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(その1から続く)
「さて、どうしたものか。」の続きは少し置いておいて。
「初期型?」と「2号機」の差異を改めてみていきますと。
一番の違いはもちろんPick upということになります。
初期型のPUは「Les Paul Bass」「Triumph」で使用されたおなじみ既存のタイプが流用されたものと思われます。ただ、こちらも「ハムバッキング」「ロー・インピーダンス」ということで、その流れは受け継ぎつつ「LPS」用に新しく設計されたソープバー型に変更された、と。音の違いを較べると、新設計PUの方が音ヌケが良くモダンな印象...なのは張っている弦のせいでしょう(苦笑)。初期型にはネックへの不安もあり「トマスティックのフラット」、2号機には「ダダリオのラウンド 045-100」を張っていまして、コレは違ってアタリマエ...。「PU云々」での比較は現時点ではなんともいえませんね。
LPSの大きな特徴であります「インピーダンス・セレクター」の機能は同一。「50」「200」「500」という設定値も、実際の効き具合も一緒。ただノブの形状が異なります。初期型は「chicken head switch」と呼ばれたタイプ、ただ残念ながらこちらは入手時には欠品状態でしたので、この日のエントリで書きました「千石電商」さんで似た形状のものを入手して装着しています。うまいことフィットしてくれました(嬉)。
そして「vol」「tone」のノブの配置が微妙に異なっています。それはジャックの位置が違っているからでしょうかね。(ちなみに初期型のtoneノブも欠品につき、同様に「千石電商」さんで入手したものを装着。色味合ってませんが、とりあえずいいのよどうせリプレイスなんだから)
LPSは「ノーマル出力」と「ロー・インピーダンス出力」の2系統の出力ジャックを装備するのですが、初期型では2つともボディ側面に配置。2号機ではノーマル出力がボディ前面に配置されています。こちらの方が「間違えて挿してしまう」ことが少ないですよね(笑)。
ヘッドに記されたモデル名のロゴですが、初期型は「Les Paul MODEL」、2号機は「Les Paul Signature」の表記となっています。ふむふむ。当初から「Les Paul Signature」の名称は存在したと思うのですが、はてこれは何故なのか謎ですね。
指板はどちらもローズだと思いますが、大分色味は違いますね。初期型の方が黒々としていてハカランダ風?、個人的には好みです。まあこれは時期的なものというよりは個体差なのかと思いますが。
さて、いまのところ見つけた「参考文献」は相変わらずコチラしかないのですが、これによると初期型のネックは「ラミネイト・マホガニー」、2号機は「ラミネイト・メイプル」とのことで、(実はマホガニー好き、のワタシとしては)今回「ラミネイト・マホガニー」に大いに期待したのですが!!
....メイプルじゃないかと思うんですけど、どうでしょう。(泣)
ただ、グリップ感は2号機(や、エピフォンJCS)とは結構異なり、手のひらにスッと収まる少々薄めのシェイプになっています。これも「オッ?違う!」と思ったポイントです。エピフォンから馴れたやや丸太系?の感触から較べると、ちょっと新鮮。
細かいのですが、ボディを縁取るバインディングも若干異なる個所があります。2号機には、1弦側ホーン部分の先端にボディ・フロントとバックを繋ぐようなバインディングがあるのですが、初期型はその箇所にはありません。(ちなみにエピフォンにもコレはありません。セレクター・ノブといい、意外と初期型から忠実にコピーしているのでしょうかw。)
ということで「お約束」カット。
「世界で一番エラそうなエピフォン?」(爆)
...でも好きよ。アナタは手放しませんから安心して。(笑)
(適度につづく)
さて本日のエントリは、
世界中の人々の99.99999%以上にとっては、
そして世界中のベーシスト諸氏の99%くらいにとっては(いつものように)どーでもいい内容かもしれませんが。
もしかしたら世界的にみても貴重なエントリーかもしれません!(←おおげさだなー)
Gibson Les Paul Signature Bass の初期型?(詳しくはこの日のエントリ参照)を入手したのであります!
でもって2ショット!!
あれは数ヶ月前のことでした。
最近はオークションで楽器を落札することもめっきり減ってしまったのですが、以前「東京中のG3/Grabberを探しちゃる!」(笑)と息巻いていたときに、オークション・アラートにも「Gibson/Bass」の項目を追加していたのでした。結果G-3はあっさりリアル店舗で発見、捕獲したのですが、その後もアラートは外さずにそのまま放っておいたのでした。
そんなある日、「レスポール・ベース」と題された出品が引っかかりました。どうやら出品者の方も詳しいことは判っていないらしい文面でしたが、サムネイルの写真は...まごうことなき「Les Paul Signature Bass」のフォルム、しかもPUは「楕円形タイプ」...
