045 to 105 - ROCK と BASS GUITAR の BLOG -

所有楽器を中心に<エレクトリック・ベース>に関するあれこれ、
CD、DVDやLIVEなど<ROCK (70's Punk/New Waveから現在まで)>に関するあれこれ、などを。
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# SCOOBIE DO と SOUL FLOWER UNION(と細野さん)

週末からティーンエイジャーのようにライブ三昧です。(汗)
 
ということで一昨日は「SCOOBIE DO
そして昨夜は「SOUL FLOWER UNION
本日は「細野晴臣さん?」と三連発。

どれも充実で....少々疲れました。(歳ですな。)

SCOOBIE DO は先日発売されたアルバム「SPARKLE」(←まさかコレ、達郎さん
の曲からじゃあるまいな。/笑)SPECIALということでこのあと始まるツアーの
前哨戦、といった案配、but当然バンドも客も全力!という熱いライブでした。

SCOOBIEを初めて観たのはインディーズでの1st sg「夕焼けのメロディー」を
リリースしたかしないか位の時期、今は無き法政大学学館ホールという、「西の
京大西部講堂」か「東の学館ホール」かという由緒正しいロックの殿堂で行われた
とあるイベントだったのですが、実に「1963年、ローリングストーンズ!」という
(←もちろん観た事ないけど)正しくR&B(=チンピラ)な佇まいと演奏が非常に
印象に残りました。が、その後を追いかけるでもなく、たまに目に入ってくる
メジャー展開後の印象は「ウルフルズになりたいわけでもなかろうになー」、と
(勝手な意見ですみませんー)ちょっと引いた感じで見ておりました。

なのでエラそうなことは言えませんが、再び自分たちの手でバンドを回転させ
始めた今が一番イイ状態なのではないかと思います!正しくチンピラ、の精神は
今も持ち合わせていると思いますが、VO.コヤマシュウ氏の、正しくソウルなマナー
で客を楽しませようとするステージング、素晴らしい!若きベーシスト、ナガイケ・
ジョー氏、オイラはファンだぜ!(せっかくのプレイがちょっとヌケてこない時が
あったのは会場やPAのせいもあったのかなー...)とにかくガンバレ!と。

いかん、手短かにまとめるつもりが。

scoobie T 
 ←鏡撮により反転した「ナガイケ's BASS-T」。
 以前のライブ時に購入したもので、今回のツアーでは
 (多分)買えません。
 あしからず!
 

___________________________________

そしてSOUL FLOWER UNION。(以下SFU)
主要メンバーの中川氏、奥野氏とは同世代、縁あって(前身バンド「NEWEST
MODEL」の)東京進出間もない頃からライブも観ているのでかれこれ20年以上...
そしてこの先もおそらく聴き続けるであろうバンドです。

音楽的な変遷を辿るだけでも大量な文字数を要するので割愛ですが、ここへきて
「何を今さら!」的な主軸メンバー、河村博司氏の脱退。「何でまたアナタが!」
的な<元シェイディ・ドールズ、三宅伸治&THE TRAMP etc...のR&Rギタリスト>
高木 克氏の加入、と、久々に「コレは見逃せん!」と2日連続のリキッド・ルームへ。
 MCで奥野氏に言われてしまったので、まさに同じ感想だったのですが、

「ストーンズにロン・ウッドが加入したみたいやな。」

バンド遍歴だけをみると非常に「バッド・ボーイズ」的な、「強面なロック・
ギタリスト」的な印象を持たれるかもしれない高木氏、実は結構「末っ子」的、
というか「イジられキャラ」というか....つまりイイ人っぷりが隠せない愛すべき
存在でして。まさに「ミック・テイラー脱退」「相変わらずドラッグずぶずぶ」の
暗黒ストーンズを、持ち前の明るいキャラクターで生まれ変わらせたロン・ウッドと
非常にカブるワケですね。(あ。SFUが暗黒だったワケではないですが/笑)

ということもあって、なかなか人に説明するのが難しい?SFUですが、中川氏が
かねてより「大好き」と公言する『メインストリートのならず者 (Exile on main
 street)』(←ミック・テイラー時代ですけどね...)の、何でもアリで太っ腹。な
世界観に、より近づいたのではないかと思います。

久々にライブハウスで観ましたが、近年はある種「お祭り好きオヤジBAND」と
いった様相も色濃いので(←愛を込めて言ってます)、各種夏フェスにも登場する
ようですし、死ぬほどBeerを飲みながら盛り上がるのが一番であります!是非!
__________________________________

で、さきほどまで観てきましたが、ホソノさんが主宰します「daisyworld discs
月例のイベント、というものが青山にありますCAYで毎月月末ごろに行われて
おりまして。おそらく情報はdaisyのHPで直前に告知されるのみ、しかも予告される
内容も非常にアバウト(苦笑)、なのでご存知ない方も多いのでは...。と思いつつ

それでも熱心なホソノ・ファンが毎回集結しております。(笑) 本日は....
「デイジーワールドの"今夜は期待しないでください"」〜 ”カーテンショー”の巻 〜
とのことで、<カーテン越しの公開リハーサル>?!

