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■追悼。Levon Helm。結局生の姿を観れなかったな。
ですが、THE BANDやソロのCDや映像はこの先一生聴き(観)続けるでしょう。
安らかに...。
■さて先日とあるベース・オフ会に参加したのですが、もうみなさんとっくにblogに上げてらっしゃるので(汗)。先日遂に62PBを入手したNAOTO T.D.さんとおなじみshinmei_tさんの邂逅にお二人と面識のあるワタシがくっついていったようなもんなのですが(笑)。ワタシはその後夕方から仕事だったので楽器を担いで行くワケにもいかず、セッション?試奏場所がリハスタでしたので、「じゃあ今回はドラム叩こっかな!」とスティック持参で馳せ参じたのでありました。本当はウチの62PBも持っていきたかったのですが...<記念撮影的には。
やーNAOTO氏の62PBすごくよかったです。ウチのよりキレイだ(笑)。黒々した指板もキレイ。やはり個性的で、現場では「万能」という楽器ではないのかもしれませんが、shinmeiさんのJBもそうですけど、「62年はスペシャルな年」という意見に...ワタシも頷いてしまうところ大なのだなぁ。(個人的にはそれ以前でもなく以後でもなく、という思い入れがなんか...あります...ええ。)
さて、とはいえワタシもスティック2本だけ持っていったワケではなく、その前に修理に出していたampeg B-15sを引き上げたその足で合流したのでした。早速出音チェック(しかもこれ以上ない豪華なチェックだ!/笑)というわけです。
スタジオのベーアンはSUNのコンサートマスター(だったかな?)という、それはそれで大変面白い取り合わせだったのですが、すみませんが持ち込んだB-15sヘッドを使わせていただき、SUNのキャビにつないでみました。12?15? inchx2発、というキャビでしたが、んーどうでしょう。やはりこのヘッドには12ないし15inchx1発、というタイトなキャビの組み合わせの方が合っているように感じましたね。(810とかも合わない...と思います)
それも含め、ちょっと気になるところもあったのですが。
■さて今回の修理はおおむね
・バイアス回路:カップリングコンデンサー交換・電解C交換【0.047μF/600×1、10μF/150V×2】
・【PhilipsECG/7581A交換】:バイアス調整(抵抗調整にて)〜出力波形・出力測定Ip=31.3/31.4mA、50W/8Ω
※ カップリングコンデンサー:C10(0.005μF誤取付有)→【正規値Retro-spec 0.022μF/600Vを取付】
※カップリングコンデンサー:C13(60pF誤取付有)→【正規値Retro-spec 0.022μF/600Vを取付】
ほか
...といった内容で(ワタシゃまったく分かりませんが/苦笑)、「ch1のBASSの音がちょっと細かったので直しました」といったこともあったのですが、んーちょっとこれが裏目に出たか? なんか、「BASSモード」ではB-15Nでいうところの「Ultra Low」を入れたような、膨らむばかりでコモり気味のエッジの出ない低音。EQのTREBLE補正かましても自分的にはちょっと使えない音。コレ、以前の方がよかったな。現場ではとりあえず「ch2」をメイン使用することにして、あれこれとは試しませんでしたが、その後自宅でもろもろ確認してみて、ch1は「Flatモード」でEQのBASSを少し足してあげる方が好みの音になるようでした。
ちなみにパワー管は「PhilipsECG/7581A」という、それまで付いていたモノより少々お高いモノに替えてもらったのですが、こちらももう少し使用することで馴染んでくる部分もあるんでしょうね。
といったこともありつつ、スタジオの後にお伺いしたshinmeiさん家の楽器群は見事に前回訪問時から「Old Fender以外のメンツが総入れ替え」状態というアッパレさでありまして(笑)。前回はKen smith5弦に結構衝撃を受けたのですが、今回はワタシもコッポロが好きだったですね!多弦のベースネックはやはり薄手のグリップ感の方がしっくりくるな〜。(いやこなくていいんですけど〜)
ワンコのすーさんも元気になってなにより!の再会でした。
ということで、shinmei_tさん、NAOTO T.D.さん、おくればせながらありがとうございました。また遊んでくださいね。そしてB-15sは引き続きちょいと経過観察!でも久々に家に戻ってきて嬉しい!やっぱ基本的にはウチの年寄りたちの相方はコイツじゃないとね。(爆)
(↑これは取り替えた方です。記念にw。)
(1月1日朝マンション屋上←地上4F相当wより。初日の出、とはいきませんでしたね。)
ということで、2012年もよろしくお願いいたします。
楽しく過ごしたいですね。あと歳を取るばかりではありますが、それまで知らなかったことを知ったり、少しでも世界が広がるとよいと思います。
