仕事じゃなくって夜更かしするのも久々だなー。(嬉)
そんなことで長らくほったらかしていた
こちらのエントリの続きをば。
ウォルナットのボディということで、重量感があります。おそらく元の
状態では5kg近かったんではないかと。メイプル・ネック(& ジュラルミン・ペグ)
に替えて、それでも4kg後半はあるのではと思います。(←体重計故障中)
音にももちろん影響しているでしょうね。アルダーよりもズッシリ、butヘヴィ・
アッシュほどのエッジは無いような感じかと思います。ネックをメイプルに替えた
ことにより、バランスは(ワタシの所有する中では)めずらしくボディに傾いた
ウェイト・バランスに。加えてサウンド的には歯切れが良くなった感じがします。
ただ、こうなるとペグはジュラルミンでなくともよいのですが...。機会があれば
普通に重量感のあるものに替えてもいいかなと思います。
加えて特徴的なのはシェクターUSAのPU、「MONSTER TONE」でしょう。
それぞれVol.ノブのPullでシングルにも切り替えられるスタック・タイプの
ハム構造になります。ポールピースも大きめ。ラーメンでも「豚骨」「こってり」が
基本のワタシとしましては(エエっちゅうの)、つい「ハム」状態をデフォルトと
してしまいます。当然ファットな音になるワケですが、何故か少し気になるハム・
ノイズがずっと消えません。アースが上手く取れていないのでしょうかね...。
(弦に触れた状態では出なくなります)
で、フツーのJBタイプのPU以上に、高さ調節が音に及ぼす影響が大きいように
思います。ココはちょっと慎重になるところでもあり、面白いところでもあり。
で、フロントのみにした場合、当然フツーのJBタイプより、よりプレベに近い音に
なるのも面白いですね。
あとはOPB(テレベ)よろしく、コイル面がカバーされていませんので、ちょっと
指弾きの際は気をつけたいところ。(別の個体でこのタイプのPU←MOON?が搭載
されたモノをオークションで入手しましたが、断線してました.../泣)
ウォルナットのボディは薄めの塗装とも相まって、イイ味出してますねー。
オヤジくさい?かもしれませんが、ワタシは好きです。
元の指板はエボニーだったのですが、どうも見ため的にも、感触も
樹脂っぽくて、個人的にあまり好きではないのです..。
マーブル模様がハッキリ出たハカランダ指板は、たっぷり蜜が出た
リンゴのようで美味しそうですね。(?)
ということで、我が所有するベースの中でも特にフランケン度が高いのですが、
これはかなりナイスな1本だと思います!
上手い人に弾いてみてほしいな〜。ソレを聴きながらココロの中で自慢したいです。
(ちょっと倒錯...)
BGM :「モンスター」 ピンク・レディー ♪