仕事を終え、30分ほど遅れてCAYに着くと舞台上は文字通りシースルーのカーテンで
遮られ、その向こうには御大(Vo. Ag)、高田漣(G)、伊賀航(ac.B)各氏の姿が。
その場でアレンジの打ち合わせをしながら、演奏し、止め、話し合い...を繰り返し。
.....なるほど。今日はこんな感じね。(苦笑)

お客さんはツッコミ入れるでもなく、その様子を温かく見守りながらも勝手にお酒を
飲んだり、食事したり。ちなみに本日の料金は一口¥500以上のカンパ+ドリンク&
フードの実費、ということで。こちらもユルイ。(笑)まあ、「たまたまCAYに食事
に来たらホソノさんが演奏していて...チャージ¥500だった」と考えたら、実に贅沢な
企画ですわなぁ!

演奏の確認が「良し」とされると、その都度カーテンが開き、楽曲のお披露目(笑)
となります。(途中から御大が「暑い!」とのことで結局カーテンは開きっ放しに
なりましたが...)披露された曲はビング・クロスビーや、ホギー・カーマイケルと
いった、近年の御大の嗜好剥き出しな選曲。客席からのリクエストに応えて
『はらいそ』も。

このような企画ではありましたが(笑)、その分、幕間にはいつもより長めの御大の
MCが楽しめまして。ってか、書き忘れましたが、まずホソノさんがとても痩せていた
ことにビックリ!途中からの参戦だったので詳しくわからないところもありますが、
最近「結石」で病院に通っていたとか。ついでに検査してもらったところ、他にも
「このままではアナタ駄目ですよ!」と強くお医者さんよりダメ出しされたらしく、
「食生活」&「運動」を劇的に改革させたそうです。曰く「来週62歳になりますが、
3回目の厄年だと思ってます」と。(←41歳のときはスキー?で足を骨折し、半年
休養せざるを得なかったそう。)また相次ぐアーティストの訃報や、世相について
間接的に触れ、「今年は人類の厄年だと思ってます」とも。軽妙な語り口では
ありましたが、非常に重い内容でありました。

ってか、ホソノさん。くれぐれもお体お大事に。長生きしてくれなきゃ、ですよ!



 BGM: 「ティーンエイジャー」 仲井戸麗市 ♪


| comments(0) | trackbacks(0) | 01:48 | category: 日常(LIVE編) |
# 新大久保巡りとSCOOBIE DO (その1)
 
ということで、TOKYO GUITAR SHOWに行くか、久々に新大久保・
楽器店巡りをするか迷いましたが、ショウは11月のに行くことにして
久々に新大久保へ!

「THE中●楽器店(C)」「H●per Guitars(H)」「べー●・センター新大久保(B)」
と回りましたが、や〜、ムッチャ楽しい!(笑)
(要らぬ検索に引っかかってもアレなので念のため伏字)

(C)さんは以前よりビンテージ系やハイグレードな器材が増えた気がします。
60年代モノは相変わらずガラスの中でおいそれと試奏はできない感じですが、
充分目の保養にはなりました。「ASK」級のモノもキチンと値段が表記されて
いて、やはりまだまだ相場は下がっておらんなぁーと溜息。特筆すべきは、
「リッケンバッカー」の豊富な品揃え!いつの間に!(笑)
レアと思われる
フレットレスがあったり、
なかなか壮観でした。

続いて(H)さんへ。ここもレジ横のショウケースの中は相変わらず、個人的に
「日本三景」に認定したいほど。(笑)さて、そこにも手は出せませんので
フロアへ。まず目についたのは「66年JB、リフ、PUほか交換:¥40万切」
(H)にはHPに掲載されていない在庫商品も実は多く、やはり頻繁に訪れたい
お店ですが、こちらの66年もHP未掲載。パドル・ペグ、ドット・バインディ
ングのいわゆる過渡期仕様。リフィニッシュはオイル・フィニッシュ風のサラリ
とした感触で、色も「ブラウン+パープル」といいましょうか、間違っても
オリジナルにはない不思議な色味。キライじゃないです。