...以上。(苦笑)
基本的には今年も<ロックとベースのことしか書かないブログ>を貫く所存であります。あー、仕事上の必要とかもあるようなないような感じなので、今年はtwitterやfacebookを始めてみるのもよいかもしれません(爆)。←あまり向いていないとは思っていますが。ですし、半分(以上?)仕事がらみとなればこちらのブログともリンクさせないと思います。こっちは相変わらず好き勝手にやっていくとします。
さて正月は元旦より実家に帰省してのんびりさせていただきました。もちろんバイクに積めるめいっぱいの機材を連れての帰省です。(笑)
PJB D-600はスピコンケーブルの手配間に合わず、今回は自宅で留守番。ということでニューカマーの「Fullertone」とリペア上がりの「63JB」、そして「BAG END」の具合や如何に?というのが今回のチェックポイントです。BAG ENDとEpiphaniを鳴らすヘッドはBassman Tenを使用。
で、上記のサオを用いたキャビ比較ですが、結論から言ってしまうと...
「やっぱりB-15の音が一番スキですわ...」(あらら。)
BAG ENDとEpiphaniの比較、ということでいえばBEは輪郭もハッキリしてよりモニターSPライクな指向。なるほど巷でいわれる下馬評にも頷けるところです。Bassmanはいわゆるこの時代のチューブ・アンプとしてはノーマルといいいますか、強いクセは無いタイプかと思いますが、そうなるとワタシの趣味志向としては、BEに較べるといわゆるベースアンプ的なふくよかさを持ったEpiの方がマッチング的には好みかなーと。非科学的な言い回しをするならば、BEはちょっと色気に欠ける(笑)。
ただ、そういう意味では「色気」とか「味」とか言い出した場合、ハナから「B-15」の独壇場かと。これは改めて自分の中では決定的になりましたな。となるとそもそもBassmanの存在意義自体が薄くなってしまったといえるワケで...。むーん。
ということでBE vs Epiのこの勝負?改めて「D-600」と「B-15s(ヘッドのみ)」という全く方向性の異なる(であろう)ヘッドを持ち込んで、またマッチングをみてみたいと思います。勝手に予測するに「D-600(無臭系)xBE(無臭系)」「B-15s(濃い口)」xBE(無臭系)」というのはどちらにせよ食い合わせとしてはアリかもね?とは思っているのですが、はて。
そしてニューカマーのFullertoneですが、B-15Nとのマッチングも大変よろしかったです。はい、「大先輩よりお墨付きいただきました〜。」(笑)こちらはまた追ってエントリー上げたいと思います。(できればもう少しほとぼりが冷めた頃に.../苦笑)
さて、年始恒例惰性で続ける【スタメン構想2012版】ですが、ちなみに2011年版をみてみると...4名が去っていったのですね。(泣)
1番:「Freedom PB type」
2番:「ESP? なんちゃってDecade」
3番:「新兵器その2(問題児)」
4番:「Fender PB 62」
5番:「Fender JB 63」
6番:「Fender PB 65」
7番:「Wal Pro Bass I」
8番:「Fender Tele Bass 68」
9番:「Gibson Les Paul Signature Bass」
DH:「Fender JB 73」
DH:「新兵器その1(運命)」
DH:「Gibson G-3」
【2012年版】 で、3名が追加になりました。
1番:「Fullertone Jay-Bee 」(早く弦をトマに張り替えたいw。PUをアンティクティーに替えるのもいいかもですねー)
2番:「ESP? なんちゃってDecade」(DARKSTARの載った貴重なベースとなってしまいました)
3番:「Fender JB 63」(試行錯誤を繰り返し、ようやく落ち着いた感じでしょうか)
4番:「Fender PB 62」(ピックガード交換は吉でした。ブリッジも替えるかなー)
5番:「Fender JB 63【NIGO】」(当面は現状維持で楽しむとします)
6番:「Fender PB 65」(また少しガリ気味。ポット掃除メンテ出しますかね)
7番:「Music man Stingray 79」(弦交換のタイミングで次のエントリ上げます〜)
8番:「Gibson Les Paul Signature Bass(es)」(2本まとめて!/笑)
9番:「(該当ナシ)」
DH:「WARMOTH PB type」
DH:「Gibson G-3」
現在実際部屋に置いて(置けて)いるのは1番から「LPS」初期型の1本(+Kalamazoo/笑)まで。それもあって9番は該当ナシ、とします。今年は機材に関しては大きな動きは無さそうな気もしますが...気がするだけですかね(苦笑)。多分今年も他に趣味らしい趣味はできそうもないので...こればっかりはわかりませんが。
そんなこんな含めて、2012年、少しは良い年になりますように!
