今回はPWも忘れずにスッとログインできました(苦笑)。
ということで、タイトルの通り!
63JB (NIGO)をリフレットに出しました!
このNIGOはもう1本の63白ベッコウJBと違い、フレット、ナットに関しては共にオリジナル(多分)の状態で入手したもので、さてこれに手を加えてよいものか、仮に漢の永遠の憧れ(笑)「62スラブJB」との幸福な出会いがこの先もしあったなら、2本の63JBとはお別れしなければ...などと考えると、「やはり極力オリジナルのパーツはキープしておきたい...」と考えていたワケであります。
が、実際フレットの摩耗は結構な状態であり、音云々は置いておいて、プレイアビリティの部分では「やっぱりリフレット、したほうがいいのかなぁ」と悩んでおりました。
が、いつまで悩んでいてもしょうがない!
表舞台に出ることはありませんが、そもそも飾り物にしておくつもりもないですし、資産運用も考えていませんし(笑)、ここはやはり「普段弾いて気持ちよい最良の状態にすることが大事や!」ということで決意。過去「ネック反りまくりのレスポール・シグネイチャー修理」「62PBピックガード復元設置」でもお世話になった安心と信頼のフリーダムCGRさんに久々にお願いしてきました。
「急いでませんのでゆっくりやってくださいね〜」ということで待つこと1ヶ月強、今回お願いしたのは
・リフレット(JESCARで)&必然的にリナット
・配線まわり復元
・ピックガード縮みによるフロントPU高さ調整不能状態の改善(ピックガード削り調整)
リナットに関しては、「オリジナル部分を生かして底上げ」はどうかとも相談しましたが、あまりオススメではない、とのことで潔く諦め。
そして「配線まわり復元」ですが、現在NIGOに載せているオリジナルのPUはもともと白ベッコウの方に搭載されていたもの。で、以前に白ベッコウを某所で大メンテに出した際に、オリジナルのクロスワイヤーから新品のものに替えていた(実際には特にそれに関して事前の相談はなく...)ものを「はて?特にノイズが酷かったわけでもないのに、替える必要はあったんだろうか。」というのがずっと気になっていて、今回よい機会でしたので、そこも問題がなければオリジナルの配線に戻してください、とお願いしたのでした。
で、上がってきました!
ピカピカや!(嬉)
結論から申しますと
「もっと早くやればよかった!」
もう明らかに弾いた感触が違います。ちなみにやはり「オールド楽器にはミディアム・ジャンボでも許せない」人間ですので(苦笑)、Jescarの中でも「一番細く」「背の高い」タイプでお願いしました。(が、いろいろ考慮する点もあるでしょうから、意向だけ伝えて基本お任せしてしまったのですが。これが一番細いのかは不明。)
出音への影響ももちろん厳密にはあるでしょうが(←若い)、それよりも発音がハッキリしたこと、なによりも弾きやすさ、が格段に向上しました。そしてオリジナル配線復元によるデメリット全く無し!というか以前よりノイズは減っているくらい!(なにかノイズ対策もしていただいたのかは謎。)フロントPUの高さ調整はひとまず現状で問題ないので、怖いからいじってません!(ちなみにPU下のスポンジ?も以前のメンテでバネ付きのものに替えていたのですが、あまり強いものだとコイル断線への影響もある、とのことで緩やかなタイプのものに替えてもらいました。)
ということで、正直「62スラブJB」への憧憬は....無くなりました。
もうこの2本の63でバッチリです。
しかしこのNIGO、入手当初から実に様々な遍歴をたどって今日の状態に辿り着きましたが、
一連の流れ→ http://045to105.jugem.jp/?cid=23
これにて完成!とします。
ということで。
フリーダムKさん、ありがとうございました!
また何かありましたらよろしくお願いしますー!