もう一本気になったのが「73年JB、白アッシュ、メイプル・ワンピースで
黒バインディング&ブロック・ポジ、PU交換あったかも?:¥30万強」

(H)さんはいつも常連(=強者)と思わしきお客さんが数名、店内で
和やかに談笑されていることが多くて、試奏をためらってしまうのですが、
今日はみんなギターショウか?!たまたま他のお客さんが少なかったので
思い切って弾かせてもらいました。

「おーこれがウワサの試奏室か。」
アンプはBASSMAN 100。イイですねー。
で、66JBは「軽い!」ウチの63JBこんな軽くないぞー。やっぱり塗装の
せいなのか。そういえば以前所有していた67JBも確かに軽い個体でしたっけ。
ネックの感触はよいのですが少々順反り気味...。『あー、まだ日本に来た
ばかりなので、動いちゃったみたいですね...直しておきますので!』なるほど。
PUは『ダンカンか何か...調べましょうか?』「いや、いいですいいです。」
元気で締まった印象、コレはコレでアリ!だと思います。値段を考えると
個体としてはお得、かも。リフに関してはこれは好みでしょうね。

続いて73JB。や、実は「70s' JB」が今とても気になっていまして。
どちらかというと今まで完璧に「60s'」指向で、あまり「70s'」モノに
関して興味がありませんで。なので年代によるスペックの変遷に関しても
恥ずかしながらよくわかっていないところも多く...。でもコレは良かった!
ネックも含めてしっかりした個体です。ボディはアッシュとのことでしたが、
いわゆる「70s' JB」で想像していた重さではない...ってかこれも軽い?!
立って弾いたら絶対ヘッド落ちだー。(笑)音はギラっとしつつ、こちらも
締まりがあって良いですね。ただやはりボディの軽さからか、想像したほど
重量級のトーンではなかったのですが。(でもイイ音...)

そうかー、重いアッシュになるのは76年くらいからなんですね。
となると。その辺のタイミングでネック・ジョイントが3点止めになる
ワケですね。

...ワタシ、どーも抵抗があるんです。3点止め。
(アレって、「便利なハズだったけど、歴史的には失敗だった」ってことでは
ないんですか?違う??気にしすぎですか???)

んー4点止めで重いアッシュ....は無いんでしょーか?!

試奏のお礼をしつつ、後ろ髪もひかれつつ(B)さんへ。久々にツオさん
ともお会いすることができました。(嬉)
で、コチラで前もってチェックしておりましたのは「
74JB」です。
⇒*7/1注)コチラのJBは無事売却済となったようです!

まず、見た目(色)がイイです!(笑)大事です!!カッコええ〜。
なるほど詳細はHPの文章にある通り。で、やはりこちらも軽い。(泣)
こちらのボディはアルダーとのこと。弾かせてもらいます!

...なるほどアルダーです。「ギラっ」がさきほどの73JBより少ない。
より60年代トーンに近い、ということでしょうか。言葉にはしづらい
のですが、個体としての完成度はさきほどの73JBに軍配、な気が。

ただ、(B)さんが今月「決済月」とのことでして。(笑)
ツオさんがにじり寄り、素早く電卓を叩きます。

『....コレくらいまでは勉強できますYO!』

「ま、マジですかっ!」
(結構引いてますよ、それ!)

『ただし月内、あと3日ですYO!』

「えー!」



帰ってきて改めて「70s' JB」の市場調査(相場、タマ数)をしていますが、

.....ワタシ、とても悩んでいます!!!!!(泣)


ここはグッと我慢かなぁ〜?



 BGM : 「ALL THAT JAZZ」 ECHO & THE BUNNYMEN ♪


 あ、SCOOBIE DOのことは明日書きます。。。LIVEとてもヨカッタ!


| comments(6) | trackbacks(0) | 02:47 | category: 日常(Let's Go 楽器屋編) |
# Tokyo Guitar Show 2009

 
明日、明後日ですな。

HPなども観てみましたが、圧倒的にギターがメインで、
ベースに関しては個人的にコレといったものはない印象...。

まあお祭りですし。
行けば知り合いもいましょうし。
嫁も明日は友人とお出かけと言ってますし。

起きられたらフラリと行ってみようかしら。

(テツさんジノさんはあまり興味がないのです....好きな方はコレだけ目当て、
でも楽しいですよね!)