「しょ、初期型っ?!」
一瞬自分の目を疑ったものの、年季の入った塗装のクラックやジャックの位置から推測しても、「こ、これは本物では。」
「...オレが絶対落とす!!!!!」(←気分は一人称「オレ」)
ということで、競り合いにはなりましたが、こういうときの気合いはお相手さんにも伝わるようで(?)、無事逃げ切って落札!出品者さんが都内の方でしたので直接受け渡しに。
「いかにこのベースがレアなものか」など少々熱く語ってしまったのですが、「知人から譲り受けたのですが詳しいことはわかりません」と。失礼ながらヴィンテージに関する知識も乏しい方のようでしたし、その場で現物も確認させていただきましたが、一見して(んー、コレ、あんまり弾いてませんでしたね?)というオーラバリバリ...。まぁ今回はそれを差し引いても、というところではありますので、喜び勇んで家に持って帰ったのであります。
この時点では「ピックガード」「Toneノブ」「インピーダンスのセレクターノブ」が欠品。音はちゃんと出ることを確認。(ホッ。)で、ここはもうハナから期待しない、といいますか、覚悟はしていた部分ではありますが、
「ネックはやっぱり、キてますね...」
これはもう宿命か。(泣笑)
「で、どうしようかな。」と。
に、しても。その出品者の方の知人さんがどのような方なのか、どのような経緯で入手されたのかはツッコミませんでしたが...「このような貴重な楽器が、その価値を理解しない(実際のところどうかはわかりませんが)人のもとで世の中に知られることなく眠っている」ことに対して色々と想いを巡らせずにはいられませんでした。
「ナントカ鑑定団」ではありませんが、「亡くなったおじいちゃんの部屋からこんな古い楽器が出てきたんですけど...」「アナタ、コレはFenderのJAZZ MASTER BASSといいましてね、世界で数本の試作品しか作られなかった幻の楽器なんですよ!」「ええっ!で、お幾らに?(喜)」...みたいな。(苦笑)
「とりあえずキミはオレが救出したし、こうして世の中の好事家のみなさんにもその存在を伝えます(笑)。安心しなさい。」
(つづく)
さすがに毎回毎回画面がまっキンキンで目が疲れてきましたね。(?)
もう少しの辛抱です。(?)
今回Les Paul Signature Bassを手にしてから知ったこと(epiphoneとの差異) が他にもいくつかありました。
ボディトップ面以外の塗装は色味が薄く、木目がハッキリ。エピはほとんど黒に近い濃いブラウンです。
まあそれはよいとして。
...ジャックが二つありまんねん。
しかも入手時にはボディサイドのジャックにはついぞ気づかず、修理を終えてラ●トリックさんに取りにいった際に「そういえば一応ジャックも両方替えたんですけどね...」と説明されて初めて知った事実、という...。(苦笑)
で、このボディ前面のジャックが通常のアウトプット・ジャック。して、ボディサイドのジャックは「ロー・インピーダンス専用ジャック」だそうです。しかもどうやらステレオ・ジャックのようです。
竹田さんも「何じゃこりゃ?」とわざわざ調べてくださったようで、実は当時ギブソンから、「ローインピーダンス専用アンプ」?というものが販売されていたようなのです。それはこんな感じのモノだったようでございます。(ベース用もあったのかな?)そこに接続するためのジャック...おそらく当時は「専用シールドもあったのでは?」とのこと。
....知らんよなー。そんなこと。(苦笑)
が。せっかくこのような機能があるのですから、ここはひとつ試してみないことにはベース・ブログを名乗る資格はありますまい!
....ここは慎重に、Phil Jones Briefcase側の入力は「active」モードでこっそり。(笑)ん?!ステレオ・ジャックのシールド?無いわい。そんなモン。(爆)
んで?!