Fullertone!
PJB & BAG END !
これで045to105 的には2011年、思い残すところはありません。
「あ。スピコンのケーブル持ってないじゃん。」
いやしかし。なんと暑いのかしら。
ですが、なんか今年はあまり夏っぽい夏ではなかったし(そう感じるのはワタシだけ?)、ビール飲料などもあまり売れなかったそうだから、もうちょい引っ張ってもらってもイイんじゃないかと。まぁ今来てる台風が過ぎ去ったら一気に秋なんでしょうね。ちなみに今年も「夏らしいこと」をほとんどしなかったワタシでありますが、結局「ノー・クーラー」でひと夏を越せました。電気代も安かった。ざまーみろ。(何が?)
さて、この3連休ですが、初日は見事に体調を崩し、原因不明の吐き気・下痢・発熱でダウン。仕事のストレス、というか緊張がここへきて出たのかと思います。年末年始といい、休みになると出るんですよね、こういうの。よく出来たカラダです(苦笑)。友人と呑みの約束をしていたのですが申し訳ないがキャンセル。翌日も半日寝て過ごしようやく復調したのでササッと実家に帰ってきました。
おっとその前に、リペアに出していました「WAL」ですが、見事復調!摺り合わせ、ほとんど分からない!セッティング良好!お見事!...なのでこの先また悩むこともあるかもしれませんが、やはりしばし手元に置いておくことにします。(←ソーマさんすいません)(てか絶妙のタイミングで近年WALといえば、のベーコレさんにPro-I出ましたし...これはでも比較的最近市場に出ていたヤツよね。そっか、相場こんな感じ?...ふむふむ。)「思うところあり」シリーズですが、スタメン機材放出に関してはもすこし長い目で考えます。実家のジャンク?シリーズは引き続き残りの処分を進めようと!
さて、実家にいたのもほんの数時間ではありますが、結局盆の帰省も慌ただしく、爆音試奏(自分の楽器だから試奏ではない...)ができなかったので、今回ちょっとだけ。
ですが、「鳴らし」たかったのは楽器というワケではなく。
「ampeg B-15N」
だったのでした。
コレ、入手したのが思えば震災の直前でしたね...。
なので、なんかタイミングを逃してしまったのと、基本的に「実家置き」なので帰ったときしか鳴らせない、ということでこちらのブログでも紹介していませんでした。
こちら、配線などは若干手が入っているようで、管もオリジナルではないでしょうし、右側のトランスのカバーも欠品、ということなのかな?でお安く出ていたのをワタシは見逃しませんでした。やっぱり「ポータフレックス」状態のモノも欲しかったので...。
しかしこの辺の詳細なアンペグ情報(年代とモデルの遷移)は、やはり「ampeg本」買わないとわからないのかな。(いちいち英語のサイトをくまなくチェックするのも面倒で...)
何が違うかといえば、管の構成が違います。こちらの15Nは「5AR4」、「6L6GC」x2、「6SL7」x3 という構成。
15Sは「7027A」x2、「12DW7」、「12AU7」、「12AX7」x2 でしたので、全然違うんですかね。(ワタシ「管球王国」の住民ではありませんのでココはあまり追求しないでおきます...)
入力チャンネルはやはり2系統x[normal/bright]ですが、そこからの流れは(多分)チャンネル1も2も同じ。15Sのチャンネル1にあった「RESPONSE」モードはナシ。でチャンネル1,2ともに「ultra hi」「ultra lo」のon/offスイッチが。これはampegではおなじみの仕様ですね。
さて、音は!
