA KUTIの息子にしてFEMI
KUTIの異母兄弟。彼自身に関する知識は不勉強ながら皆無に近かったの
ですが、バックを務める「EGYPT 80」はまさにFELAが80年代の活動を
共にした勇者たち。音楽的にはJAZZやFUNKの要素も強く、乱暴にいう
ならばJBのファンクがワン・グルーヴ(単調、という意味ではありません!)
で延々と10分以上に渡って繰り広げられるような世界であります。ワタシ的
には80年代に「JAGATARA」で体験したグルーヴの、起源であり、オリジン
なのであり、まさに目の前でいま、それが現実となっているのであります!

ベースは曲中ひたすら同じフレーズを繰り返します。(笑) でもそれ以上の
ことは必要ない!ってか邪魔!(笑) 平沢進「FISH SONG」で歌うところの
「光る群れの流れ向きもなく終わらず」、なのであります。(ちょっと違うか)

んんー。ヤラレたぁ!

fuji6
 で、そのまま気持ちよく
 「エチゴビール」
 と
 「ベーコン牛串」

 1050円。


続いてGreenで14:00〜 『UA』 の登場です!!
カラスが片羽を広げたような奇怪な(失礼!)ヘアスタイルと、胸もはだけん
ばかりの魅惑的な赤いドレス、今年のフジのフォトジェニック大賞に決定!(笑)
近年おなじみのバンドメンバー(管は少なめ?)、1曲目はいきなり
「悲しみジョニー」 (おおっ!)
Green Stageは10年?振り、というMCもあり、実にのびのびとうたうように
見えます。内橋さん、外山さん、鈴木さん(ベースはやはりWALです〜)らの
演奏も、気負ってはいないけれど実に凄味がありますね。

ですが、ちょっと酔っぱらいました。(泣笑)

相変わらず心地よい天気もあり、少しウトウト....。
夢でも見ているような心地で、気づくともうステージも終盤...。
まぁいいか。それもフジっぽくて。(笑)
9月に野音でワンマンがあったと思うので、是非そちらも観にいこう、と
思います。それにしてもUAはなんてかわいいんだろう。(照)

本当はココでOrange courtに移動して昨夜に続き「Eli "Paperboy" Reed」
を観たかったのですが、時間的にも移動が厳しいと判断、天気も少し怪しく
なってきたので、一度宿に戻ることに。

気持ちよくひとっ風呂浴びて、少し横になります。
(会場は前日までの雨もあり、地面はかなりグチャグチャ、レジャーシートを
敷ける場所も少なかったのです。やはり折りたたみイスは必須です!)

で、元気復活。雨の用意もしてイザ、Field of Heavenを目指します。
17:30〜 『The Ska Flames』 !
名実共に(スカパラと共に)日本を代表するグループ!SKAをベースにしながら
も、ときにアグレッシヴなまでに雑多な要素も取り入れるスカパラに比べ、オー
センティックなSKAに対する愛情を貫き通す姿勢は「リスペクト!」のひとこと
であります。まぁ、そんなことも抜きにして、開始直前に降り出した雨にもかか
わらず、ライブは多幸感あふるる楽しいもので、ここフジにおいて、その(多幸
感の)破壊力たるや、もう!(何をかいわんや。)

ってか、ワタシの前でプリティな女子2名が実に素敵なダンシンっぷり。
いいね!多幸感!(もう15歳ワタシが若かったらきっと声かけてます。/爆)

ここでまたGreenに移動する途中で

fuji7 「3品ぶっかけ丼」
 をキメます。600円。

 ってか、前日もそうでした。(3品の選び方は異なる)
 んで、翌日もそうなるのですが。(笑)
 
 ワタシのフェスめしの超・定番でございます。
 

そしてGreenでは本日のメイン・イベント
19:10〜 『忌野清志郎 スペシャル・メッセージ・オーケストラ』!
まずは盟友、泉谷しげる・弾き語りによる「シュー」。「あいつの曲はキーが
高いんだよ!」と言い訳。いつもの泉谷節。(しみったれてんじゃねえぞ!)
ということかな。(笑)
次に「SONGS」でも、「完全復活祭」でも、「青山ロックンロール・ショウ」
でも完璧にボスを支えきった三宅伸治氏率いるおなじみのメンツに、なんと
Steve Cropper、Wilco Johnson、Norman Watt-Roy、そしてあの
Booker T. Jones、が加わった、まさに世界中でたったひとつのスペシャル・
バンドの登場!スティーブによる「In The Midnight Hour」、そして(そりゃ
反則だろう)、のBooker Tによる「Dock Of The Bay」と、ボスゆかりの曲を
連発。こんなことをさせてしまう、ボス、恐るべし。フジロック、恐るべし。
海外勢がハケ、続いては後期の代表曲「JUMP」。これがまた、MCから、過去に
ボスがフジで行ったパフォーマンスのボーカル・トラックのみを抜いたパートに
バンドがナマで同期演奏を重ねる、という。(しかも映像つき。)
もうここまででワタシの気持ちがいっぱいになるのに充分でした。