.....「別に。」(爆)
インピーダンスが固定になるようです。(セレクターが効かなくなります。) Vol.、Toneはそのまま効いています。無菌室で鳴ってる音みたい? activeモードどころか、逆にアンプのボリュームはかなり上げないと普通のレベルで聴こえませぬ。(←アンタ、ローインピーダンス判ってないでしょ...。) これはレコーディング時のノイズ対策とかに重宝したんですかね? ローインピーダンスPUに関してはちょっと調べてみたりしたんですけど、こちらはプリアンプを内蔵している楽器ではないですし、なんか仕組みとしてはよくわからん...。エフェクターをいっぱいつなぐときに有利なのか。でもコレ、セミアコ・ベースだし。そんな使い方する人いるのかー?
○X△■?!!?
えー。先に進みます。(.....。)
さて、そのインピーダンスのセレクターです。
これまたLPSのウリのひとつですね。「LEVEL CONTROL」の表記がありますが、確かエピにはこの表記は無かったはず。目盛は「500」「200」「50」の3段階。数値が小さいほどブーミーになっていきます。なんとなく「ミッドブースター」みたいな感じなのかな? と思って使っていますが、インピーダンスというからには「抵抗値を変えている」 ということなのか。違うか。(←ホントにエレクトリックな知識ナシ...)
で、これまたエピと少し違うな、と思ったのが、エピの場合確かに音色は変わるものの、あからさまな出力レベルの変化は無かったように思うのです。が、こちらは結構聴感レベルも変わるような。(= ブーミーになるほどレベルも上がる。)
曲中でコレを変えることはまず無いと思うんです、が、使い勝手としてはどうかな? PUセレクターだって、ポジションによって音量があまり変わってしまったら使いづらいですよね?(まあギターの場合、ソロで音色と音量一気に変えるには都合がイイかもしれませんけど...)
ちなみにエピのエントリでも書きましたが、こちらのギブソンでもやはり真ん中の「200」ポジションのほどよく暴れたブーミー感が好きです。
さて、ワタシのベース遍歴の中でも、それまでに所有したギブソン・ベースは72年製の「EB-3L」1本のみ。(売却済) 年代的にはギリギリ、フロントPUはネックエンド寄りで、ヘッドがスロッテッド・タイプのものでした。いま思い返してもあのフロントPUの「ボーボー」さ加減は凄かった。(笑) ワタシには制御不能でした。(泣) 「L」はロングスケール・タイプだったので、若干ネックまわりは細く感じ、ショートスケールのものはさらにぶっといのだろうなーとは思いましたが。
そんなPUが載ったホロウ・ボディのEB-2は弾いたことがないのですが、以前楽器店で若者が試奏している場に出くわしたことがあります。(しかも若者はルースターズの1stの曲を連発してました。いいぞ!若者!/笑) で、「コレは演る音楽を選ぶなー(苦笑)」というのがワタシの感想です。傍で聞き耳を立てていただけなので、手元のセッティングまでは知る由もありませんでしたが、この楽器で「60年代の匂いのする音楽」以外の何を演れというのか!と。(笑)
それに較べると、このLPSはしっかりと現代的な?エッジの立った音も出ますし、かつハコものならではの空洞感(イイ按配に音の密度薄い感じ?) も出ていると思います。それが逆に(ルックスも含め) 中途半端で不人気の原因だったのかしら?(泣)
とりあえず、元気に帰ってきたのでこれからも大事にさせていただきますよ!
BGM : 「LET'S ROCK (DAN DAN)」 THE ROOSTERS ♪
さてさて。ということでクイズ出題だけで疲弊してしまった...ワケではありません!
Gibson Les Paul Signature Bass の本編です。
とはいえ、このベースの歴史やスペック的な部分などはワタシがグダグダ書くより、コチラを見ていただいた方がよほどタメになるかと思います。
冒頭のモノクロ写真には思わずのけぞりました!73年のカタログより、ということですが、コレが初期型なのか、カタログのみに掲載されたプロトタイプなのか、いずれにせよその後一般に知られる(知られてない...?) LPSとは細部が異なります。
まずPUの形状。楕円形のフォルムに、(写真では判りませんが) クローム製のエスカッション。これはすでに市場に登場していたLes Paul Bass (Triumph) を踏襲する形です。そしてインピーダンスを切り替えるスイッチは「chicken head switch」と称されるVOXアンプのツマミのような形状。(epiphoneはこちらに似せたのかもしれません。) 加えて、ワタシは入手するまで知りませんでした、2ヶ口のジャックの位置。そしてスペックをみると、ネックはラミネートのマホガニーというじゃありませんか!
