045 to 105 - ROCK と BASS GUITAR の BLOG -

所有楽器を中心に<エレクトリック・ベース>に関するあれこれ、
CD、DVDやLIVEなど<ROCK (70's Punk/New Waveから現在まで)>に関するあれこれ、などを。
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# FUJI ROCK に行ってきました。(その1)
 
24〜26日、フジロックに参戦してきました〜。
初日は見事に雨!時折雨足強く、キビシイものがありましたが、こちらも
それ用に準備した長靴、防水スプレーを入念に施した雨具、でなんとか応戦。
2日目、3日目は降りもしましたが基本的にはフェス日和のよい天気!

あちこちでレポが上がっていますが、さすがにこれだけの出演者数ともなると
「この人と全く観たアーティストがカブってない!」(実際同じ部屋に泊まった
会社の若い子と、会場内で一度も顔を合わせなかったりしましたし) とか、
同じアーティストを観ているのに受けた印象が全く違ったり。下手したら、
キャンプ気分?で、そんなにコアに音楽好きじゃない人もいたでしょうしね。
(←そんなに悪い意味ではなくて、実際年配のご夫婦とかもお見かけしました
し、そんな楽しみ方も大いにアリ、のフェスだと思います)

とまあ、実に幅広い人々が集まって、思い思いに音楽を楽しんでいる、
その笑顔がとても素敵だなと。これはフジならではの光景かなと。改めて
感じた3日間でした。

長くなってしまいそうですが、『ワタシのフジ(オヤジ)ロック』、振り返って
みましょう!

<7/24 (Fri)>
11:00からの『ASA-CANG & 巡礼』も観たかったのですが、前日も遅かった
うえ、この日も深夜までお目当てがあったので、断念。とはいえ、13:30前には
越後湯沢駅着。シャトルバスを1時間待ち〜会場付近のホテルにチェックインし、
まずは軽くひとっ風呂。(この時点ですでに行動がオヤジくさい...)
で、万全の体制で

fuji3

  まずはビール。(笑)

  600円也。

  で!



17:30〜 Patti Smith (Green stage)!

いきなり今回の自分内メイン・アクトです!パティに関してはもう、自分、ただの
ミーハーです。過去の単独公演は何度となく観ていますが、フジで観るのは初!
おまけになんと今回はギタリストとして、これまたワタクシが重度のミーハーを
自認する「TELEVISION」のトム・ヴァーレインが参加、という...盆&正月状態!

ということで今回のメンバーはPatti Smith Groupからの盟友、レニー・ケイ&
J.D.ドゥーティ+キーボードもこなす若い?ベーシスト+トム、という布陣。
1曲目の「Dancing Barefoot」 から、基本的には88年の復帰作『Dream of
 Life』 以前の代表曲で固めたベスト選曲!年齢を重ねてなおパワフルで、より
その主張が明確になっていく感のあるパティに比べ、ハッキリ言って再結成後の
TELEVISIONでは、(止めときゃいいのに...) 的なヘナヘナLIVEで精彩を欠いた
感のあるトムさんでしたが、ここでは堅実にバックに徹しながらも渋みを感じさせる
トム節ギターが炸裂。あああ死にそう。(爆) 『Because The Night』 や
『Pissing In The River』 では鍵盤にまわるベーシストに替わり、ベースもプレイ。
マジ?!

おそらく単独公演ではワタシのような、信者(笑) にも似たファンばかりが集まると
思いますが、そういった場所ではなく、今回のような開かれた場所で響く代表曲
People Have The Power』 にはまた格別の重みがありました。
やっぱりパティは最高。来週(今週)は東京中のPatti Smithを追っかけます!
(あイタたたた...)

続いてちょいと離れたField of Heaven で演奏中のTORTOISE へ。
久々の来日?自分が観るのも本当に久々ですが、今回自分的にはあまりピンと
来ず。何だろう?ジャム・バンドとは違い、野外で開放感に包まれて、というよりは、
ある程度の緊張感を持って観たいバンド、なんだと思います。自分的には。

またテクテクとGreen Stage に戻りPaul Weller を。戻り道の途中で
THE JAM時代の名曲『The Eton Rifles』 が聴こえてくる!おー!!間に
合わん!(泣) THE JAMは大好きなバンドでした。今でも後期のアルバムは良く
聴きます。突然の解散はホントに悲しくて、でもスタイル・カウンシルの1st sg.
『Speak Like A Child』 を友人が買ってきて、ワクワクしながら我が家のステ
レオの針を落とした瞬間の落胆....。(笑)
や。でもやっぱりウェラーさんは今でも格好良い英国ロッカーのお手本のような
存在です。アニキ、健在!