BGM : 「MY GUITAR WANTS TO KILL YOUR MAMA」  FRANK ZAPPA ♪

| comments(2) | trackbacks(0) | 12:57 | category: 日常 |
# Jazz Master Bass & Lead Bass!(その2)
 
(その1より続き)

やはり「Jazz Master Bass」は1960年のJazz Bass 誕生前夜に
存在したプロトタイプだったようですね。(参照
なるほどですねー。

...呼び名としては「ジャズマスベ」より「ジャズベ」の方がイイです。(笑)

さて、で、もうひとつの 「LEAD BASS」
Lead Bass

70年代終盤〜80年代にかけて、「LEAD」シリーズというFender Guitarが
存在しました。「Strat Plus」とか「Elite」とかあの辺の時代の産物...ですかね。
ストラトを小ぶりに、かつソリッドにしたようなデザイン。トグル・スイッチでハムと
シングルの切り替えが可能なPU。(LEAD I、III。IIはシングル2発。)
個人的にはカッコ良かったと思うのですが、あまり人気は出ませんでした。
(THE ROOSTERSの大江慎也氏、THE GROOVERSの藤井一彦氏らが
使用していたのも個人的にはポイント高し。)
現在中古の市場でもほどよいお値段で見かけることができます。

で、そのLEADにベースが存在したとは!

こちらもプロトタイプ、というか、当時のカタログには掲載もされていたようです。
が、実際には市場に出ることはありませんでした。

写真のページはそのLEAD BASSに関するページなのですが....
ボガートさんも、ダック・ダンさんも、もちろんジェマーソンさんも、このLEAD BASS
とは何の関係もありません...。なんちゅーレイアウトやねん。

さて、そのLEAD BASSに関する記述ですが、ワタシの翻訳能力では心許ないので
YA●OO!翻訳にかけてみましょう!


「鉛のベース(LEAD BASS)」
「束の間のバス (THE FLEETING BASS)」

「Leadバスの将来でない、少ないコピーの実験がそれにもかかわらず生じられて、
順当に中で写真を撮られたが、次の年の間の1979は個々のカラーカードとして
出版されるカタログです。
Leadバス(また、そのギター対応する人に同行するために考えられる)は、決して
プロトタイプステージを過ぎた所になりません。カタログのその一時的な存在も、
成功のためにその可能性を減少させました。

バス体がシリーズと完全なルックスのために特に設計される同じ二重の切断作用
のあるスタイルであったLeadは全くコンパクトで人間工学的でした。2つの黒いノブ
(ボリュームとトーン)と2つのミニトグルスイッチが非常にFenderのようなスタイル
pickguardで装置される収集選択のためにあったことは加えて、傾斜位置(それは
Lead 2ギターのそれらのリバースでした)で8つの極片で2つの一回のコイルピック
アップを備えている長い縮尺バスでした。

それがFenderの名前をもたらすだけで、写真を撮られたプロトタイプの未完成の
首は顕著です、しかし、他はproduced,notablyであったようですカタログに
示されるバージョンがLeadバス2として最初から考えられたことを意味する
Leadバス1。

Leadシリーズが大部分の音楽家から非常に冷静な反応を得たときそれが
非常に重要でなくて、Fender Researchと開発のために来る労の徴候で、
我々はこの問題を上のままにします。
我々は、しかし、3年後に、もう一つのシリーズがブレットという名前でそれほど
よりよくうまくやらないと認めなければなりません。」


...全部引用したら長文になってしまいましたが、逆にこれなら著作権の侵害には
ならないでしょう。(爆)
ぜひお時間のある方は想像力を全開にして読解していただきたいと思います。
(ex.ダブル・カッタウェイ=二重の切断作用、ネック=首、ロングスケール
=長い縮尺、ポールピース=極片 etc...)

ということで、「few copies」がカタログ撮影のために製作されたが、それらはプロト
タイプの域を出ることは無かった、と。

79年から数年間?のカタログ(独立したカラーのカード式?それともLEAD BASSのみ
ペラ1枚で本体のカタログに投げ込まれていた、ということか?)には掲載されているよう
なので、まずは!そのカタログとやらを探したいと思います。

で、その次は本体を!