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...もう完全にIDもPWも忘却の彼方...でした。(なんとか思い出しました。)
2016年の更新はわずか2回でしたか...。
ですが、確かに2016年に入手したのは「BB2000」のみ、でした。まぁ忙しかったとも言えますし、このBBに大変満足している、とも言えましょう。
ということで2017年も何卒よろしくお願いいたします。(ほとんど生存確認用)
さて、2017年最初のベース・トピックですが、BBが大変お気に入りとなったことにより、2015年入手組の国産2本を某所にて放出中です。おかげさまでうち1本は早々に売却済となりありがたい限りでございます。もう1本の方もなにとぞひとつ。
そして、そんな2015年入手組の生き残りがコチラです。タイミングを失ってこれまでエントリーを上げていませんでした...。
本日(ってもう日付変わってますが)2/11は(オレ的)「楽器の日」!ですので、久しぶりにちゃんと?書きましょう!ブログを!(泣)
「Reverend Guitars Mercalli 4」
その個性的なルックスからもしかしたらキワモノ的にみられている?かもしれないこちらのベースですが、どちらかというとワタシもルックスから興味をもったクチでして、TALBOなどの「近未来」系のようでもあり、「レトロ/ビザール」系のようでもあり、はて?というところでイ●ベGRANDYさんにまとまって入荷していたのを弾かせていただいたところ一発で気に入ってしまい、その場でお持ち帰りしたのでした。
Reverendはルックス同様に、これまた個性的なピックアップ配列パターンをラインアップしており、ミシェル・ンデゲオチェロ・シグネイチャーモデルや、Mercalliのセットネック版?の「thundergun」など、他にも気になるモデルはいくつかあったのですが、残念ながら国内流通量は豊富とはいえず、実際にお目にかかれる機会は限られており。
そんなことで、店頭で何本か弾かせていただいた中で(カラーリングも含めて)一番気に入ったのがこちらのMercalli 4だったというワケです。
本機の特徴は
・コリーナ・ボディ。これが実にヨイ鳴りをしています。アッシュともまた異なる軽快な芯を伴ったイイ塩梅の堅さ。「ゴリッ」というより、まさに「コリッ」(コリーナだけに...おっと失礼)というオイシイ響きが堪能できます。
・かつハイパワーなピックアップ。パッシヴではありますが、いわゆるポールピース大きめのアレですな。P+MMタイプで、ちょっとSandberg California風、といった感じでしょうか。(ちなみにワタシ、ワーウィックは全く触ったことがありません。)
コントロールは1Vol./1Tone/Balancer ですが、ちょっと泣き所?は各PUのハイパワーさゆえ、なのかもしれませんが、Balancerセンター位置(F+R)時には音のまとまりと引き換えに?!結構音量感というか音圧感が(F or Rどちらかに振ったときに比べ)減少する感じを受けます。JBなどでも感じるときがありますが、わりと顕著で「おっと!」ってなりました。ですが、このボディにこのPUの組み合わせというのがやはり本機の最大の特徴かと。でもってワタシは、好きだと。(笑)
ほかにも細かい?こだわりの部分で「裏/表通し兼用のブリッジ」「6点留プレート」「購入時にケース付属無し」(これは冗談ですが...でも久しぶりに楽器を出荷状態の段ボールのまま家まで持ち帰りました/爆) などなど。
ちなみに個体差もあるかもしれませんが、本機は弦のテンション感がやや緩めで個人的にはこれも弾きやすくて好き(笑)。デフォルトでは4弦が.105ではなく.100が奢られているようで、そのせいもあるのかしらん。(それをいったらデフォルトでは弦裏通し状態になっていますが....ワタシは「裏通し=テンション感強い」説はまったく信じない人間であります/笑)
立って弾いても座って弾いてもバランスが良いですし(座って弾くときに4弦側のツノがいい感じに体に当たるのも好き)、非常に現場向き、実戦向きな楽器、という感じがします。
お値段的にも(実勢13万円台、なう)非常にコスト・パフォーマンスの高い楽器だとワタシは思います。
なんかホメてばっかりですが!
これは超個人的な感想ですが、YAMAHA SBVが好きな人にはちょっとオススメかもです。
アレをハイパワーにして、造りもちょっとゴージャスwに進化させた感じ?
そして、前出の「ミシェル・ンデゲオチェロ・シグネイチャー」も弾いてみたい(ほしいかも)なーと思っているのですが、「500も、550も、なんなら色違いでもほしい」とフェチ的にハマっていってしまいそうなところもSBVっぽい。(?!)
ということで、なんならウチの近未来担当、TALBO BASS(復刻版)は手放してもいいかと思いましたが、まぁそれは止めておきましょう。
さて、明日(もう数時間後)は拙ブログ2017年最大のトピックとなるのか!
遂に決意!!
63JB(NIGO) をリフレットに出します!!!
おおーっ!!!!
次回更新は2018年!!!!! にならないようにします。
本年もよろしくお願いします。
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