その前に、ヘッド部を裏返した際にキャビの内部から...なんか「農場」の匂いがするんですよね。(農場...というか要は家畜の●●/爆)
一応吸音材が貼られているのですが、コイツが臭い、いや、くさい。古い楽器やケースや、アンプもろもろ所有しておりますが...この匂いは初めてだなぁ。クセになりそう...いやそうじゃなく。
さて、管の違いはさておき、こちらの「正調ポータフレックス」で鳴らしますと、やはり「箱鳴り」の要素がかなり大きいためか、15SをPJBやepifaniにつないだときのような「音が前面にバシっと張り付く」ような印象とは少々異なるようです。巷でよくいわれる「音の温かみ」という点ではPJB/epiの組み合わせでも充分感じられる(主観)と思うので、個人的には「ちょっと遅い?」と感じてしまう...かな。キャビ内部の写真を撮りませんでしたが、かなりの余白スペースがありますので、ここはさらに吸音材を追加投入してみたらどうかしら、などと思っています。
チャンネル1と2で音の差異は感じられず。そして「ultra hi」と「ultra lo」は...個人的には使わないかな...。これ、どっちかのチャンネルだけに装備してどっちかはスルーにすればまた音が変ったんじゃないかなー。(←15Sのチャンネル1と2のように。).....ん?!それイイかもしれませんな!いつものWさんのところで改造?してもらおうかな。ちなみに「ultra hi」を入れるとギャンギャンな感じ、ストラングラーズごっこやクリス・スクワイヤごっこ?には良いかもしらん。「ultra-lo」は「ウルトラ・ロー」というより「ハイ&ミッド・カット」という感じ?!たかだかこの出力では音がグッと「引っ込む」だけで、いくらレゲエの人でもその真価は発揮できない...のでは。イナカとはいえ、家で出せる音量ではそのありがたみはわからず、でした。
あと残念?だったのは、おそらくこっちが正しいのですが、ヘッドとスピーカーの接続がキャノン端子なんですね。ウチの15Sヘッドは改造されていたのか(そのおかげでフツーのキャビに接続できるワケですが)フォン端子なので、15Sヘッドを15Nキャビにつないで鳴らす、ということができておりません。これは変換プラグで済むハナシなら是非試して、両者(15Sと15N)の違いを直接較べてみたいところですね!
仕様はこちらと全くいっしょです。↓
(このコンプ感は録音機器のせいだと思われ...るのだが、はて。)
っつーかこの広告、ジャマ。↓
...。
震災や原発に関してさまざまなコトバが飛び交い、ワタシももちろん思うこと、言いたいことはありましたが、それがなにか独創的な意見なのか、世の中に対して有用なことであるかを自問したときに、どうもなにかをココに書ける気分ではありませんでした。(今でもそうです)
震災でお亡くなりになった方々には深く哀悼の意を表したいと思います。そして原発の問題に関しては、「東京」に住む都市生活者つまりは「当事者」の一員としてこの先も考え、自らの態度(attitude)を決めていかねばならないと思っています。
さて、震災以降仕事的にも大きく影響がありまして、週末、連休に都内近郊で予定されていたイベント系の仕事は全て中止。ぽっかり時間も空いてしまいました。この連休も、気分転換に散髪に出かけた以外は基本的には家にいてニュースを見ていたり、本を読んだり、音楽を聴いたり。...まだ少々塞ぎ込んで引きこもっていたような感じではありました。
ベースはポロポロ弾く程度...。いまでも部屋にズラリ並んだ愛機たちを改めて眺めると「なんだかなぁ...」と思ってしまう自分がいます(溜息)。ampegの球に灯を入れる気にはどうもならず、もっぱらPJBにつないでいますが、そういえば「イザというときの小さな味方」がいたなぁ、と思い出しました。
VOXのヘッドフォン・アンプ「amPlug Bass」ですね。ギター用も数種類出ていますが(もっというと「け●おん!」とのコラボ・バージョンが有名かもしれませんw)、コレはもちろんベース用。単4電池X2本で駆動するのですが、なかなかどうして使えるヤツです!実勢価格3000円台だと思いますが、音質的にも個人的には満足のいく出来、シールド要らず、という手軽さもモノグサなワタシにはピッタリ。コントロールは「Gain」「Tone」「Vol」、入力SWが通常の「ON」と「FX」モードに切り替えられ、「FX」モードは「コンプ・ブースト」(笑)とのことで、かなりエグい効きまで楽しめます。
(今回撮影用にセッティングしただけだったのですが、ヘッドフォン挿しているところは「aux」のジャックでした.../汗)
この時期、節電対策にも小さな味方、かな。
(相変わらず乾電池は買えないけど)
BGM : 「So Sad About Us」 THE WHO ♪
タワレコで買い物したんですけどね。会計で並んでいたら、またいい塩梅にレジの上に陳列してあるのを発見してしまうワケですよ、こういうモノが。
一箱¥420ね。さすがにドラムやキーボードは無くサオものだけなので、「レスポール」「ムスタング」「ジャズベ」「フライングV」というラインアップ。で、それぞれに「チャーム・ストラップtype」「スタンド付きtype」の2種、計8種類(+シークレット)。
ちょっと恥ずかしかったですけどね。まずは2箱から勝負!