続いては21:10〜『THE NEVILLE BROTHERS』 (White Stage)
はて、今回ネヴィルズとFUNKY MEETERS がどう違うのか、事前によく解って
いなかった不届き者のワタシですが(汗)、両者に共通するのは鍵盤の長兄
アート・ネヴィルのみ?、ネヴィルズは結構な大所帯バンドで、肝になっているのは
やはりアーロン・ネヴィルの唯一無二のヴォーカル、かと。「ブラック・ミュージック
界のピーター・ゲイブリエル」かっ!(無理矢理こじつければどっちもダニエル・ラノワ
がらみ) しかし、バンドは思った以上に超絶、な感じでした。ベースなんて7弦ですよ!
サウンド・チェックのときなんて、「あんた、クラシックのギタリストかい」ってなバカ速
フレーズ弾きまくり。さすがに本番でそこまではしませんでしたが、んー。ちょっと
なぁ〜。そりゃもう鍵盤の領域だぜ。とワタシは思ってしまう。で、またドラムがスゴイ!
「あんた、ジェリー・マロッタかい」(エエっちゅうの...) 手数も多く、ワザも多彩。
なので全体にコンテンポラリーな印象ですね。それは決して悪いことではなく、
楽しめました。なんせ生アーロンの唄にコーフンでした。(ただ翌日会った知人には
「歳とりましたね、声が出ていなかった」 と言われ、へーそうなのか、あれで!と
思いました。)

結構じっくりネヴィルズを観てしまったので、そこからField of Heavenの
clammbon』 に辿り着いたときにはもうすでにラスト近く。残念ながら2曲ほど
しか観れませんでしたが、満足気なメンバーの姿から、きっといいライブだったん
だろうなという様子が伺えました。

雨も強く、TOWA TEIらが出演予定だった「オールナイト・フジ」は中止に。
ワタシもRed Marqueeの『EYE (BOREDOMS)』 はあきらめ、Crystal Palace
Tent 23:30〜の『Wilco Johnson』 へ。これまた遥か遠い道のり。(泣)

重い長靴を引き摺りなんとか到着すると会場は大盛り上がり中。ここのベースは、
そうです!Norman Watt-Roy!やっとナマで観れました!演奏は基本的に
往年のPub Rock、外国人客も多い会場の雰囲気ともバッチリです。ノーマンさんは
ヘッドに「C」のクレジットの入った(何だろうー?) JBをブリブリ弾きまくりです。
ときどき勢い余ってフレーズがはみ出したりするものの(笑)、イアン・デューリーの
DVDや、各種youtube映像で観たまんまの力強いピッキングと、汗まみれ、ツバ
まみれ(←コーラスする時に、よく出るみたいです。) の大熱演で。やっぱりイイなー、
この人。意外とブリッジ近くで弾くんだなー、とか思わず観察してしまいました。
大満足!

本当はこの次に24:30〜Red Marqueeの『GANG GANG DANCE』を観た
かったのですが、移動と疲労を考えて泣く泣くパス。

25:00〜からお隣のRookie a Go-Goにて『SuiseiNoboAz』 を。ここは
文字通り事前のオーディションで選ばれた若いアーティストが登場するステージ。
知人が手伝っているので観てみたかったバンドでもあり。ワタシのお気に入り、
Far Franceとも仲が良いらしく、よく対バンをしていたりもします。で。なるほど、
知的なんだけどちょっとイッてしまってる感じとか、FFとも近い匂いを感じさせる
ところもあり。「美大系」のFFに対し、少し線の細い「文系」な感じもありますかね。
楽曲はもう少し練れるかなーとも思ってしまいましたが、それよりもなによりも、
ドラムがスゴイ!!小さいステージで、たいしたことないであろうPA設備(失礼)
にして、一音たりとてムラの無い出音、完璧なタイミングとフレージングは感動的
ですらありました。ルックスも華奢で決してマッチョ風ではないのに。「あんた、
テリー・ボジオかい!」 (だから、エエっちゅうのよ) この人、きっと出てきますよ。
要注目。

さて、そろそろオジサンの体力も限界...再びCrystal Palace Tent の
Prince Naoki (Dub Store Records)』 のDJによるオーセンティックな
Ska、Rock Steady に体を揺らしつつ、

27:15〜『Eli "Peperboy" Reed & The True Loves』。輸入盤の
デビューアルバムがタワレコのレコメンになっていてチェックしていたSoul/R&B
(リズム&ブルースですよ!) の新人なのですが、これまたWilco Johnson同様、
会場の雰囲気とばっちりマッチしたイイLIVEでした。もう、ワタシの大好きな映画
ザ・コミットメンツ」 の世界です!(笑/あそこまでダミ声のヴォーカルではないです
けどね。) スリムな黒人のベーシストはOPBか?テレベか?それもまた良し。(笑)
しかし、雨に濡れ冷えた体で、ワタシの体力もここで限界に。実は少々記憶も曖昧。
んー勿体無い。が、仕方ないですね。

本当は次の『Lily Allen』 まで観たかったですが、断念して宿へ。即身仏。



初日でこの長さかよ。

3日分一気に上げようと思いましたが、こちらも体力の限界。(泣)


7/24初日のMY BEST ACT : 「Patti Smith」 (Green Stage) でした!


