なので結局発売日に日本盤も買ってるんですが。 今作からnonsuchを離れ、自主レーベル「dBpm Records」を設立しての第一弾、ということで、地元シカゴのホームスタジオ(通称LOFT)でリラックスした状態で録音されたアルバム、という印象。いわゆる「音響派」的なアプローチや、ジャムセッション的に高みに昇りつめるようなトラックは今回ほとんどナシ。冒頭7分超えの「ART OF ALMOST」は唯一?そんなタイプの曲で死ぬほどカッコイイ!のですが、全体には聴くほうもリラックスして何度も聴き返して味わえるアルバムかと。ちょっと『ブロンド・オン・ブロンド』みたいな感じもあったりして。(私見)
そしてやはり最新リマスターシリーズのピンク・フロイドは「ファースト(夜明けの口笛吹き)」と「原子心母」を買ってしまうのだった。「炎」は11月にDeluxe Editon/BOX set が出るようなので、それを様子見(爆)。ワタシのフロイド定番はこの3枚。ってか、ファーストなんてもう何回買ってるか、わからねぇっす。(←個人的には「サージェント・ペパー」以上の名盤だもんで、ね)...こんな大人に...誰がした。(呆)
コイズミさんは既にロック・フィールドのアーティストとのコラボレーションも行っていましたし、その筋(←ロックね。)の人間からも支持、評価されてきていたと思いますが、その決定打となったのが近田春夫プロデュース、まだブレイク前のピチカート小西さん、絶頂期のビブラストーンを従えて「歌謡ハウス」に斬り込んだ怪作『KOIZUMI IN THE HOUSE』 であります。ヒットシングル「水のルージュ」のRemixがボートラ的に収録されているものの、こちらもトータル・アルバムとして完璧なまでの完成度。おまけにもちろんキュート。