.
...無理です無理です。


BGM :  「PAPA'S GOT A BRAND NEW PIG BAG」   PIG BAG ♪

| comments(0) | trackbacks(0) | 00:42 | category: Bass(その他) |
# Jazz Master Bass & Lead Bass!(その1)


仕事の外回りで神保町方面に行きまして、ついでに久々「宮地楽器」に
立ち寄ってみました。楽器類を軽く流しつつ、書籍のコーナーに。
見たことがなかったベース本があったので手に取ってパラパラと。

「THE FENDER BASS by Klaus Blasquiz」

the fender bass
 1990年に刊行された洋書のようです。
 原書が読めるワケもないので写真をメインに「イイ〜ねっ!」
 と無邪気にページをめくっていくと....。
 
 そこには初めて見る光景が!


jazz Master Bass[1]

え。

... ピックアップが!

不勉強ながら、ワタクシその存在をまったく知りませんでした...。

「JAZZ MASTER BASS」!!!

キャプションにはこうあります。

「One of two Jazz Master Bass Proto types. It has a Jazz neck
with a Precision sticker and a 5 pole pieces neck pickup.」

むーん!まさに「Jazz Master」ばりのSoap Bar typeのピックアップが!
フロントが5つのポールピース。(リアは4つのよう)

なんじゃこりゃ!

jazz Master Bass[2]

これ以上の詳細な記述は見当たりません。いつ頃試作されたものなのか。
ジャズベの前なのか、後なのか?!(Jazz Master自体はJazz Bassより
歴史が古いですもんね...)「Precision sticker」とありますが、写真
からはワカラナイ...どうもスパロゴっぽいのですが...。でもスタック・
ノブじゃないしなー。

こんな個体があったなんて....知られたハナシなんですかね?
ワタシは全く知りませんでした。(ググってみりゃいいんですけどね...)

ということは、えーと手持ちのJBにこれまたNordstrandのBig Singleを
載せてだナ...(激しく妄想中。)

まだ他にも見た事の無いプロトタイプがいろいろと...。
まぁあまり興味のわかないモノもありましたが、もう一本キタ!


「LEAD BASS」!!!


(ねむいので続きはまた)


 BGM :「Dear Jazzmaster '84」 木村カエラ ♪

| comments(4) | trackbacks(0) | 03:21 | category: Bass(その他) |
# 他人の名演 [1] : 「Mayor of Simpleton」 XTC


「他人の名演シリーズ」その1

「Mayor of Simpleton」 XTC (Bassist : Colin Moulding)

ふと思いだしたときにシリーズ化していきたいと思います。
あまり「定番の名手」ではないところを突いていこうかと。(笑)

ワタシがXTCで一番好きなアルバムは4枚目の「BLACK SEA」なのですが、
この曲が収録された9枚目のアルバム「Oranges & Lemons」もPOPな名盤
だと思います。シングル・ヒットもしたこの曲はやはり名曲!アンド、こりん星から
やってきたベーシスト (←ウソです) コリン・ムールディング、一世一代の名演が
聴き所♥です!



...歌ってるなぁ〜、ベースがぁ〜。

この時期すでにライブ活動を凍結していたXTC、コチラは「口パク・当て振り」
とはいえ、貴重な映像かも。

で、またこんな風に↓キレイにコピーしてくれる人がいて。



↑キレイな運指だなぁ〜。

ワタシは小指がこんなに上手く使えなくて、せわしなくバタバタとしてしまいます。(泣)
非常に運指の練習になるフレーズでもあることは確か。聴いてヨシ、弾いてヨシ、ですな。
ちなみに「Oranges & Lemons」、もう何年もCDを知人に借りパクされた状態で、
今回久々に聴き(見)直しましたが...キーを間違えてコピーしてたことが判明...。(汗)

精進します!!


 BGM : 同上 ♪

| comments(2) | trackbacks(0) | 23:50 | category: Bass(その他) |
# 自炊派ロッカー&ロッキン・ママさん必見!


さて、CDが売れない時代、着うた、PC配信、違法DL(←コレはいけません!)

...音楽の聴かれ方も当然昔と今ではかなりの変化がありますよね。

ワタシはやはりオーディオ(= システム・コンポーネント)にロマンを求めていた
世代ではあります。とはいえ、「通」といえるほどの知識も財力もありません
でしたが...。休日には友人と秋葉原に繰り出してカタログ集め。「やっぱアンプは
サンスイだろう。」「スピーカーはBOSEかJBLか?」などと盛り上がったものです。

今の時代はやはり「i Pod」「PC聴き」せいぜい「ミニコンポ」派が主流で、

個性的なシステムを追求する人は本当に一部のマニアの方々、と見事に二極分解

しているのではないかと思われます。

さて、現在のワタシはといえば、住宅事情もあり、プリ/メインアンプ、CDプレイヤー、
スピーカー、という「3点セット」、それぞれ特に高価でもなんでもないシステムが

メインとなっております。もちろん買ったCDをリッピングしてi Podで聴く回数の

方が圧倒的に多いのですが、最低買って一回は「ステレオの前で正座」する勢いで

試聴します。やはりロックといえど「イイ音で音楽を聴きたい」という欲求は、

あるワケです。

(アナログ・プレイヤーはスペースの都合上、実家に置いてきました...軟弱者です。)