(7/25 2日目に続く)


BGM : 「People Have The Power」 Patti Smith ♪

 

山田辰夫さんのご冥福をお祈りします。「狂い咲きサンダーロード」最高でした。
川村カオリさんのご冥福をお祈りします。天国でもロックンロールしてください。






| comments(0) | trackbacks(0) | 03:15 | category: 日常(LIVE編) |
# 追悼:アベフトシ。

いろいろ書こうと思っていたベースネタもあったのだけれども
そんな気分ではなくなってしまった。

●私見ですが。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT (TMGE) は90年代日本のロックの
奇蹟だと思っている。彼らは憎たらしいほどに、「カッコ悪いこと」を
ひとつもせずに、「たかがロックバンド」のままであらゆる光景を塗り替えて
しまった。まだハナ垂れ小僧のころに観たオリジナル・ルースターズ以来の
衝撃!をまともにくらった95年冬の「京都メトロ」。いつものライブハウスの
大きさしかないステージに大爆笑した「横浜アリーナ」。「t.A.T.u事件」の
「Mステ」。そしてファイナルの「幕張メッセ」。ほかにもいろいろ。

●TMGE は決してチバユウスケのカリスマのみによって成り立っていたワケ
では無い。バンド、なんだ。そしてそのバンド・サウンドの鍵を握っていた
のはアベフトシのギターなんだと思っている。

●ミック・グリーン、ウィルコ・ジョンソン直系とはいえ、「超絶な速弾き」
でも「多彩なコード・ワーク」や「音色の妙」でもなく、カッティング・
ストローク一発で「やられたぁ〜!!」と思わさせるロック・ギタリストは
アベさんをおいてほかになかった。(初期のホテイさんも、そうでした。)

●TMGE解散後、パーマネントな活動をしていなかったのはアベさんだけだった。
プレイ同様に(イイ意味でも)不器用な人なんだ、と思った。風のウワサで
故郷の広島に帰ってしまった、と聞いていたので寂しく思っていた。
昨年末に吉川晃司氏のライブにゲスト参加していたということも知らなかった。

●解散後、各メンバーがインタビュー等で罵り合うような記事は見た事がないし、
(そもそもTMGEの話題に触れる発言自体が少ないと思いますが...)
「再結成!」と大見得を切るカタチでなくとも、いつかまたフラっと下北沢の
QUEあたりで、しかも「リー・ブリロー・ナイト」あたりの企画で(笑)また
4人が同じステージに立つこともあるんじゃないか、というか、あるだろう、と
思ってました。

●アベさんがこの世界からいなくなってしまったことももちろん悲しいけど。
もうあの4人がステージに立つ姿を観れないのだと思うとくやしくてならない。

●ご冥福をお祈りいたします。

TMGE

96年のツアーで購入したラグラン。苗場にはコレを着ていきます。


BGM : 「キング」「CISCO〜想い出のサンフランシスコ (She's gone)」「ジェニー」
 THEE MICHELLE GUN ELEPHANT ♪

| comments(0) | trackbacks(0) | 09:11 | category: 日常 |
# Fender/J JBR-80 (その2)


その1より続く)

とはいってもこれ以上JBRについて特に記しておくこともないのだった...。

本当は見ため的にせめてコントロール・プレートがあった方が好きだったので
20年ぶりくらいに手を加えてみました。(ってほどではないんですけど。)


JBR-80

...あはは。やっぱりキミはディンキー・シェイプだったんだね。(苦笑)

見事にボディ・ラインからハミ出しました。(あ。もちろんネジ止めはしてません。)
やはりF/J の、「3/4サイズJB」というのを持っていますが、そこからプレート移植できる
だろうか...。(?) まあとりあえずこれは却下。


JVR[4]   JVR[3]  JBR-80[5]  


音的に強い個性はないけれど、軽量なボディや、ジョイント部分のヒールカット、
ツバ出し22フレット仕様、弦交換の容易なオリジナル・ブリッジ等、当時のF/Jと
してはいろいろ考えられていたモデルではないかと。

まあ、まだ使える状態で残っているだけでもありがたいわなー。

いや、だってね...