「ジャン!」
「早くもお目当て、ゲット!!」(ジャズベのストラップ)
おー!効率いいねぇ!(嬉)
そしてなかなか良く出来てますよ、コレも。
で、つい懐かしくなって引っぱり出して較べてみました。
「FENDER GUITAR COLLECTION」シリーズですね。コレも当時そこそこオトナ買いしましたが、遂に「62年JBサンバースト」は出ずじまいでしたねぇ。(泣)
そうか、こっちはちゃんと弦も張ってあったんだ。(すっかり忘れてました)
さて、いくらストラップ仕様とはいえ、携帯につけても邪魔だし、実際には使えませんね。
実際の使用事例。↓
1弦ペグ破損...。(ちなみにコレはどっかでゲットしたムスベ。何故ムスベ?!)
なので、今回のエリザベス(爆)は大事に取っておくとしましょう。
それにしても、この外箱剥いたところのチープな繊維質?の感じ...
「なんか昭和を感じるねぇ。」
さて、買ったCDはといえば
・「変弦自在」平沢 進
・「ティン・パン・アレイ」毛皮のマリーズ
・「ECDPOPO」ECDPOPO
一見メチャクチャな並びですが、(実際メチャクチャですが...)
はからずも共通点が。
でも長くなりそうなので書かない。(苦笑)
70年代製のSANSUIのアンプに合わせて、先日旧い同年代のJBLスピーカーを入手してみたのですが...
「お、思ったよりデカイ(x2)...」(汗)
サイズは分かってはいたのですが、実際固形物(笑)として面前に現れると...想像以上の体積。写真だと部屋の奥行き感がうまく出ていないのでアレですが、狭い部屋の中で相当な圧迫感をもって迫ってきます。(音が、じゃなくて物体として。/泣)
うー。せっかくだけどこりゃまた実家行きかなー。。。
その前に、片側のツイーターの調子が悪いみたいなので原因調査中。
ちなみに民生用の中古で、決して高くはなかったです。B●SSのコンパクト・エフェクターに毛が生えたくらい。
まあしばしこの窮屈な感じを楽しむとします。
BGM : 「Doing It To Death」 THE J.B.'s ♪
盆で帰省しております。
(...完全にベースを弾きにかえってきているな。)
↑まあ否定はいたしません。
「ご先祖さまにも俺のベースを聴いてもらうのさ!」
...嘘です、聴かないでください。(汗)
しょーもない前フリはさておき。
今回は「ampeg B-15s」 そして、3番打者62PBを連れ立っての「ガチ本気モード」(爆) での帰省です。
一応記念撮影用に3段積み。でもこの中で一番重いのはB-15sなのです...。
なのでBassman Ten は横置きセッティングで失礼しますねー。
B-15sを(それなりに) 大音量で鳴らすのは実に久しぶりです。(嬉)
前回リハスタ個人練ではあまり音量が上がらずして歪み出し、「ああ、イイ音だけどあんまりパワーないのね...(泣)」 と少々残念だったのですが。
なんの。全然イケますぜ。スタジオとフツーの民家という状況の違いからくる感覚の違い、ももちろんあると思いますが、ch1ではvol.12時まで(恐る恐る.../苦笑) 、より出力がストレートなch2でも10時スギでかなりの音量。前回のスタジオは何だったんでしょう。(っていうかリハスタのアンプ<キャビ>って結構悲惨なことがありますよね...仕方ないけど。)
いやしかし。
やはりエレクトリック楽器はそれなりにデカイ音出さないとダメですな。もちろんアンプも然り。チマチマやっててもダメ!ダメっていうか、判断できないといいますか。(まあそれをいうならベースってバンドやらなきゃダメだよねってハナシなんですけど.../泣) とにかく今は久々にデカイ音を出す悦びを初心に帰って?堪能しています。とにかくこのB-15sと62PBの組み合わせは元気!全然「枯れた味わい」 なんてもんじゃありませんよ。なんか「頑張ってまっせ!」 という感じ。(笑) でもって12inchSPもイイなぁー。パーソナル・ユースとしては一番好きなサイズかも。畳(に敷いたカーペット) 直置きの「床鳴り」ならぬ「畳鳴り」(笑) の振動をそのまま胡坐を掻いた尻で受けとめるのもオツなもの。。。