最近「Beat Sound」という季刊誌を知りました。

その道では格式高い「(株)ステレオサウンド」社さんが刊行されているのですが、
とかく「クラシック」せいぜい「ジャズ」のリスナーに向けたものが多いステレオ

専門誌のなかで「ロック世代のサウンド・マガジン」を謳うだけあり、オヤジROCK

世代のハートをキュンとつかむ内容、「これはイイ!」と思わず膝を打ちました。
誌面の内容はこちらのサイトを見ていただくとして。

...で。ここまでは長い前フリでして(笑)、

その「Beat Sound」で組まれていた、「とある特集」にワタシの目は釘付けに
なりました。

  「 - 愛するがゆえに作る ジャケ弁 - 」

jake-ben[1]

.....えーと。

「食材を使って15cm四方の弁当の中にアルバムジャケットを再現する」

その名も..... 「ジャケ弁」 !!!!

本業はデザイナーさん、という (おそらく日本で唯一の/笑) ジャケ弁職人
「オバッチ」さんの、お見事!としか言いようのない作品の数々。

思わずひっくり返りました!

その発想が凄すぎます。

そもそもは「アメリカまで、大好きな<レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン>を観に

行くことに。」⇒「お金がないので生活費節約のためお弁当を作ろう。」⇒「なんか

毎日のことで飽きてくる。」⇒「どうせなら楽しくお弁当を作ろう。」⇒「好きな

ロックをネタに。」⇒ 「ジャケ弁の誕生!」 (パチパチパチ!)

こうして現在まで100種以上の作品(ジャケ弁)を産み出してこられたそうです。

また、そんなオバッチさん、そのウワサを聞きつけた、とある朝の情報番組から
出演依頼を受けたのですが、「その司会者がかつて所属したアイドル・グループ
(←シ●がき隊???/笑) のジャケットを作ってほしい」という番組サイドからの
条件に、「ロックが感じられないものは作らない」と丁重に出演を辞退した、という
逸話も!う〜ん、素敵だ!!

くわしくはオバッチさんのブログ、発売中の「Beat Sound no.12」誌面を
是非ご覧くださいまし!

自炊派ロッカー&ロッキン・ママさん必見です!!


 BGM: 「メシ喰うな」 INU ♪
    「メシ喰わせろ」 THE STALIN ♪

    「スシ喰いねェ!」 シブがき隊 ♪ (以上3曲、メドレーでどうぞ!)


| comments(2) | trackbacks(0) | 23:27 | category: 日常 |
# 6番打者:Fender Telecaster Bass 1968 (その2)

その1より続く)

ということで本日は全く外出もせず、有意義に楽器と戯れることが
できた一日でした。(笑)
60s'フェンダー勢&COMBATといったあたりをポロリポロリと。

で、思ったのですが、このテレベ、とてもイイですね。この中で、今一番
好みというか、元気のある音かもしれません。

68TB[4]

さて、このベース、前回も書きましたようにかなり改造箇所が多いです。

一応購入元のオフィシャル文によると、
ボディリフィニッシュ時に、ボディに若干のリシェイプが加えられている
ようで、またブリッジ部分にはバダスを取り付けたと思われるザグリがござい
ますので大特価にて。(ポット交換済み)
とのこと。

●ボディのリフィニッシュですが、おそらく元のフィニッシュはブロンド系
だと思うのですが、剥ぎナチュラルに。で、オーバーラッカーというか、ニス風
の表面処理になっております。ところどころムラがあり、プロの仕事かは謎。

●また「ボディに若干のリシェイプ」とのことですが、ワタシにはよくわかり
ません。(笑)カップ式のジャック部分に少し浮きが見られるので、ボディの
下部か、全体に行っているのか?いずれにせよハッキリとした跡はないように
思うのでさすがにこれはプロ仕事か。ちなみにボディはアッシュ3pのようです。

68TB[7]