(嘆きとグチ満載?の次回「My Basses (history)」 に続く...予定)


BGM : 「Shapes of Things」  JEFF BECK GROUP ♪

| comments(0) | trackbacks(0) | 00:44 | category: My Basses (History) |
# FUJI ROCK !!!


えー。フジロックに参戦いたします。
しかも初の3日間全日参加!!

これまで何度か参加していますが、3日共、というのは初めてです。
体力が持つのかよくわかりませんが、行けば行ったで、かなりハイ(笑)に
なるフェスですので、おそらく大丈夫でしょう。 (どちらかといえば、帰ってきてから
社会復帰できるのか、の方が心配です...)

マーカー片手にタイムテーブルとにらめっこしておりますが、

24日
Patti Smith / TORTOISE / Paul Weller / The Neville Brothers or clammbon
/ EYE (BOREDOMS) / Wilco Johnson (DJ?) / GANG GANG DANCE /
Eli "Paperboy" Reed & The True Loves (DJ?) / Lily Allen (DJ?)

25日
THE BIRTHDAY / UA or COOL WISE MAN / Eli "Paperboy" Reed & The True Loves / The Ska Flames / 忌野清志郎 スペシャル・メッセージ・オーケストラ / PUBLIC ENEMY or funky METERS / BOOKER T. / 吾妻光良トリオ+1 / 80kidz / 

26日
Steve Neive Band feat. Glenn Tilbrook / 頭脳警察 / サニーデイ・サービス / SOUL FLOWER UNION / FRICTION / 渋さ知らズオーケストラ / ANIMAL COLLECTIVE / WEEZER or SEUN KUTI & EGYPT 80 / Wilco Johnson 

...といったあたりをチェック!です。

かなり「オッサン・フジ」なチョイスです。

(オアシスもフランツも興味ない、というのが我ながら痛快ですね。)

ただ、会社の若い衆と行きますので、UK/US のイキのいいバンドなども、
事前に彼らからリサーチして臨もうと思っています。


楽しみです!


BGV :  「FUJI ROCKERS 〜THE HISTORY OF THE FUJI ROCK FESTIVAL〜」 ♪

| comments(2) | trackbacks(0) | 22:07 | category: 日常(LIVE編) |
# 新宿プチ徘徊
 
先週末あまり時間はなかったのですが、プチっと新宿方面を徘徊して
きまして、懐かしいベースに会いました。

IbanezのRB-999 通称BEAN BASS です。
(実際の商品の撮影は遠慮しましたので、こちらは海外サイトより拝借、失礼!)

rb999   最近オープンしました「新●堂ロックイン」の中古専門店「C館」にて。
  品揃え的には比較的リーズナブルなクラスが主体となっている感じ
  です。まだまだ自社サイト、およびデジマへの在庫商品リストの反映が
  されきっていない感じで、このRB-999もまだサイトにはアップされて
  おりません。が。なにやらこちら、「楽器フェア」用に作られたワンオフ
  もので、ボディが「ハワイアン・コア」仕様になっておりました。
  通常の999はオクや中古市場にもたまに登場しますが、値段的には
  そこそこで落ち着いている気がします。が、さすがにこちらは9万弱。ん。

       あと、通常の999はPU構成が「Fハム」+「Rシングル」だったと思い
       ましたが、こちらは「ハム2発」になっている?!

さて、このRB-999ですが、フェルナンデスFPB、グレコK-824に次ぐ、ワタシの3本目の
ベースでした。...といいたいところだったのですが。ワタシが持っていたのは「1ハム」
仕様の「RB-888」だったっけな、と思い出しました。タップスイッチでシリーズ/パラレルの
切り替えはできたハズです。一応ロングスケールですが、とにかく小さい。ボディも小さけ
れば、ヘッドも笑ってしまうくらい小さい。ゲンコツくらいしかないですよ。(笑)

当時のワタシのココロの叫びを代弁しますと
「そりゃ本当はSPECTORがほしかったんだよー!!!」
と、なるワケですが。(泣笑)

...それでココに行くのか、自分。(苦笑)

ライブでラクちん、という以外はとりたてて...というベースではあったような気がしますが
とりあえず見た目、をはじめとしたコンセプトの斬新さに惹かれたのだと思います。
スティングも使っていた!のは当時は知りませんでしたが、Ibanezとエンドースして
いた関係で、ということ以上のモノではない気がする...。


続いて同A館3Fのベースフロアへ。
ここはF社C/S系やハイエンド系含めなかなかガッツある品揃えで、見ていて楽しいです。
「楽器クーポン」(←何??)持参で10%OFF!セール中のよう。&クレジットも12回まで?
手数料無料セール中。マスビルものなども対象になっているので狙っている人には
チャンスかもです。