「...ですよねぇ?!」
実質的なリイシューモデルとなるepiphone Jack Casady Signature はマホガニー・ネックなのです。で、このネックの材質がこのベースの個性のかなり大きなウェイトを占めている気が、ワタシはしていたのです。エピから入ったワタシとしては、LPSのネックがラミネート・メイプルだったことに少々驚きました。てっきりマホだとばかり思い込んでいたので。
(3ピース、のようです。ヘッド部は5ピース?)
個人的にはマホの方がウッディな温かみ、中域の豊かさ、イイ意味での鈍臭さ(笑) があると思いますねぇ。なので、ホロウ・ボディとの相性は良いと思うのですが...倒したら一巻の終わりですけど。(苦笑) 確かES-335もマホネックとメイプルネックが時期によってありましたよね。どう違うのか興味あるなー。スッキリした歯切れの良さ、は当然メイプルに軍配だと思います。加えて今回のリフレットももしかしてその傾向に拍車をかけているのかもしれません。あ。あと、ネック修正後ということもあり、あまり負荷をかけるのも危険ということで、今回はダダリオの「045-100」を張ってもらっています。ちょっとまだ腫れ物に触る感じ。過保護。(笑) それもありますかね。<スッキリ
様子を見ながらですが、弦はおいおいトマのラウンドに替えたいな。多分相性はいいと思います。
それにしても。
こちらの資料によると、このベース、627本しか製造されていないんでしょーか?しかもそのうちの3/4、428本は1974年に生産されたという...。そりゃ、見ないワケです。
ってか、Gibsonって結局は王道のレスポール、ES-335、SG、んーあとせいぜいFlying V?Firebird? ベースは微妙なところですがEBシリーズ位?サンダーバード?....それ以外は総じて時代の徒花的な...残念な運命に終わった楽器が多いような気がします。実際Fenderと較べると相当珍奇な楽器も作っている気がする...。あ。その楽器のクオリティとは全然別の次元のハナシですからね。
このLPSは希少でこそあれ、決して奇を衒った楽器ではないと思います。狙い的にはEB-2をモダンにリファインしたモデル、と言えるかとは思いますが...。
ということでまた次回に続きます!
BGM : 「My Baby's Comin' Home」 Les Paul with Mary Ford ♪
ということで、無事立派になって還ってきましたMy Gibsonですが、順を追っていきますと、まず入手したのはコチラの「Epiphone Jack Casady Signature Bass」 ということになります。
「いきなり番外編かよ!」
と思われるかもしれませんが、まぁそこはそれ。(?)
以前Y野楽器が代理店だった時分には確か定価が12.8万くらいだったと記憶しますが、もう投げ売り状態ですな。。。(現在の日本の公式HP情報もかなり貧相なので、スペック等もこちらを参照で)
本家Gibsonの存在など露知らず、「コレよ!コレ!」と喜び勇んでオクで入手したのが左の1本です。(PGは撮影時たまたま外しておりました)
Gibsonセミホロウ・ボディの代表格であるEB-2シリーズと比較しますと
●「ロングスケール」というのがこのベースの大きな特徴。安定したサスティーンやローの出方、あらゆる面で優位であることは確かかと思います。
●独自の開発による「ローインピーダンスPU」搭載。コレ、実にヨイです。以前1番打者のエントリで、「粘りがあってほどよい太さ、ギターでいうところの(P-90)のようなベース用PUはないものか」と書きましたが、まさにワタシのイメージはこのPUでした。(こちらはハムですけどね。) これが単体販売されていたなら、もしかしてこちらを載せていたかもしれません。(本家と較べても見劣り感ない...と思う) さすがに本家はバラせないので、機会があればこちらのカバードの中身を覗いてみたいものです。
●「バリトーン・スイッチによるインピーダンス切り替え」。これがまた使えます。3段階の切り替えで、(ノーマル?)(ほどよいブースト)(ファットなオーバーブースト)と変化。曲中での切り替えはなかなか厳しいかと思いますが、ロック系で使用する際にはかなり有益なサウンドメイクが可能かと。(ワタシは真ん中のほどよい感じを基調にしています。)
かようにホロウ・ボディのセミアコ・ベースとはいえ、モダン(ロック)な意匠を凝らされた非常に使えるベース、というのがワタシの感想です。その後、ネック裏のツルテカな感触がいまいち気に入らず、かなり荒っぽく紙ヤスリで「俺サテン」状態にしてしまいました。(苦笑)
