せめて「週末blog」くらいの頻度で更新したいものですね...。
周年月間でもありますし、GWネタでもありますし、ここはちゃっちゃと上げてしまいましょう!
こちらも入手以来一度も弦交換せず今日まで1年半ほど経過したのですが、オールドのPB同様、あまり弦の古さが(自分的には)気にならないという不思議な楽器でありまして。JBだとある程度の音のエッジ感を求めてしまうのでそうはいかないのですが、こちらのSTINGRAYにはまだほどよいエッジ感も残っており。うーんこれはなんなんでしょう。
とはいえ、せっかく楽器お手入れモードになっていたので、ここは一気に!
こちらのSTINGRAYといえば、ミュート・スポンジの交換ですね!
オリジナル?のソレはもうドロドロでとても使用不可、見た目もよろしくない状態です。弦交換に併せてこちらも付け替えましょう。
経年変化でカチカチに固まってしまっていますので、ホット雑巾wで柔らかく戻してみます。
そこからガリガリと削っていきます。
まぁこんな感じに。(結構台座部分のエッジが鋭利で、実は作業中に指先を切って出血しております/汗)
前回のムスタングではスポンジの高さは無調整でそのまま適用できたのですが、今回はそれだと通常セッティングでもスポンジが弦に当たってしまいましたので、少々スポンジの高さ調整も必要に。ざっくりハサミで切ったのであまり平面をキレイに仕上げられなかったのですが...(汗)。
んーそしてこの「ミュートの加減」、つまり「どれくらいスポンジを押し付ければどのくらいのミュート加減になるのか」は、トライ&エラーで調整するしかない感じでして....
若干スポンジの高さを切りすぎた感が....(泣)
「スポンジの高さを上げていく=調整ネジの高さも上がっていく」なので、4弦などはネジ頭が弦にぶつかってしまいそうですね(汗)。
もちろんスポンジの硬さによってもミュート具合は変わるでしょうし、1弦と4弦では押しつけ感とミュート感の案配がまた違いますし、なかなかココは一筋縄ではいかない部分ですな...。
とりあえずは見た目もキレイになったことだし、
「まぁ今日のところはこの辺で勘弁しといたるわ!」
というところで。
(もう一度弦の張り直し含めて最初に戻る...気力はありませんでした/泣)
ミュート自体は面白いです。
が、MUSTANGと較べると楽器(PU)のパワーがある分、出音の制御が(スポンジ頼みでは)少し難しい感じもしましたし(ムスのフラット弦に対しコチラはラウンド弦、という違いももちろんあるでしょうね)、HIPSHOTのドロップDよろしくレバー1本で一気にセッティングを変えられるワケでもないですし、STINGRAYを常時ミュート仕様で使う人もまぁいないでしょうし、基本自分はピック弾きで手刀ミュート派ですし(←おいおい、だったら最初から意味ないよ!)
まぁ面白いことがわかっただけでOKです。(爆)
とりあえずは使える状態になりましたしね。
ちなみに弦は新品を下ろしたワケではなく、63JB【NIGO】に張ってあったダダリオを使い回しました(笑)。多分STINGRAYもトマのラウンド、という感じではない気がしますね。一応当初コレに張り替える用としてアーニーボール弦もストックしてあったのですが、それはまた次回に...。
しかし、弾きやすいベースですし、自分の所有楽器の中では珍しいメイプル指板ということもありますし、「やっぱイイなぁ、STINGRAY!」と改めて思いましたね。
プレベにジャズベにスティングレイ!
...やっぱりワタシの基本ですな。