●で、謎というか、もったいないなぁ〜と思うのが「バダス用」?のブリッジ
部分のザグリです。個人的には「70年代中〜後期ならともかく、この時期の
フェンダーにバダス載せるかね?!」と、正直思うのですが...。当時は(バダスI
が登場した当時)そんなに流行ったんですかね?!で、購入時にはいつの年代の
モノかわかりませんが、スパイラル・サドルが載せられていました。一応ご丁寧に
プレート部分に「裏通し」用の穴も開けられていましたが、その裏通し用の
ボディ背面のブッシュが全て欠品、ということで、弦は「表通し」状態でした。

68TB[17]  68TB[16]  68TB[18]

⇒購入後にそのブリッジを、COMBAT OPB typeのカスタム・オーダーでも使用
しましたWilkinson by GOTOHの「WB2P」(表通し)に交換。ただ取り付け
位置自体が低いため、サドルをほぼ目一杯上まで上げた状態になっています。
気分的には、弦の振動を受け止めることを考えたときに、やはりもう少し下げた
位置の方が安定感があって望ましいのでは、と思うのでココは改善したいです。
おまけにサドルをこれまた目一杯前方向にしてもオクターブが合わない気がして
いまして、「もしかしてブリッジの位置自体違うんじゃねーか」疑惑が...。(泣)

●ボディのリシェイプとも関係があるのか、コントロール・キャビティの部分が
おかしなことになっています。ジャック寄りのネジ穴が、全く接合の役目を
果たしておりません!(泣)ココもザグっているのかなぁー。

68TB[19]  68TB[20]   68TB[21]

●あと、Pickupなんですけど。コレ、どう見てもオリジナルじゃないですよね?
試奏して、音が良かったですし、今でもイイ音だと思っているので、構わない
んですけどね。もうオリジナルだろうが、なかろうが。ただ買った時にもHPにも
そのような説明はありませんでしたし、であればもう少し購入価格としては安く
してもらってもよかったかなー、なんて....。まぁ今更ですけども。

●あと、やたらボディにビス跡(埋め跡)が多いんですよ。おそらくPUカバー
およびフィンガーレスト増設?の跡で、PU上部に星座のように10ヶ所。(笑)
下に3ヶ所。ピックガード上に2ヶ所。エンドピンを付け替えたか、ジョイント・
プレート側部に2ヶ所。ボディ下部に1ヶ所...。ついでに言うとピックガードも、
特にPU周辺の部分はリシェイプというか...ちょいとお粗末な処理、です。


と、まあアラ探しするでもなくこれだけ目につく改造がありながらも、冒頭に
書きましたように「弾いた感触」や「出音」はベリーベリー気に入ってます。

あとは、トーンの可変幅が結構狭く、目一杯絞ってもあまりモコモコな感じに
ならないのでキャパシターを換えてみようかな、とか。前向きな変更点も考え
つつ。もろもろの補修もせにゃならん!と考えまして...

ラムトリック・カンパニーさんに「TUNE-UP」の予約を入れました。(笑)
現状「半年待ち」以上の状態になっているので実際に預けるのは年末か、ヘタしたら
来年、という感じになってしまいそうですが...。


ちょうどベーマガの最新号、「メンテ&カスタマイズ」特集などもパラパラ
眺めていたのですが。このベースに関して、これだけの「?」な点がありながらも
これだけ魅力的なトーンを出せる、というのは(←まぁ主観ではありますけれども)
やはり「木」の部分はデカイのだ、と。「偶然」という部分もあるのかもしれませ
んが、やはり現在の楽器と比べて大きく違う点は「材」なのか、と。

なんか今日は改めてそんなことをまじまじと考えてしまいました。

(で、アレバ・コッポロが少し気になりました.../爆)


 BGM: 「KNOCK ON WOOD」 EDDIE FLOYD
 

| comments(2) | trackbacks(0) | 01:54 | category: My Basses (History) |
# Get That Classic FENDER Sound!
どうやら東京は一日雨のようですね。
 今日は仕事もないし、こんな日は楽器を弾くもよし、
CDやDVD鑑賞にもうってつけです。

 友人から教えてもらってワタシもamazonで即購入したのですが、
Jim Weiderというギタリストの教則?DVD、これはプレイヤー
(ギタリスト)諸氏のみならず、ヴィンテージ・フェンダリアン必見!
睡涎の内容です。

jim-san


80年代には再編THE BANDのギタリストとして、また数々のレコー
ディング・セッションにも名を連ねた凄腕のジムさんが、50〜60年代の
テレキャスやストラトをこれまた当時の名器アンプ(当然フェンダー)で
「これでもか」と弾き倒すのですが。
 

コレ観ながらビール何本でもイケますね〜!
ゴハン何杯でもおかわりできます〜!