●なるほど「トーンはフラット」は大音量だからこそ。
たしかにマイホーム仕様のPJB Briefcaseのスピーカーは5inch(x2) と小さい。それもありますし、やはり音量が小さいことの最大のネックは低音不足、です。だからEQでローを上げてしまう。ですが、音量を上げさえすればおのずとローは出ているんです。当たり前のことですが。「部屋でチマチマ」に馴れてしまうって怖い...。ということで、B-15sもBassmanも基本「トーンはフラット」、で過不足はありません。なので「物足りなさ」というよりは単純に好みの問題で、トレブルを少し下げめ&ベースをどこまで出すか、は状況次第でしょうね。ちなみに以前のエントリで「BriefcaseSPだったら思い切ってベースフルテンもアリ!」と書いたことがありますが、や、Epifani大音量でソレはトンデモナイです(爆)。 地鳴りしか聴こえまへん。。。
あ、あと小音量で弾くときはベース本体のトーンがフルテンだと自分の近年の好みよりトレブリーな傾向になるので、少し、ないしは半分くらい絞ってしまうことが多いのですが、なるほどアンプの音量が上がれば上記理由(ロー増大) もあり、またアンプ側での微妙なトーン・コントロールが効き易くなることもあり。なので基本的には楽器側のトーンはやっぱり10でいいのかもしれないなぁー、と。これも今さら再発見。
●なるほど大音量は反応が早い。
なんなんでしょうね。「ヴィンテージ」とか「真空管」ってどちらかというと「もっさい」ようなイメージかと思うのですが、まぁ実際そういう面もあるとは思いますが、62PB/B-15s、切れ味も充分だなー、と。で、チマチマ弾いている時は右手をリリースした瞬間に音が出ていく感じですけど、なんか弦に触れた瞬間から音が飛んでくるような。速い速い。逆に言うと、アラも見えまくり(泣)。 「しっかり弾く」練習をするには「チマ弾き」。「細かいニュアンス」を意識するには大きな音で、というところでしょうか。(でも単純に気持ちイイので大きな音では「練習」モードにならないのが難点.../爆)
ちなみに弾き較べ、ではないですが、B-15sの方がより濃いキャラ。Bassmanは至ってスタンダードな味わいかな、とは思いますが。もちろん本来のB-15sのキャラは「あの」 キャビ(SP)込みでのもの、ということで、ヘッドだけの分際でわかったような口は利けませんね...。Bassmanは今回もch2をメインに弾きましたが、この「Studio」モードは不思議。「Bass」モードに較べ若干出力も下がる気はしますが、ノイズがスッと消えます。(←ローインピーダンス?!/爆)
あ。ノイズといえば、やはり音量を上げれば当然ノイズもより気になるようになるのですが、チマ弾きではまったく気にならなかった62PBのPUポールピースのタッチノイズがかなり顕著に露呈。なるほどコイツかー。これはF-nieさんゆずりの対処法が必要かなー。
●でもって62PBはやっぱすごい楽器だ。(爆)
やっぱすごいと思うんですわ。コレは親バカではなくて。(ワタシより年上ですから...ってそうじゃなく。) 文句なく我がラインアップの中で 『KING』 の称号を授けるべき存在です。(63JBは 『THE MASTER』 というところでしょうか!) この2本があれば充分満足なんですよね〜。ホントはね〜。
チューブ・アンプという盟友を得て、なんかますますそんな気がしてきたのでした。(汗)