こちらで気になったのはwarwick の「ノビー・メーデル」復刻モデル。
こちらもまだサイトにはあがっていませんが、35万強。
「あーウェンジって美しいなー。」 と思ってしまいました。特にネック。

しかし、こちらのモデル、スタインバーガーなどとと違って、ボディエンドからペグが
出っ張った形になっているので、このままスタンド(平面)に置いたらペグに思い切り
自重がかかってよろしくないのでは〜?! と忠告してみます。(笑)

気になった方はお店に問い合わせてみてください〜。

あ。イ●バシにはNash GuitarsのOPBも中古で出てました。
時間があれば弾きたかったなー。


BGM : 「新宿ミーティング」 V.A.  ♪
| comments(0) | trackbacks(0) | 12:32 | category: 日常(Let's Go 楽器屋編) |
# 6番打者:Fender Telecaster Bass 1968 (その3:番外編)

本日は都議選の投票後、ふらりと新宿方面へパトロールに。それなりに面白い
こともあったのですが、まあ置いておいて。

前回「Telecaster Bass 1968 (その2)」のエントリーにおきまして、ワタクシ
<70年代モノならともかく、1968年テレベにバダス載せるかね?!> と、
どうみてもバダスI搭載用のザグリ跡がみられた我が愛器を厳しく検証して?!
「なんともったいない!」という発言をかましてしまったのですが...。


イ●バシ楽器を巡回していた際に、店内のモニターで「ZZ TOP」比較的近年モノと
思われるライブ映像が流れておりました。ワタクシ、ZZ TOPに関してあまり知識が
ありませんが、ベーシストのダスティ・ヒルが「OPB使い」、それもトレードマーク
といえるほどの筋金入り、といった認識はありましたので、「おーどれどれ。」と
しばし画面を食い入るように観ていたのであります。

すると....

ヒル爺の愛器に輝くのは....


「バ・ダ・ス ?」 (...のように見えます、な)






ひえ〜っ!!!


...いや、こちらのベースはヘッドもリバース仕様になっていますし、51年オリジナル
ではなく、近年のカスタム仕様だとは思われますが...あたふた。(汗)

うーん。何事も固定概念でモノをみてはいけませんな。(?!)
というオハナシでした!

(しかし余裕綽々の演奏ですな。ベースも「まさに!」といったブリブリ感〜。)


BGM : 「SHARP DRESSED MAN」 ZZ TOP ♪


| comments(2) | trackbacks(0) | 02:50 | category: My Basses (History) |
# 他人の名演 [2] :「Hit Me With Your Rhythm Stick」 IAN DURY & THE BLOCKHEADS


「他人の名演シリーズ」その2

「Hit Me With Your Rhythm Stick」 IAN DURY & THE BLOCKHEADS
 (Bassist : Norman Watt-Roy)

英国の怒れる泉谷しげる」 (なんじゃそりゃ) イアン・デューリー!

パブ・ロック時代から活躍し、PUNK/NEW WAVEの時代には、エルヴィス・コステロや
ニック・ロウらを擁した「スティッフ・レーベル」の一員として、またアクターとしても

活躍した国民的英雄。(惜しくも00年に癌により他界)

長らくバックを務めたBLOCKHEADSも「元アニマルズ」 (ミッキー・ギャラガー) やら
「元ドクター・フィールグッド」 (ウィルコ・ジョンソン) 等のクセ者が歴代メンバーに

名を連ね、THE CLASHなどのPUNK勢との交流、またここ日本でも忌野清志郎氏の
初ソロ作「RAZOR SHARP」に全面参加するなど、その影響力は世代や、国内外を
超えて決して小さくない、といえるでしょう。

さて、そのBLOCKHEADSサウンドのボトムをがっつり支えるのが「ノーマン・ワット・
ロイ」!この時期の英国ロック・シーンの中で、Elvis Costello & the Attractions
のBruce Thomasとこの人は実にクセモノで、ワタシはとても好きであります。

名演は数知れずですが、EW&F 「FANTASY」へのパンク・ロックからの回答
(んなワケない)、この曲を!




やー。イイな!

そしていろんな人がプレイ自慢?をしておりますが、この人は思わずチャンネル登録
してしまいました。器材もニクイね、まったく。




でもって、どんだけこの曲が愛されているんだっつーこんな映像。
もう....抱きしめてあげたいっ!!!




ということで、ノーマンさん、近年はだいぶルックスも変わってしまいましたが(笑)
力強いピッキングで汗をほとばしらせる熱演は相変わらず。親日家でもあるウィルコ・
ジョンソン・バンドの一員として度々来日もしているようですが、恥ずかしながら
ワタシはまだ生のライブを未見。今年のフジロックではノーマンさんも来るのかな...。
絶対観たいぞえー!