コレのベース版が出たらタマラナイですなー。(ヨダレ...)
ちなみにこのDVDを出している「homespun VIDEO」はほかにも
いろいろな教則DVDを出していて、ワタシは「Rick Danko」「Revon Helm」
 のTHE BAND勢、「Jack Casady」など入手しました。 まあ、とにかく
ジムさんのが一番強烈です。 興味ある方はぜひチェックしてみてください。


 BGV:「GET THAT CLASSIC Fender SOUND」Taught by JIM WEIDER ♪
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# 6番打者:Fender Telecaster Bass 1968 (その1)
 
それでは、My 60s' Fender Bass 最後の1本です。

「Fender Telecaster Bass 1968」

68TB[3]

えー。実は「COMBAT Custom Order OPB type」発注後に、その完成を
待ちきれず衝動買いしてしまった一本です。(苦笑)

我ながら「何やってるんだか...(溜息)」です。

ちなみにこのベース、以前にshinmei_t さんのブログでも一部話題になった
「アレ」でございます。記憶力の良い方には↓こうしたほうがわかりやすいかな。

68TB[17]

わはは。

結局この子はワタシの元にやってまいりました。ちなみにワタシは「こっちの
向き」の方がルックス的には好きかもしれません。(爆)

で、この子の詳細はコチラ
(*当初リンクしていたページは削除されました。)

かように改造箇所も多く、結局長いこと売れなかったみたいで、更に値引き
されて再出品になっているところをHPで発見。ちょうどフジゲンさんに行く
用事があったので、「ちょっとその前に寄ってみようかな」と例によって軽い
気持ちでご対面したのでした。

で、試奏させてもらったのですが。

やはりネックの感触が良かった〜。ロッドは結構回っているようなのですが、
「多分コレはもう大丈夫(動かない)だろー。」と思わせる屈強さ。62PBのそれ
をさらに肉厚・丸太にした造りで、それまで持っていたベースの中では最も太い
ネックと思われましたが、弾きづらさを感じるどころか、「一番好きかも」
(その後完成したCOMBAT製は結局もっと太くしてしまうのですが.../笑)

さて、復刻テレベの初期ロットは「貼りメイプル」指板だったハズですが、
こちらは1pメイプル。ワタシは基本的には指板は「ローズ」派でして、メイプル
指板のモノはほとんど持っていないので、逆にちょっとソソられました。3〜7
フレットにかけた指板面やネック裏も剥げ剥げですし、指板側面エッジ部分の
まろやかなR具合もたまりません!フレットは太めで少々低いですが、まだ
大丈夫そう。おまけにテレベのくせに「パドル・ペグ」なのがちょっと珍しい?!
コレも見た目的に高ポイントです〜。(嬉)

68TB[9]   68TB[10]  68TB[5] 68TB[8]

音の方も、その後(OPB後)のいわゆるスプリットPBやJBのピックアップに
比べて「一弦に対してひとつのポールピース」というシンプルな仕組みゆえ、
強くピッキングした際に(弦の振れ幅に対して音を拾いきれず)「音がどっか
行ってしまう」「消える魔球(?)」という伝説もありますが、とりあえず
自分の試奏の範囲ではそのようなこともありませんでした。
また、好みの問題ですが、トーンを絞って「薄膜がかかったような状態」での
出音の強さ、太さはとても味わい深く、スプリットPB以上?と感じました。

おまけに値下げ価格は「そこそこ市場に出回る中古CS製のOPBタイプ相場より
少し安い」位。さらにおまけに、セール特典「18回ローンまで手数料0%」。
それでもってワタシは「イ●バシ AGE40+(プラス)会員」なので、ポイントも
2倍になるし!(←歳を取ると、イイこともあるやね)

ということでめでたくお買い上げ〜!

大分前に少し弾いたことのある、70s'中期以降の「ハム一発」搭載のテレベは
正直、音的に(自分には)扱いづらく、また重量もかなりヘヴィ・ウェイトだった
記憶があります。(昔の話なので、逆に今どう感じるか興味はありますが...)
なので、いわゆる「OPBの復刻モデル」としてのこの時期のテレベを入手できた
のは嬉しかったですね!...本物の51年なんて無理だもんなぁー。

68TB[1]

ただそれにしても改造が多い。よくわからない改造部分もあります。
「ネックOK、音OK!」で自分的には「アリ!」としましたが、「ナシ!」と
した人も多かったんでしょうね...。

次回、改造箇所に関して検証しましょう。


(その2に続く)

 BGM : 「LIVE WIRE」 THE METERS ♪


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