ですが、少々この個体は難がありまして。ボリューム・コントロールがカーブを描いてくれず、「0 or 10」のスイッチ状態。(泣)トーンも同様。たまらず、まだ保証期間内だった都内大型店に持ち込んで診てもらうも、「あー...これは...こういうものなんですよ。」「は?!」 ...どうやらバリトーンのスイッチが回路的にかなりクセモノで、その影響からこのような症状がでるのは構造上仕方がない、と。
「仕方ないって、アンタそれじゃ不良品でしょうが!」と思いつつ、当時の代理店Yに連絡すると....やはり同様の反応。(怒) まあどうせ本体はフルテンで使うからいいか...とその場は泣き寝入ったのであります。(後日フ●ゲンさんでポット交換等修理してもらい、たしかにクセモノではあったようですが、ほぼ良好な状態にはなりました。おいおい。)
そんなもんで、あまりに気に入ってしまったので、続けてオクでもう1本入手。
微妙ですが、個体差としては1本目の方がイイ音なんですよね...。で、こちらのエントリで「手放そうと思ったけどフラット弦張ったらイイ按配!」としたのはこのベースだったのでした。(笑) セミ・ホロウ+フレットレス+フラット弦...安直に音色が想像できますが、やはりイイですよ。(笑) ちなみにこちらの個体はコントロール類の不具合は全くナシ。何なんでしょう...。
なんとなく本家で書くべきネタを結構書いてしまったような気もしますが(汗)、つまりは「エピもイイですぞ!」 ということです。で、こちらのネックはマホガニー製。てっきり本家もそうだと思って(←弱いのも仕方ないよねーと。) いたのですが、なんと(?) 今回判明しましたが、本家はメイプル・ネックだったのでした!
ネック材だけで単純な比較は出来ませんが、エピのマホ・ネックの方により温かみを感じます。悪く言えばちょっと音が遅いルーズな感じ? ですが、コレは個性として、決してキライではないのです。(笑) なので、こちらも手放せん...。(こうしてアホみたいに機材が増えていく...)
エピには「エボニー」のボディ・カラーも存在します。
が、もうこれ以上買わないのでご安心ください。(苦笑)
BGM : 「Surrealistic Pillow」 Jefferson Airplane ♪
ということで、コメントで予想を寄せていただきましたみなさん、じっと見守っていただいた方々(普段の倍以上のアクセスがあったようです。うーん、いいかげんなことは書けんな.../苦笑)短い間でしたがお付き合いいただき、ありがとうございました!
ドンズバで正解の方もいらっしゃいましたし、概ね近いところでみなさんの予想が収束されていたように思います。
このベースはワタシにとっては
「初期THE ROOSTERSの井上富雄氏のベース」
なのであります。当時(81,82年ごろ?)は今ほど楽器に対する探究心?も知識もありませんでしたし、本物のFenderやGibsonなんて雲の上の存在。なので、このベースが何なのか、(変ったベースだな)くらいの印象しかありませんでした。近年いろいろ判ってくるうちにその正体が明らかになるのですが、まずモノがありません。おなじみ新大久保T● GAKKIのサイトでSOLD OUT済のものを見かけたのと、ハー●マンのサイトでHOLDになっているのを発見し、即電話するも、「あ〜、たった今売れちゃいました!」。ここ2,3年でワタシが見かけたのはそんなところです。で、一昨年のヤフ●ク。壮絶な戦いの末、ゲットしたのがこちらのベース、というワケです。
(ところが、なんと!ラム●リックさんから修理完了の連絡をいただいたまさにその日?、都内某店に出品!しかも爆安!!気づいたときにはすでに先約の方がおり...一応観に行っちゃいましたけどね...。こちらは先約の方がその後無事購入されたようです。いや、ラッキーでしたね!ワタシはその倍の値段出してますから....)
おっと、前置き長すぎました。
では、ご紹介させていただきましょう!
ジャン!
「ホンモノは誰だ?!」
...違う主旨になっとる。
あらためまして。
7番打者:「Gibson Les Paul Signature Bass (1970's)」
ということで、本日は時間もないので、詳細はまた追って。(小ネタ/笑 の方も続編で。)
これはですねぇ〜。
「いいベースですよ!」(笑)
昨年の5/6から始めた拙blog、1年が経過していました。(てっきり5/8からだった
と勘違いしてました.../汗) まぁその間いろいろなことがありましたし、マメに
更新できなかった月もありましたので、決して「あっという間」とはいえない
ような感じですが、当初自らに科した(←大げさな!) 「ROCK(音楽)と
ベースのことしか書かない!」 という姿勢はブレずに貫けておるようですので、
良しとしますかね。これからもこんな感じで続けていきたいと思います。
さて、初めてのクイズ形式で、はじめましての方からもコメントを戴いたり、
具体的な推理なども上がってきましたので、そろそろ最終ヒントとしましょうかね!