その後も、Charが、浜崎貴司とYO-KINGが、UAが、トータス松本が、甲本
ヒロトとマーシーが。

そして、仲井戸麗市が。

「いいことばかりはありゃしない」

この曲のサビのコーラスはチャボさんとボスがひとつのマイクを分け合って
歌う、そんな光景がアタマに焼きついているのですが。

この日チャボさんはいつものようにそうやって歌っているようでした。
誰もいない片側を空けて。

そしてLeyonaとCHARA。
ラストは、全員で「雨上がりの夜空に」。もちろんスクリーンにはボスの姿。
これから先もこの歌が歌いつがれていきますように。
みんながボスの歌声を忘れることがありませんように。

「もう少し演ってほしかったな」という気持ちもなくはなかったですし、
特にチャボさんをもっとフィーチャーしてほしかったという気持ちは
(特にRCファンの中には)多かったのではないでしょうか。
でも出てくれただけで、ね。...うん。

さて、ナミダ目のまままたField of Heavenに移動!
昨日のThe Neville Brothersに続き、本日は 21:30〜『funky METERS』。
キーボードのアート・ネヴィルが連投、ですが、このfMの主役はベーシスト
ジョージ・ポーターJr.!グルーヴの格を成すベースに、ボーカルにと大活躍。
NBに関してコンテンポラリー、と評しましたが、fMは、その名からも当然
ですが、よりかつてのMETERSを踏襲したイナたいグルーヴを醸し出します。
編成もシンプルな4ピースで、個々の楽器がキチンと立って。やーコレですな!
 JPJはOPB(テレベ?)使いの印象でしたが、今回はLAKLANDを使用。
(ダックダンも、ですけどこのあたりの人にもLAKLANDは人気なんですねぇ。)
巨体にものを言わせ、落ち着いて安定したフレージング主体ながら、出てくる音
が太いし、密度が濃いというか、重みがあります。(まあこれもシンプルな編成
ゆえ、というところもありますね。)オマケに歌も上手いー!
ちなみにMETERSの代表曲「Fire On the Bayou」はNBで、「Hey! Pocky
Away」はfMで、と振り分けて?いるのが面白かったです。(笑)
かなり長丁場な演奏になりそうだったので、途中で抜けてOrangeへ。

BOOKER Tが演奏中です...が。
んー、個人的にはバンドが微妙。ギタリスト2人は南部のオトコ!な感じ。
ベーシストはとても低くベースを構えて、パンク風?ドラマーはサングラスに
ドレッドで、レゲエ風?...総じて若手のメンバーだったのだと思いますが、
演奏も、「豊潤な味わい」というよりは勢いのある感じでした。勝手に渋渋の
世界観を想像していただけに肩すかし...。代表曲「Green Onion」が聴けた
ところで退散。

fuji8  
  Orange では「マッコリ」を

  いただきます!

  400円。


ここでCrystal Palace Tentまではるばる移動して「吾妻光良トリオ+1」を
観れれば美しい流れだったのですが、時間的・体力的に微妙と判断、残念!

で、このあとオアシス・エリアまで移動して知人に会ったのでアベさん話を
少々、と地酒?の「うるっ酒」(マッコリ風のヨーグルト風味。500円。)
「ジントニック」500円。を飲んだ気がしますが、記憶が定かでなし。

で、あまりにも平均年齢40以上のバンドしか観ていないのもイカン!と
Red Marquee (←今回初めて名前が出てきましたね/苦笑)の『80Kidz』を。
...凄い人だかりで、屋内には入れず。外から観ていましたが、遠くからだと
「何をやっているのかよくわからない」。(苦笑)エレクトロである、という
基本的ポイントと、どうやらギターを持った人も居てロック的でもある、と
いうかロック的なわかりやすさをあえて強調したサウンドで人気、という解釈
...で正しい?と回りの人々に訊くわけにもいかないので、3曲くらいですご
すごと退散。ヤングのための音楽。老兵は消え去るのみ。

部屋に戻ると、会社のヤングたちはまだ誰も帰還しておらず。
老兵、ベッドに倒れ込み、即神仏。


7/25:本日のMy Best Act :『忌野清志郎 スペシャル・メッセージ・オーケストラ』
 (Green Stage)

(3日目につづく)

BGM:「スローバラード」忌野清志郎 スペシャル・メッセージ・オーケストラ feat. UA ♪

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