IAN DURY & THE BLOCKHEADSはいろんなベスト盤が出ているのですが、
この曲や、「Sex & Drugs & Rock & Roll」といった代表曲はもちろん、ワタシが
聴くたびに胸をしめつけられる名曲「FUCKING ADA」も収録された2枚組
Reason To Be Cheerful (THE BEST OF IAN DURY) 』 がおススメです!


BGM :  「Reason To Be Cheerful (THE BEST OF IAN DURY) 」 ♪

| comments(0) | trackbacks(0) | 22:59 | category: Bass(その他) |
# Fender/J JBR-80 (その1)
 
えー、My Bass「7番打者」の更新が一向にないワケなのですが、
実は昨年の11月よりかれこれ半年以上の長期入院中でございまして...。
どうせならめでたく復帰したのち、こちらでもご紹介したいと思います。
なので、しばし「
スタメン紹介」はお休みということで...。

で、今回のエントリーは、「Greco Project K-824」に続き、手元に現存する
2番目に古いベースとなります、コイツです。

「FENDER JAPAN JBR-80」


JBR-80[1]

...えー。コレもまた<俺オリジナル・フィニッシュ>のツヤ消しブラックで
あります。(泣) もともとの塗装は「シースルー・ブラック」でした。

で、時代考証が少々あやふやでして、こちらの個体は「made in japan」の
「C」シリアルなので、Fender Japanのサイトによると「1985〜86年製」
となりますが...ワタシの記憶では明らかに80年代末に新品で購入した記憶が。
(それか「G」なのか!?だとすると87〜88年製でまだ辻褄が合うのかと...)

実は当時出たばかりの「JBV-95」(F/J 初の5弦モデル、でしたよね?)を
購入せんと息巻いて楽器屋に向かったのですが、試奏の結果「こ、コレは
無理っす...。」とあえなく玉砕。
せっかく買う気マンマンで来たのだから、とついでにコチラも試奏してみて、
「まぁ!なんて弾きやすいんでしょう!!」と感激して購入した一本です。

今にして思うと「初めて買ったFender(と名のつく楽器)」。そして
初めてのJB(タイプ)」 (←なんせ当時はネックの細さにビックリ)
初めてのアクティヴ?」。(←んー、イバニーズのフレットレスも持ってましたが、
電池入りだったか?こっちとどっちが先だったかも忘れた...)
と、なにやら「初めて
づくし」の一本ではあったのですね。

JVR[1]

ただ、ほかにも「F/J」の「JB」はあったのに、あえてこの「独創的」な
モデルをチョイスしたところに、現在のワタシとは明らかに違う指向性が
伺えますな。(笑) 当時のワタシはいわゆる「スタンダード」なタイプは
一本も持っていなかったのです...。

コチラの基本スペックはこんな感じです。 
BODY: LIGHT WEIGHT ASH
NECK: MAPLE/ROSE (medium jumbo fret /22F)
PICKUP: Fender HOTROD-7J
CONTROL: Vol、Barancer*、Bass*、Treble*
(* with/ Center Click)
BRIDGE: FBT-4C

何年か前に一度自分でネックの調整はおこなったことがありました。
が、また今回少々順反り気味だったので、恐る恐るロッドを回してみますと...

回った!!

あー。ヨカッタ。(嬉)
ということで、なかなか良いコンディションっぽいですね、コレは。
非常に軽いボディで、(完全にヘッド落ち、なのですが...) 良く鳴っている、
と感じられます。

JBR-80[4]  
  久々にアンプを通して弾いてみましたが、音もイイですね!
 アクティヴ感もそんなにエグイこともなく。ハイをカットする
 方向性だと、今のワタシの気分にも良く合います。...もう何年も
 電池換えていないんですけどね。そのせいか。(汗)
 あとで換えてみよう...。



こんな塗装ですので、これまた「売るに売れない」(泣) アイテムではある
のですが、所有する中で数少ないアクティヴ・ベースでもありますし、コレは
持っていてもいいかもですね。プリアンプとか、ちょっと換えて遊んでみても
面白いかも!

(多分その2に続く)

BGM : 「(Don't Touch Me) I'm Electric」  Bill Nelson's Red Noise ♪
 



| comments(6) | trackbacks(0) | 12:41 | category: My Basses (History) |
# K-824調整とFreedomのレリック!