ということで!
...え? 渋すぎます? (ちなみにジャックは今回交換しています。)
じゃあ、コレで!
ちなみにリフレットですよ。(←あんまり関係ないか/苦笑)
これ以上のヒントは完全に品種特定になるかなーと思いますので。
ひとまずこれでファイナル・アンサーを募ります!
では、みなさんの反応も伺いつつ、次回正解発表予定!
よろしくお願いします!!
東京は本日も快晴!この連休は天気に恵まれましたね。
ワタシも昨日は友人とその家族含む、でBBQなんぞしまして、
まぁほとんど昼寝してる時間の方が長かったという...。
おかげで顔面が「初・日焼け」状態になっておるようです。(苦笑)
とはいえ、このGWはほとんど引越しの準備(金策もそれゆえ...)という
地味かつバタバタな感じでございました。
ございます。ワタシのスタメン傾向も熟知いただき(笑)、さすがみなさん
イイ線を突いてこられますね〜。過去のエントリの中にもヒントはあるといえば
(手ブレはご容赦ください.../汗)
もう1枚!
...さて、どうでしょう。
これでいくつかのセンは消えましたね。
では、また荷造りに戻ります!(泣)
さて、先週の土曜日に、1年5ヶ月におよび長期修理に出して
おりました我が7番打者を引き取りに行ってまいりました。
以前のエントリでも書きましたが、入手した時点でネックは重傷を
負っており(ロッド折れ)、ただそれでもどうしても入手したかった
1本でして...。ちなみにワン・オーナーもので一部部品の欠品はあるものの
基本的にはソレ以外の部分、状態としては悪くない。が、やはりビザール
楽器かウッドベースかといった弦高、コレでは弾けたもんではありません...。
で、即、ラム●リックさんに入院。通常の「tune up」処置に加え、アイロン
矯正、リフレット、指板修正etc...もともと折れるくらいなので、ロッド弱い、
効きが悪い等いろいろ苦労されたようですが...
完璧な仕上がりです!!
さすが!!(嬉泣)
ということで、余り語り過ぎてはいけません。予告通り、
「045 to 105」初のクイズに挑戦!(笑)
「このベースは何でしょう?!」
結構映り込みが激しくて、撮るのが難しかった...。(苦笑)
もう1枚。
ちなみに、コレはただのキズでして、シリアル番号でも(笑)、機種を特定する
手がかり、というワケではありませんのであしからず。
いやしかし、ヒントになるほどのアレではありませんが、かなり特徴的な
モデルなので、この段階で写せる部位はかなり限られます。(泣)
まず初回は、「こんだけじゃ何もわかりませんよね?」というレベルで。
スタメン打順の並び的にはこの位置が妥当...なクラスだと思います。(6番でも
よかったかなー)
いつも覗いていただくだけの方もせっかくの?機会ですので、奮ってご参加ください。
楽しんでいただけるかはわかりませんが...(汗)
ちなみにこのベース、ヤフ●クだったんですけどね。ワタシのオク戦史上最長の
「延長1時間」!の一騎打ちバトルに打ち勝って入手したモノです。
あの時競った「同志」の方、その後どこかで入手できたかなぁ...。
BGM....はクイズ期間中は自粛します。ヒントになっちゃうので。(笑)
では!あ。ちなみにすぐ当てられちゃってもシラを切りますので...
ネタ的に3回か4回は持つかなぁ。どうかなぁ。
さきほどラ●トリックさんから連絡があり。
7番打者の修理が終わりましたので引き取りに来てください、と。
...1年5ヶ月ぶりの対面!(嬉泣)
結構(費用)かかっちゃったけど...。
ということで、土曜日に迎えに行ってきます。
同時に「63JB」と「68テレベ」が入院。しばしのお別れです。
GW中に予告通りクイズ形式でご紹介したいと思います。
このblog始めてちょうど1年でスタメンがようやく出揃うことになりますね。
(ですが、相変わらず金策必要で、やっぱりアレは手放すかも...ほかにも
ギターとかいろいろ.../泣)
とりあえず、楽しみです!!!
BGM : 「Baby, come back」 Player ♪