先のエントリーにもアップしましたGreco Project K-824ですが、
久々に弾いてみると、ハイポジ方向の弦高がいかんともしがたく。
かかりつけのリペア/カスタムショップで調整をしてもらうべく池袋へ。

「こんにちは〜。」とドアを開けると、カウンター脇にはGig bag、

ハードケースの山。(笑)....時節柄、コレみんな調整待ちですか...?(汗)

いつもお世話になっているFさんが顔を出し、
「調整ですか〜?じゃあチャチャっと診ちゃいましょう!」
(ふー、助かった。)
...ってか、これ以上預かりたくありましぇ〜ん!)という魂の叫びが

察知されなくもなかったのですが。(笑) まあ、ラッキーはラッキー、

ということで。

ですが...。グリスも塗ってもらって奮闘してもらったのですが、
「こ、これは.....もう限界です!」

んー。やっぱりダメですか。
購入して26年、いちどもメンテに出したこと無かったもんなー。
自分で調整したりもしなかったもんなー。ってかもう何年も弾いて

なかったもんなー。

ということで、もう現状(順反り)で行くしかなさそうです。こまめな

調整は大事ですね。ってか、やっぱり常日頃弾いてあげるのが一番のメンテ、

ということですかね。
「半音下げ専用機に認定!」 (爆)

で、気を取りなおして (ってか全然懲りてないんですけど)
その足でイケベ楽器にレッツゴー!

お目当ては「FREEDOM」のプレベジャズベ・タイプ。FREEDOMには

珍しく、かなり凄みのあるレリック仕様です!

さて、ワタシは多分「もうF社しか要らない」人間ではありますが、(笑)
「国産工房系」に対しても全くアレルギーはありません。実際「SONIC」

「Vanzandt」「Schecter」などのF社タイプも所有しています(いました)し、

同価格帯であればハッキリ言って格段に国産工房モノの方が造り(鳴り)はヨイ

ことが多いと思っています。

FREEDOMに関しては、所有したことはなく、試奏で手に取ったことはあり

ましたが、今一歩強力な決め手に欠ける感じがして、印象が薄かったのですが...。

結論から言いますと、
「コレ、お金があったら、両方欲しいですわ。」 (泣)

やー。よく出来てます。なんといってもセッティングがよいのだと思います。

ネックもかなりイイと思われます。指板のエッジ処理なんかも絶妙ですね。

新品の音、ではありますがぎこちなさは皆無、イイ意味での落ち着きもあり。

レリック処理に関して、これまではせいぜい「ボディの退色」どまりで、傷や

錆(←錆までは無かったか。)までは行わないのがFREEDOMさんのポリシー

なのだと思っていましたが、(実際そんな文章を以前イケベのHPでも見た気が...)

「あ、やっちゃったんですね!」という感じで。(笑)

ワタシは基本的に (見ため的にも) 味のある楽器が好きで、新品のピカピカな

感じがどうも苦手、ということはあるのですが、だからといって「わざわざ

レリック」もどうかなぁ、と思う人間でもあります。なので、客観的な意見と

しては 「よく出来たレリックです」(笑)とだけ感想を述べておきましょう。

ノーマルのC/S、最近のメキシコ、よりリアルなんじゃないでしょうか。あ。

ネック裏だけは手触り的に「レリック賛成!」ですが、その点でもこの2本は

ヨカッタ!です。(笑)

問題はお値段、でしょうね〜。
F社なら「Team Build」とほぼ同等の価格帯です。最近ならマスタービルダー

ものの中古もこの辺の価格帯で出ています。TBCはワタシも所有したことも

試奏したこともないので、なんとも較べようがないのですが...。

ただ、試しにレリックでないノーマルなJBタイプも試奏してみたのですが、

コレは個人的な感想ですが、レリック処理云々は抜きにしても、レリックの方に

総合的に軍配を上げたい!と思いました。個体差、ともいえますがノーマルの方は

ちょっと軽すぎです。(3.8kgとのことでした。)それもあってか、音も若い。

んー普通!という感じ。そう考えると両者、スペック部分は変わりないとのこと

なので、レリック処理というだけでなく、「材」に関してもレリックの方がより

良いモノを使用している可能性はありますね。

くりかえしますが、
「コレ、お金があったら、両方欲しいですわ。」 (←レリックのJBとPBね。)

んー。今は指をくわえて見守るのみ、です。


ちなみに応対をしてくださいました店員の「YM」さん。大分HPの写真から

髪も伸びていらっしゃいますが (余計なお世話/笑) 、たいへんナイス・ガイです。
Only Bass Guitars いつも見てますよ〜。」と声をかけてあげると

とても喜ばれると思いますので是非。 (これまた余計なお世話。←別に知り合い、

というワケではありません/笑)


BGM : 「Freedom of Choice」  DEVO ♪

| comments(4) | trackbacks(0) | 23:28 | category: 日常(Let's Go 楽器屋編) |
# shinmei_tさんと楽器屋巡りをしてきました。
 
ということで、shinmei_tさんと楽器屋巡りをしてきました。
個人的に、このblogを始めてみようかしらんと思ったキッカケも
shinmeiさんblogからの影響大、というところもあり、いわば
「ココロの師匠」
。(笑)
そんな師匠からお誘いを受けまして、初めてお会いしたのですが。

もともとshinmeiさんのblogを拝見して、「同じくらいの世代だなー」とは
思っていたのですが、実に同い年、同学年でありました。なるほどー。
なので、それはそれでちょっと微妙に照れが...。(笑)

さて、新大久保で待ち合わせまして「BC」へ。ワタシは先週も来てましたし、
チェックしていた「74JB」も売れてしまっていたので、特に狙いモノはなく、
shinmeiさんと店員さんのやりとりをケタケタ笑いながら聞いていました。
(あ。ちょっと「BAGEND」のキャビに注目してました。ちいさい!)

shinmeiさんblogでも書かれている「MARLEAUX」をワタシも弾いて
みましたが、確かに「ROCK的なアクティヴ」という感じがしました。
が、ネックが幅広(PB並み)&厚い(PB以上?)ということもあり、
キチンと(左手の)親指をネック裏に添えて正しいフォームで弾かないと
弾ききれない!握り込むスタイルだとちょっと無理...?いかついネックは
個人的に大好きなハズなのですが、ちょっと「アレ?!(こんなハズでは!)」
という感じでした。あと、ワタシにはツマミやらスイッチが多すぎ。(泣)

お次の「TC」では、先週チェックしなかったJBを弾いてみました。かなり
貫禄のルックスで、色は好み、ネック・ジョイント部分もキッチリ作られて
いるようです。が、もう一息音がグッと抜けて来ない印象。惜しい。
shinmeiさんにも弾いてもらいます。ひとしきり弾いて、ネックの状態を確認。
「...ちょっとネジれてるかなぁ、やめたほうがいいかもです。」

あら!
そうですか。ってか、この贅沢なダブルチェック方式、イイですね。(笑)
もちろん自分で弾いてみないことには肝心な部分は判りませんが、意外と他人が
弾いている音を客観的に聴いてみるのもアリかも。実際shinmeiさんの方が
自分よりはるかに上手いので、自分の手クセだけでは計れない、その楽器の
ポテンシャルが見え(聴け)たりしますし。(←...人任せにしないで練習しろ。自分。)

さて。で。今回のショート試奏ツアー(笑)で一番印象に残ったのは
渋谷に移動してからの、コレですよ、コレ。(笑)

WALですよー。(嬉)

自分のしか弾いたことがなかったので、初MACHです。shinmeiさんと
一緒でなければ「弾かせてくださいー」とはおいそれと切り出せませんわな。
で。弾かせてもらったのですけれども。

まったく別物です。ワタシのPro Bass I とは。(笑泣)

なるほど。ロールス。(爆) ウチのはカリーナくらいかな。

....クルマを運転したことのないワタシがこんな例えもナンですな。

...64段変速の電動自転車、みたいな?(←そんなモノは多分この世に無いし
乗ったこともない。)
ってかまさに「こんなの弾いたことない!」

や。弾きやすいですよー。重さも言うほどではないと思いましたし。
セッティングも「ちょっと逆反り気味になってますかねー」とのことでは
ありましたが、もちろん調整は効くようですし。弦高は低めで、テンションも
キツすぎず、緩すぎず。どちらかというと「強いピッキングで」というより
「しなやかに弾いてあげたい」セッティングかな?とは思いましたが。

で、音色はワケわかりません。(爆)shinmeiさんの言うとおり、ズバッ!と
重量級の正統派な音色もイケますし、フィルター?のコントロールでそのまま
「変態ミック・カーン」ごっこがイケます。ちなみについ弾いてしまったのが、
ワタシは「swing」、shinmeiさんが「sons of pioneers」。わはは。

多分、コレを手に入れた人はしばらくは飽きないんじゃないでしょうかね。
ワタシもきっと「サルの何とか」状態になると思います。(失礼。)
それでもきっと持て余すなー。ワタシごときの技量では。
でも弾けてヨカッタ!

ということで、ベースセンター渋谷にて絶賛お買い得?販売中ですよ〜。
売れなかったら元の持ち主が連れ戻してしまいますよ〜。(笑)
⇒7/16注)めでたく売却済となったようですね。新オーナーの方、オメデトウゴザイマス!

そのまま渋谷で仕事がありましたので、夕方まで。短い時間でしたが
楽しかったです。次は手持ちの楽器で遊びましょう!


....そして本日も性懲りも無く池袋方面に単身繰り出しましたが、レポはまた後日!


BGV : 「SHINE A LIGHT」(DVD)  THE ROLLING STONES  ♪(やっぱすごいね。)


| comments(2) | trackbacks(0) | 01:27 | category: 日常(Let's Go 楽器屋編) |
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